帯広市十勝川に6人で撮影旅行をしました。
夜中に出発し、朝、日の出前に撮影を始めます。
午前4時半に十勝川に到着。仮眠をします。
東の空が明るくなった5時半には十勝川の河畔に三脚を
設置します。
カメラの凍結防止のため、バッテリ-部分に貼り付け用の
カイロを付けます。
靴の中、手袋の中、ポケット、背中にカイロを貼り付け
準備OK.気温は-20℃以下でしょうか。
待っていた、日の出です。
ほんの一瞬だけ太陽が見えました。
白鳥が優雅に十勝川に降りてきます。
鍬で氷を割るおじさんです。
岸辺の氷を割って鳥たちが岸に上がれるようにしています。
1時間も経つと、また岸辺は氷で覆われます。
観光客が集まり始めました。
「△%*”×□」
何だか訳のわからない言葉が飛び交います。
台湾、香港、韓国などの外国人が大型バスで次々やってきたので
撮影がじゃまされて大変ですが、北海道の冬の観光には
貴重な収入源ですから、歓迎しなくてはなりませんね。
今回の撮影会は、日の出時に霧がかかり、全く川面が
見えなくなり、残念な結果でした。
本当は、朝日に照らされてオレンジ色に羽根が輝く
白鳥を撮影するのが目的でしたが・・・・。
昨日の朝は、霧の中、オレンジ色に輝く白鳥がTVで撮影されて
いたのにねえ。
でも、貴重な体験をさせて貰いました。