極太毛糸で編んだ、「なわ編み模様」の帽子とマフラ-です。
↓この本を見て作りました。(日本ヴォ-グ社)
どうしてもなわ編み模様を編んで見たかったんですよ。
なわ編み模様を作るときの針があるんですね。
この針を使って編むのです。
昔、母が編み針を交差させて編んでいたのを思い出しました。
昔の人は、家族全員のセ-タ-や靴下、手袋などを手編みしていました。
偉いですね。
私は5番目の子どもですから、私のセ-タ-はいつもメリヤス編みだけ。
しかも、何回もほどいて編み直した古い糸で、しましま模様でした。
しましま模様は、糸が足りないのでいろんな糸をつぎ足したからですよ。
今考えたら沢山の子ども達に手編みは大変だったでしょうが、私としては
なわ編みを入れた一色のセ-タ-が着たかったです。
こうして念願の「なわ編み」を自分のために編めてとっても嬉しいです。
マフラ-と帽子を身に付けると、遠い昔の香りがしました。
夜なべして、家族全員のセ-タ-などを編んでくれた母に、感謝の気持ちでいっぱいです。