大型で強い勢力を保った台風17号は沖縄に大きな被害をもたらしたあと戦々恐々と本土をうかがっている。日曜日は運動会を予定していた小学校もこの様子では中止もやむを得ないだろう。きのうは2~3日分の買い出しにスーパーに出掛けたがこの店は運動会の食材をと目論んでいたようだが、この様子では運動会は無理のようだ、店先には台風情報が張り出されている。けさ起きて天気予報をみると近畿には夕刻に一番接近するようだが少し洋上にそれたようだが関東方面への上陸が心配だ。
なんで都会のど真ん中に水族館、と言っても東京には早くから池袋のサンシャインビルは最上階が水族館だし品川のプリンスホテルの隣にはイルカショーの見れる水族館がある。というわけで今話題の京都水族館に行ってきた。オープンは今年3月作ったのはオリックス。京都人はなんでこんなところにと訝ったがすでに入場者が7月に100万人を越えてホクホク、きのうは平日にも拘わらず賑わっていた。タクシーの運転手さんは見世物はイルカショーだけと謙遜していたがなかなかどうして楽しかった。とにかく日当たりが良くて明るく、田圃があって京都の田舎の風情が楽しめる、清流には小魚が泳いでいるし、Wakiとのツーショットはオオサンショーウオだ。体調が戻りつつあるアカトンボは大水槽の前でポーズ、ペンギンは上からも下からも眺められてすばしこい、真ん中は大きなアジの群れだ。遠足の子供に修学旅行生、時節柄大賑わいであった。
このポスター京阪電車の駅に貼り出されていた、京阪電車は菊人形と共に歩んで今年は創業100周年を迎えた、世界的にも類を見ない珍しい菊人形は2005年の94回「義経」までずっと続いていたが、人形師の後継者不足などから一旦途絶えたが2010年限定復活として95回「龍馬伝」が開催された。それでもさらに復活を望む声が大きく京阪電車は創業100年のイベントとして今回の開催を決めた、題して「時代を変えた男・平清盛・源頼朝」、幸い市民有志のNPO「菊人形を守る会」も今日まで細々と菊作りから人形仕立てまで伝承を受け継いで活動をしてこられたが喜びもひとしをと思う。
河川敷の話題が続いていささか食傷気味ではあるがトンボに目のないWakiここはお許し願いたい。ここの河川敷には琵琶湖水系をかたどった池が連なって水が流れていたがそれもポンプが壊れたとかで枯れ状態、その横にはトンボ池があって絶好の子供の遊び場でザリガニ釣りなどで賑わっていたが数年前から雑草や蒲が蔓延って無くなってしまった。ここは国土交通省淀川工事事務所の管轄だが今は荒れ放題。それでもトンボはしたたか人工噴水池の周りには糸トンボや赤トンボがいて産卵に余念がない。どうもリスアカネにムスジイトトンボらしい、それにしても鮮やかな色だ。
Windows7には始めからインストールされている「Windows Liveフォトギャラリー」、この中の「パノラマ写真」を使うと至極簡単にパノラマ写真が作れる。まずデジカメの画面を見ながら左から(水平に注意しながら)少しオーバーラップさせて2~4枚の写真①②③④を撮ってパソコンに取り込むと、フォトギャラリー内のフォルだーに保存される。そしてそこから選択、そしてタスクバーの「作成」→「パノラマ写真」をクリック、これで合成された写真が出来上がり、同じツールバーのトリミングツールで⑤のように縁取りをすれば完成、⑤がフォルダーに保存される。さらにWakiの場合はPowerPointで上下の幅を拡げて⑥に加工している。ここは関西医大横の堤防からの眺望で多くのサイクリストの休憩場所でもある。以前はPixMakerというソフトを使っていたがこれもかなり使えるソフトだ。
河川敷では、だいの大人30人ほどが真剣に何やら作っている、聞けば葦舟で南米チチカカ湖で見かける奴だ、総がかりでロープを引っ張って束ねている。なんでも10月14日のイベントではこの淀川で浮かべるそうだ。その材料はここから少し上流の鵜殿の葦原に行けばいくらでもある。今や全国的に葦舟づくりはブームのようだ。そのかたわらにはモンゴルのゲルが組み立てられていた、モンゴルの遊牧民はこの組み立て小屋を持って遊牧の旅にでる。5~6人の起居が可能で使われていた長いらくだのロープは柔らかく。馬のたてがみのロープはまるでブラシのように堅かった。こうして自然にやさしい素材で昔から暮らしていた人間は素晴らしいと思うしそこから学ぶことはいいことだ。
きのう朝起きた時は小雨が降っていてウオーキングが出来なかったので午後になって河川敷にきた。さすがにあの真夏の日照りの暑さは嘘のよう、青い空と緑の芝がまぶしい。広い河川敷も人影はまばら、駐車場に車を止めて天野川の合流点までゆっくり往復して5,500歩,.北は比叡山、西は六甲山、真ん中に北摂の山々の望めるこの辺り眺望は最高だ。目の前は往時をしのぶ船着き場があり、大観覧席があるがここを満杯にするイベントは無い。このアクアシアター中央ステージには広重描く「くらわんか舟」の巨大タイル画がはめ込まれているが残念なことに淀川が増水時には浸かってしまうことだ。
追伸:洲本の甥から淡路の彼岸花の状況が知らされてきた。見てやってほしい。
このBlogトンボには目がない。少々写りが良くなくても優先的に登場する、何しろ表題が「トンボの目」だから、こうしてトンボが田圃や池の周りを周回しているのはまだ周辺に自然が残っている証しだからだ、そのうちに絶滅危惧種になるのではと心配している。沢山のトンボが今や危機に瀕している。でも今年の稲作は豊作で有難いことだ。
絶滅危惧ⅠA類(CR),トンボ目,アカメイトトンボ,Erythromma humerale・オガサワラアオイトトンボ,Indolestes boninensis・オガサワラトンボ,Hemicordulia ogasawarensis・ベッコウトンボ,Libellula angelina・ミヤジマトンボ,Orthetrum poecilopsの5種。準絶滅危惧類(NT),トンボ目,ヒメイトトンボ,Agriocnemis pygmaeaのほか27種にのぼる。
このまえ8月中ごろに大阪土産「面白い恋人」を取り上げた。ここはJRのターミナル駅の売店、ずらりと並んだのは大阪人は滅多に買わない大阪土産、よくよく見れば面白い恋人を筆頭に「奈良の恋人、」「和歌山の恋人、」「道頓堀の恋人、」「通天閣の恋人、」「そして「大阪の恋人、」とあるはあるは、でも中味はどうなんだろう形が違うのか、味が違うのかそれはかってみないと判らない。