喫茶店で瞑想して、 銭湯で元気になる

日本中の素敵な建物たちを見て歩き

さよなら銭湯

2006-01-08 | 銭湯
昨日は久し振りに西新宿から神楽坂まで、くねくねと歩き回りました。その感想と言えば、本当に変貌してしまった東京です。少しづつ変わるのなら納得できるんだけど、再開発となると見事に完全変貌。昔の記憶も消え去ってしまうもんだなあ。

北新宿と西新宿の境を通る税務署通りも南側が拡幅工事中。この通りを東へ行くと職安通りに続いていて、道幅が広いので、それに合わせて拡幅し、青梅街道へ繋ぐように思います。そこを歩いていて気がついたものがありました。

これは解体中の銭湯です。拡幅の道に引っかかったのが、この銭湯の湯船でした。住居部はそのまま生活されているようでした。

こうして見ると大きなものです。周辺は小さなアパートなどあった地域ですが、今は大型のマンションが立ち並び、銭湯の役目も終えているかもしれません。近所で銭湯を再開されることはないでしょうか。(調べてみると吉野湯さんという銭湯でした。東京銭湯の代表である千鳥破風の銭湯さんでした。悲し)