升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

参議院を作り直そう

2015年11月30日 00時02分27秒 | 日記

広島ブログ

 

来年の参院選挙に向けて各政党はなりふり構わず「唯我独尊」を唱えているようです。与党は政権党の強みから、安保法強行採決のマイナスイメージを消し、政策の中に国民受けの良い物を並べ立て、その勢いで勝利を目指します。

一方野党は、内紛が絶えず政党自体が消えてしまうような争いを起こしているのですが、政権党でない悲しさで、野党結束は実現不可能、低調な準備振りです。

  

選挙制度の1票の格差解消は島根・鳥取と徳島・高知の合区を決めました。しかし両選挙区からは不満の声が消えません。

島根県の溝口善兵衛知事は、「今回の選挙制度の変更で住民(県民)の意見を国会に反映できなくなる」という意味合いのことを述べています。でも、当選した人に投票した人の意見は反映されるかも知れませんが、落選候補への投票者の意見は汲み上げられ留事は無いはずです。溝口さんも元はと言えば役人です、随分と身勝手なことを言うモノです。

彼のボヤキ?も、その点から言えば、まさに天唾にほかなりません。溝口さんは声に出して言ったから分かるのですが、その他の知事さんだって似たようなことを言うのではないでしょうか。と思うのですがいかがなものでしょう?

 

これまで国会は自分たちの政党に都合の良い選挙制度を決めてきました。衆院の小選挙区にしても、比例代表復活などという、よくも考えたものよ、と拍手の一つも送りたくなるような 「悪法三昧」 です。

 

誰もが納得のいく選挙制度なんて、夢のまた夢です。1票の格差があっても幾分納得できる制度にするため、いっそ参議院は廃止して、全国の知事で構成する 「新参議院」 に作り直しましょう。

 

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三江線を生かして使うアイディア募集

2015年11月29日 00時01分30秒 | 日記

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三江線を廃止したい意向のJR西日本と、沿線自治体の協議が行われています。

  

JR西日本の真鍋社長が27日、島根県と広島県を結ぶ三江線の廃止を検討していると明らかにしたことを受けて、沿線の6つの自治体では今の時点ではあくまでも存続を求めたいとしていて、来月にも島根県や広島県を交えて協議を行い、対応を決めたいとしています。

 

先人が苦労して実現した鉄道を廃止すると言うのは本当にショッキングな出来事です。これまで三江線を利用してきた人、今も利用している人、大幅に少なくなっている事は間違いないようです。

ところで、交渉や話し合いに出かけている沿線の自治体首長や議会議長、県の役人の方々は三江線を利用しているのでしょうか、または利用したことがあるのでしょうか。いつも利用しているのであれば切実な思いを吐露出来るはずですが、利用していないのなら他人事です。

 

三江線という鉄道の存続を求めているのですが、これまで利用促進のイベントを計画した方々の努力にもかかわらず、利用者が伸びないのは何故でしょうか。ただ存続をJRに求めるだけでは解決しそうにもありません。それにはどんな取り組みをすればよいのでしょうか。

 

 ほとんど利用していないだろう自治体TOPや議員の皆さんは、地元の人だけでなく実際に利用している人や、これから使うであろう人の意見や希望を聞いて、どうすれば良いかのアイディアを求めることが大切です。

 鉄道事業を営むJR西日本に対して、発想を転換し、沿線住民の交通手段を提供しつつ、さらに儲かる鉄道のアイディアを考え出し提供する必要があります。「採算が合わないから廃止する」では、旧国鉄の心が泣きます。

◎ 何れにしても知恵ある皆さんに、広くアイディアを求める事が一番大事なことだと思います。

 

「三江線を廃止するな」

「そう言われても赤字ですから」

の問答を繰り返していては解決するわけもありません。

 

 

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仏作らず 魂も入れず かけ声だけで 票稼ぐ

2015年11月28日 00時00分03秒 | 日記

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昨日は初雪+初積雪で震え上がりました。こちらはクーベルタン男爵が唱えたオリンピックの精神はどこえやら・・・

 

2020年の東京五輪・パラリンピックに向けた政府の基本方針案が17日、明らかになった。「国民総参加」を掲げ、東日本大震災の被災地の復興も後押しする「復興五輪」とする。過去最多の金メダル獲得をめざすことや、建設費が膨らんだ新国立競技場の問題を踏まえ、大会費用を抑えることも盛り込まれた。

 

東日本災害復旧、大会費用を抑えることは良いとしても、金メダルの獲得目標を政府が目指すなんて、多く獲得することに期待を抱く気持ちは分かりますが、中国や韓国とは違う日本国民の心が分からないのでしょうか。

さらに「国民総参加」を掲げるというのですが、何処かで聞いたようなセリフだと思ったら、「一億総活躍社会」 と同じ、まあ、ほとんど妄想に近いかけ声に驚きます。安倍総理は自慢そうに発表しますが、一体こんなありきたりでくだらないキャッチコピーは誰が考えているのでしょうか。

 

本当に金メダル獲得が政府の方針であれば、諸外国へバラマク金があるのなら、金メダル獲得に向けるくらいの気構えがなければ到底目標はクリアできるはずもありません。折角スポーツ庁の長官に鈴木大地を充てる粋な計らいを見せても、「仏作って魂入れず」 じゃありませんか。

いや 「仏作らず 魂も入れず かけ声だけで 票稼ぐ」 でしょうか。あっ こりゃ都々逸ですね。

こんな政府の策でも、内閣支持率が上昇したというのですから 優しさ溢れる日本国民です。

しょうもない「辛口」一人がほざいても、所詮 「暖簾に 腕押し」・「糠に釘」です。

 

【暇人の辛口】

このブログをご覧くださった方で 「都々逸ファン」 の方は、是非 「都々逸返し」 してください。

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アメリカ金魚のウンコ?

2015年11月27日 00時02分05秒 | 日記

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昨夜の気象情報では、県北は雪が積もるとか言っていました。寒くなるのでしょうね。

 

朝7時過ぎの外の様子です。初雪・初積雪です。ブルブルブル!

空母を造り、核兵器も持つ、精密部品の製造技術、もちろん原発も大幅に増設中、ジェット開発では日本と競争、海洋進出で人工島の拡大、そして高速鉄道では日本と競り合いインドネシアから受注しました。

日の当たるところではこんなに輝いている国、もちろん中国のことです。

 

ところが細々とした物、何とお粗末な作りでしょう。冷静に見るとMADE IN CINA のお粗末なこと、それに食品はどのようにして造られているのか、疑いばかりが先に立って、あの毒ギョーザ事件を思い出すと手が引っ込みます。生鮮安価な野菜もどんな風にして作られているのか信用出来ません。

本当かどうか知りませんが、中国の富裕層は自国で造った野菜や加工品、鮮魚も精肉も「危険だから」食べないという報道がされていました。

中国は先進国の仲間入りを果たしているようには見えません。

 

ですが、振りかえって我が国 日本 はどうでしょう。一応安心安全と思ってきましたが、崩れた原発の安全神話、自衛隊を海外派兵する法律、何たらミクスという実体の疑わしい呪文、弱小野党のドタバタ内紛、どれを取っても先進国だと胸を張れるものがありません。政権ひっくり返しはミヤンマー国民の方がやる気があるようです。

ロシアとトルコの偶発的戦闘を見ても、一触即発の恐れ、その危険度は分かります。

まさに「お手本」です。

「人の振り見て我が振り直せ」 日本は人殺しのための兵器を持たず使わず平和を愛する国でなければなりません。

 

いくら中国をこき下ろしても、日本だって先進国とは言えません。いつまで経ってもアメリカ金魚のウンコでしかありませんから。

憲法を書き直しても日本の価値が上昇するどころか、逆に安っぽい発展途上国並みにに落ち込んでしまいます。

 

 

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まるでお遊び判決です

2015年11月26日 00時01分33秒 | 日記

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「寒くなる、寒くなる 雪が降るかも知れない」 そうなので、軽トラもアクアも冬タイヤに取り替えました。少々冬タイヤがすり減っても、雪でスリップするのは危険ですから、早目の対応です。もっとも、いざ取り替えようとしたらインパクトレンチが壊れていて、急遽買いに走る始末でした。

 

プロ野球の広島カープは前評判(カープが勝手に宣伝したのですが)の優勝は実力通り逃げていきました。もちろんCSにも残れないBクラスの4位でした。

  

サッカーは地味に勝ち星を重ねて第2ステージ?と年間1位を決め手万々歳です。最終戦のベルマーレ線の観客は、何と3万2500人、驚きの大観衆でした。

分からないのは、年間の順位が決まったのにさらに優勝を決める試合があると言うことです。プロ野球日本一を決めるための両リーグ代表戦(クライマックスシリーズ)は、何となく分かるような気がするのですが、サッカーの場合はどうなんでしょう。

 

「大活躍の佐藤は何だかマエケンとよく似ていますね」。マエケンはメジャーリーグ移籍を球団に要望したようですが、そうは巡ってこないチャンスですから行かせてやって欲しいものです。

 

それから、これjこれ。

 去年12月に行われた衆議院選挙で選挙区ごとの1票の価値に最大で2.13倍の格差があったことについて、最高裁判所大法廷は「憲法が求める投票価値の平等に反する状態だった」と指摘し、「違憲状態」だったという判決を言い渡しました。選挙の無効を求めた訴えは退けましたが、判決は、国会に対して選挙制度の見直しを着実に進めることを求めました。

 

菅義偉官房長官は25日の記者会見で、昨年12月の衆院選をめぐる「一票の格差」訴訟に関し、最高裁判決が「違憲状態」との判断を示したことについて「厳粛に受け止める」と述べた。

 

このニュース、腹立たしくありませんか。最高裁判所というこれ以上ないところでの判決が 「違憲状態だった」 そして 「国会に選挙制度の見直しを進めることを求める」 です。まるでお遊び判決です

憲法違反なら 「国に選挙制度の見直しを命じる」 と言うのが当たり前ではないでしょうか。

 

また、菅官房長官は 「厳粛に受け止める」 と発言したそうですが、俗に言う公務員の 「検討します」 と同じように、何もしないことを明言しただけではありませんか。

さらに核心に触れると、衆院の選挙制度に欠陥があり、憲法違反状態であることを認識しながら 「衆院解散 」した安倍総理に大きな誤りが合ったのではないでしょうか。

 

 

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