なーんもさ

北海道の小さな町から発信します。

厳寒の撮影会

2006年01月23日 | 写真

 帯広市十勝川に6人で撮影旅行をしました。

夜中に出発し、朝、日の出前に撮影を始めます。

午前4時半に十勝川に到着。仮眠をします。

東の空が明るくなった5時半には十勝川の河畔に三脚を

設置します。

カメラの凍結防止のため、バッテリ-部分に貼り付け用の

カイロを付けます。

靴の中、手袋の中、ポケット、背中にカイロを貼り付け

準備OK.気温は-20℃以下でしょうか。

待っていた、日の出です。

ほんの一瞬だけ太陽が見えました。

 

白鳥が優雅に十勝川に降りてきます。

 

鍬で氷を割るおじさんです。

岸辺の氷を割って鳥たちが岸に上がれるようにしています。

1時間も経つと、また岸辺は氷で覆われます。

観光客が集まり始めました。

「△%*”×□」

何だか訳のわからない言葉が飛び交います。

台湾、香港、韓国などの外国人が大型バスで次々やってきたので

撮影がじゃまされて大変ですが、北海道の冬の観光には

貴重な収入源ですから、歓迎しなくてはなりませんね。

今回の撮影会は、日の出時に霧がかかり、全く川面が

見えなくなり、残念な結果でした。

本当は、朝日に照らされてオレンジ色に羽根が輝く

白鳥を撮影するのが目的でしたが・・・・。

昨日の朝は、霧の中、オレンジ色に輝く白鳥がTVで撮影されて

いたのにねえ。

でも、貴重な体験をさせて貰いました。