ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

部屋の片付け

2006-11-28 22:06:07 | 日々の出来事
 9月ごろ2階の子供部屋を改装しようかなと思い立ちました。この家がたって31年余、始めは大きな子供部屋だったところに壁を作って(納戸を小さくして)3部屋にしたのは女の子達がそれぞれの部屋を欲しがった頃、20年近く前だったでしょうか。3っつの子供部屋は鍵をつけず、新しくした2部屋はアクリル透明版の扉にしたものです。が、プライバシーを除くためではなくて閉鎖的ではなくしたかった親心はあっという間にカーテンやカレンダーで目隠しされました。

 客間にしている和室ともう一つの部屋と今までの2部屋では、結婚して子供たちができてもしも同時に帰省することがあったら皆が泊まれないと思ったからです。(その時は長男と次女のおめでた話はありませんでしたが…)その女の子達の間の壁を取り払ってちょっと大きめの一部屋にしようと思い立ち、業者さんに見てもらって、11月の終わりに浩二に入ってもらう段取りが決ったのは10月の下旬だったと思います。

 「2部屋にあるものを空にしてくれればいいだけです」といわれてボチボチと片付け始めました。本、漫画、ノート…それぞれの思い出の詰まっているものは他人には要らないものでも簡単に捨てられないものもあり、時々子供たちに聞きながら、すすめはじめました。その頃でも、彼らは「いつか改装するのだろう」と思っていただけのようですが…。忙しい合間、朝の数分、数時間、晩の数時間をごそごそと、使わない布団、3台の学習机…中の物を捨てながら、片付けながら隣りの部屋に移動して納めていって、昨日終わりました。

 ガラ~ンとした2部屋、荷物で2/3埋まった一部屋、捨てる本の山は一杯、ゴミ袋は5袋。本はブックオフといわゆる古本屋とに持っていって、しめて1200円なり。ブックオフのマニュアル査定はどうも好きになれないですね。いわゆる古本屋のご主人、一冊づつ手にとって特に私の大学時代の専門書は著者名を見て、「ウ~ンこの人たちあの時代よく読まれていたんだよねぇ」とか、シリーズ物も「あの時代はやっていたよねぇ」とか、「これ、名前書いていなきゃ高く買い取れたのに‥」とか、ほんの数冊だけしか売り物にならなかったけれど、何だか嬉しい出会いをしたような気分になりました。まだまだ本棚には読まなくなった本が一杯、漫画が一杯…そのうち又古本屋さんに行こう!!

 明日から、大工さんが入ります。初めの二日間は壊して、床を貼って、数日置いて壁紙と天井はるそうです。新しい部屋へ、また荷物を戻すことを考えるとちょっと気が重いけれど、この2部屋だけではなくて納戸も少し片付いていい年末になりそうな気がします。


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