ふわり、ふわりと風のふくままに・・日記

感性がキラリと輝くような毎日を過ごしたいけれど、現実はなかなか思うようにはいかない。小さな喜びに敏感でありたい。

鹿の親子

2014-04-28 21:12:59 | 日々の出来事


朝の散歩で出会いました。
母鹿が子どもを3匹連れて空き地から出て来ました。人見知りしないで、私のいる側に渡って来た母鹿。後ろの子鹿たち出遅れてオドオドしているうちに自動車が来て、何台か車をやり過ごしてとうとう母鹿が戻ってきて、渡らないで先をお急ぎでした。

写真に写っているのは、津波によって半壊、全壊した家屋、ビルの跡地です。こういうさら地があちこちにあります。一見したところ町が明るくなったように思いますが、半壊のままのビルもありますし解体していない住居もあります。まだまだ復興の全体像は出来ていないようで生活が元に戻るのは先のようです。この鹿のいたすぐ横のビルの道路側は壁がはがれているところもあり、鉄骨建てなので大丈夫なのでしょうが2階、3階をそのまま住居として使っていらっしゃるようです。今は熊もあちこちに下りてきていて、気をつけるように防災無線が流れていました。

今日は釜石では学校は休み。ベースのスタッフも週一回の全員休み。おちゃっこにも午前に三人、午後に二人の少人数で静かな中でゆったりとした時間が流れていました。その分一人ひとりのお話を伺うことが出来ました。