このところ連日午後になると入道雲が立ち昇り真黒な雲に覆われたかと思うと雷鳴が轟いて横殴りの雨風に襲われてしばらくの間これが断続的に続く。マンションのエレベータのなかにはこんな場合に備えて各戸で日頃から十分に備えをするように注意が呼び掛けられている、右の3項目は自分で何とかなるが地下室の駐車場の車だけはどうもお手上げだ。たとえば真夜中に集中豪雨があって車を外の安全な場所にと言われたって、果たして出来るのかと思うし、停電にでもなれば機械式駐車場は動かすこともできない、過去にエレベータ室の冠水を経験しているだけに気がかりなことだ、ただ最近はスマホの雨雲レーダーで雷雲の動きは予測も含めてリアルタイムで見れるので、おお助かりだ。
この前「こんなところに日本人」というTV番組を見ていたら、インドでは気温が40℃という、気温が体温を上回ってさすがに現地の人も辟易していたがそのレポーターが乗り込んだ列車が冷房車でなかったという信じられない暑さだった。このところ梅雨明け後の連日の暑さが堪えるがインドの状況に比べたらまだ辛抱できる、でも我が家の直ぐ前では宅地造成開発の工事が始まって連日暑いなかを頑張っておられる方々がいて頭が下がる思いだ、昔と違って若い働き盛りの人が少なくてかなり年配の人が多いのに気付く。夕方雷がなって少しはお湿りがあったが、一晩じゅう熱帯夜が続いた。
CORIOの夏まつりが行われてハワイアンバンドの演奏があり通び入りのフラダンスも披露されて会場は盛り上がった。夜店も賑わって良かった。
ここはわが家のベランダから望める香里団地の一角、珍しい5階建ての星型住宅が残されている。階段を中心に3方向に2DKの部屋が配置されてどの部屋も眺望がきいて、建設当時は評判が良かった建物だが寄る年波には勝てず一世を風靡した建物も全国的にもここだけになってしまったようだ。居住者も高齢化して4・5階は空き家が目立つ、階段の昇降が身体に堪えるからだ。WAKIの新生活は2畳と6畳のアパート暮らしから始まったが公団住宅に入居できたときは夢の心地であった、その時の団地のシンボルマークのカルガモセードがここには今も残されているのが何とも懐かしい。
おおさか川柳 7月27日(月)産経新聞夕刊掲載 礒野いさむ・本田智彦 選
お題「草」「草食系言われてそれもそうかいな」 WAKI 枚方市
今年はメロンの鉢植えにチャレンジしてようやく1個が実りつつあって今はピンポン玉ぐらいの大きさだ、でも次々と黄色い花が咲くので蝶が良く知っていて花から花へと渡り歩いている、小型の蝶だがよく見れば羽の紋様が実にきれい。メロンが大きく育ってくれることを願っている。
WAKIは朝起きると雨降りでない限りベランダへ出て大空を眺める、そうして深呼吸をし、遠くの景色を見ていると次第に焦点が合ってきて目が覚める。そして上空を見るとご覧のような雲が見事に広がっている、これがきのうの朝の空だ、一昨日の夕暮れは見事な夕焼けで晴天が約束されていた。余りにも暑そうなので外出は控え天神祭はTVで観た。
きのうは土用丑の日、京都では祇園さんの後祭りが行われて、暑い夏空のもと山鉾巡行が行われた、大阪では天神祭りが開幕大川の天満橋の辺りで鉾流し神事が行われた、列島は梅雨は明けたが猛暑日が続いた、近くの和食レストランでは早くからメニューを張り出して土用丑の特別献立を宣伝していたが結果はどうだったのか。朝の新聞と一緒に入ったチラシはうなぎ一色であった。WAKIたちもつられて、夕食の献立はまむし丼にした、さあ夏負けなんて飛んで行けだ。
地球を周回する宇宙ステーションの交代要員として宇宙飛行士の油井亀美也さん(45)が7月23日朝6時2分(日本時間)カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から打ち上げられて無事に成功した。油井さんは少年の頃からの夢を実現し、これで宇宙へ行った日本人は、10人目となった。油井さんは国際宇宙ステーションにおよそ半年間滞在する予定で、日本の実験棟「きぼう」で様々な科学実験を行い滞在中は日米欧で薬1000の実験や観測が予定されていて8月には日本の無人補給機「コウノトリ」が物資を届け油井さんがロボットのアームを操作して受け取ることになっている。
きのうは時折り雨脚が強く各地で雨が降ったかと思ったら東の方は軒並み猛烈な暑さとなった。雨が止んだと思ったら途端に蝉の大合唱が始まった。蝉と言えばもちろん夏を代表する季語と思うが、有名な「閑けさや岩にしみいる蝉の声」は芭蕉の句だが都会ではとてもそんな風情はない、芭蕉が聞いた蝉の種類は何かと論争があるらしいが結局は謎らしい。でも蝉のあの身体からどうしてあのような大きな鳴き声が出るのか不思議でならない、あの蝉の声を騒音ととるか、風情ととるかは自由だがWAKIはもちろん後者だ。
きのうパソコン同好会の帰り地下鉄淀屋橋で乗り換えたら改装中の地下鉄のコンコースに天神祭の広報板が出来ていた。真ん中に大型液晶パネルを配置して祭りの風景を映し出している。今年の天神祭は7月24日と25日に行われる。天満宮の最寄り駅は次の駅の北浜だが祭りのハイライト船渡御と花火大会は天満橋から上流の大川で行われてこの辺りは祭り一色となる。梅雨明け10日と言って殊の外暑苦しい日が続くが勇壮な水の都の夏の祭典を海外からのお客様にも大いに楽しんでもらおう。