W A K I の気ままなトンボの目

自分流の勝手な生き方ですが、何か気付いたことを書いてみます。
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戦争は終わった 「何もかも無くて戦争終わり告げ」

2005年04月21日 | 歴史
戦況はますます悪くなり、誰の目にも疲弊感が見えてきて、後は本土決戦かというような状況になってきた。そんな暑い夏、重大な放送があるという知らせが入り、老若男女みんながラジオの前に集まった。


WAKIの戦時体験(第7回)「敗 戦」

唯一のラジオを囲み玉音を
その場では子供に意味がわからない
玉音のあとはサイレン聞いてない
きのうまで竹槍作りやってたが
それまでは撃ちてし止まむ合言葉
黒幕の電気の傘を取り外す
電球がまぶしく部屋を照らしてる
やれやれと空襲ない夜かみしめる
戦争は負けたこの先どうなるの
もとの家瓦礫と化して草が生え
駐留の米兵見ては腰抜かす
装備見てこれでは勝てるはずが無い
そのうちに友の父さん帰還する
焼け跡に焼けたトタンの家が建ち

コメント (2)
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