強烈な寒波襲来と報じられています。何が原因でそうなっているのでしょうか。
南米沖の太平洋でことし7月以降、海面水温が低い状態となっていることから、気象庁は11日、「ラニーニャ現象が発生していると見られる」と発表しました。
「ラニーニャ現象」は、南米・ペルー沖の赤道付近の東太平洋で海面水温が低くなる現象で、日本を含む世界の天候に影響を及ぼすと考えられています。
この現象が起きると、日本では上空で偏西風が蛇行して寒気が流れ込みやすくなり、冬の気温が平年より低くなる傾向があり「この冬は気温が下がって寒さが続き、ところによって大雪になる可能性があるので、最新の気象情報に注意してほしい」と話しています。
へえ~そうなのですか「エルニーニョ現象」と言うのは何度も聞いていましたが、「ラニーニャ現象」と言うのは初めて知りました。
それにしても今年の秋口、カメムシが異常に発生し我が家めがけて襲撃(と言っても触るとあの臭いを発するだけですが)してきて越冬しています。カメムシの大量発生の年端は「大雪」と言われていますが、この寒波ラニーニャを察知していたということで、「偉い?」虫です。