なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

久しぶりの暖かい日

2019年03月18日 | ひとりごと

久しぶりのお天気です。

今日は夫の命日です。

昨日、お花が届きました。

お花を届けに来た花屋さんは、8年前にもお花を届けに来てくれた方。

夫の仕事上、関係のあった人です。

「○○さんの命日ですよね。亡くなって何年になりますか?」

「もう、8年になります。」

「そうですか。」

と、懐かしそうにしていました。


夫が生きていたら、

「おう、立派になったな。」

と、喜んだでしょうに。


夫のことを忘れないでお話しして下さる方がいると

私は嬉しくなります。


夕べ、8年前の日記を開いてみました。

亡くなる一週間まえの東日本の大震災。

あの大混乱中の夫の危篤。

札幌から急いで車を飛ばしてきた娘。

こんな時に娘の車のパンク。婿さんが車で来て救出。


東京の息子一家の心配。

震災後の一番に飛んだ飛行機で来た息子。


一週間後の夫の死。

日本中が震災の混乱の中に、葬儀に伴う数々の手続き。

本当に忘れられない日々でした。


今日は暖かい春らしい日和です。

お参りに来た姉が、

「ちょっと、写真若いねえ。」と。

「私はすっかりおばあちゃんになってしまいましたよ。

でも、元気ですよ。」

と、夫に話しかけました。