現代日本語百科   けふも  お元気ですか

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12年前のブログ

2015-11-30 | 日本語文章
古い書き込みだ。イラク派遣を記事にしている。その次の日、20031130に、なにが起こったか。ういきぺでぃあによると、>イラク日本人外交官射殺事件(イラクにほんじんがいこうかんしゃさつじけん)は、2003年11月29日、イラクへ派遣されていた日本人外交官2人が、バグダード北西140kmに位置するティクリート近郊にて、日本大使館の車両で移動中、何者かに射殺された事件である。2015年現在も犯人逮捕には至っておらず、未解決事件となっている。 と見える。新聞報道では、朝日に載せる。http://www.asahi.com/special/iraqrecovery/TKY200311300060.html  いまも、ネット検索で、その事件を知ることができるのは、ネット情報の故か。ブログにあるのは、いまも変わらない。 . . . 本文を読む

文字論 15

2015-11-30 | 日本語表記
日本語文字論の、考えなければならないことは、文字表記の視覚性ということである。言語記号の聴覚性に対する、それは言語記号の音象徴に捉える、言語の第1義に音声を置くか、ということに対して、その文字が果たす役割から、文字こそが第1義になるという見方である。音声と文字、いずれも言語記号とすれば、音声によることば、文字によることば、ということになる。日本語が混合文字体系であるとすれば、それは表意である、表語文字を用いているということに、音節文字で発音をとらえる仮名文字をあわせているところに、それぞれが文字としての機能を持つというふうに見ることができる。繰り返し言えば、言語が音声であるかどうか、言語は文字であると、日本語での意識にある、文字そのものが言葉であるということにある。すでに、もじ、もんじ、このふたつの読みをみて、日本語の文字、中国語の文字すなわち漢語の漢字というふうに使い分ける日本語である。すると、そこには音声としての言葉がある一方で、文字としての言葉が捉えられている。 . . . 本文を読む

11月が去る、ことば

2015-11-30 | 日本語文章
11月の言葉、朝日新聞の天声人語より。君たちに憎しみという贈り物はあげない、君たちの望み通りに怒りで応じることは、君たちと同じ無知に屈することになる、という、ことば。映画ジャーナリスト、レリスさんが、パリの多発テロで妻を亡くした。怒りに耐えて、亡き人を思う気持ちが伝わってくる。次は、難しい。わたしは双方の壁を認めたうえでの対話がしたい、この壁があってこその、橋を架けたい、という、ことば。在日4世の、チョンリエさんが、合同美術展に向けて、隣接する大学との壁を超えて橋を架けようというのだが、その壁のままにというのは、果てしなくつらいことだ。そのつぎに、ともに楽しむ共楽、共に学ぶ共学、友に育てる共育、何より僕は、ともに笑う、ともえが大切だと思う、いまの世の中では、片方ばかりわらっている、という、ことば。スリランカの、にしゃんたさん、大学教授である。 . . . 本文を読む

1113パリテロ後の語

2015-11-30 | ほんとうのところは
ニューズウイークに掲載する記事に、TERRORISM TERMINOJOGY 変化を読み解く5つのテロ新語 というのがある。特集:テロの時代 世界の転機 2015年12月 1日号 Cover Story 130人の命を奪い、世界を震撼させたパリ同時襲撃事件、新時代に入ったテロと国際社会はどう戦うべきか、と見える。その新語は、 LONE WOLF ローンウルフ HOMEGROWN TERRORIST ホームグロウン・テロリスト DAESH ダーイシュ SOFT TARGET ソフトターゲット そして、SLEEPER スリーパー である。このような新語はないほうがいいだろうし、読み解くキーワードになるのも、恐ろしい。その意味に、一匹狼、>社会的に知られている大がかりなテログループに関わらず、単独若しくはごく少数でテロを計画したり発動したりする  >国外の組織が起こすテロリズムでは無く、国外の過激思想に共鳴した、国内出身者が独自に引き起こすテロリズム  >自称イスラム国、アラビア語で読んだときの略称をベースとした語。  >テロリズムの攻撃対象のうち,警備や警戒が不十分なために攻撃が容易な人や場所。 → ハード-ターゲット  >スリーパー・エージェント - 警察官、スパイ、特殊部隊員、ゲリラ、テロリストなどで、密かに活動したり、いざという時に奇襲攻撃を仕掛けるために、一般人や工作対象組織構成員などになりすます者。警察官の場合は特に「アンダーカバー」と呼ばれる。 . . . 本文を読む