久しぶりのお天気です。
今日は夫の命日です。
昨日、お花が届きました。
お花を届けに来た花屋さんは、8年前にもお花を届けに来てくれた方。
夫の仕事上、関係のあった人です。
「○○さんの命日ですよね。亡くなって何年になりますか?」
「もう、8年になります。」
「そうですか。」
と、懐かしそうにしていました。
夫が生きていたら、
「おう、立派になったな。」
と、喜んだでしょうに。
夫のことを忘れないでお話しして下さる方がいると
私は嬉しくなります。
夕べ、8年前の日記を開いてみました。
亡くなる一週間まえの東日本の大震災。
あの大混乱中の夫の危篤。
札幌から急いで車を飛ばしてきた娘。
こんな時に娘の車のパンク。婿さんが車で来て救出。
東京の息子一家の心配。
震災後の一番に飛んだ飛行機で来た息子。
一週間後の夫の死。
日本中が震災の混乱の中に、葬儀に伴う数々の手続き。
本当に忘れられない日々でした。
今日は暖かい春らしい日和です。
お参りに来た姉が、
「ちょっと、写真若いねえ。」と。
「私はすっかりおばあちゃんになってしまいましたよ。
でも、元気ですよ。」
と、夫に話しかけました。