升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

会澤の1発でカープ逆転勝利

2014年06月30日 00時02分02秒 | 日記

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午後1時から横浜スタジアムで行われたカープ対ベイスターズの3戦目、NHKの放送で久々にコマーシャルなしの観戦でした。いろいろプロセスはありましたが、終盤には丸の同点ホームラン、最終回9回の表に会澤翼の勝ち越しホームラン、前夜の鬱憤が晴れたのは言うまでもありません。

 

7月1日からはマツダスタジアムで巨人との試合、その内1試合の応援に行こうと思っています。

 

     

 

おっと、これはカープの写真ではありません。NHKプレミアに出演した、と言っても昨年8月の再放映でしたが、宮地オサム(元殿様キングス)のしわくちゃだらけの顔です。

 

昨日のヒーロー会澤翼はこちらでした。(ピンボケですが9

 

     

 

さて、昼前に道の駅ゆめランド布野で開催された自民党の「ふるさと対話集会」、広島6区選出の小島敏文衆院議員と応援の山本有二議員(高知3区)、古川禎久議員(宮崎3区)でした。せっかくの機会だから 「集団的自衛権の憲法解釈変更、閣議決定」 について、130の市町村議会が反対や慎重審議を求めているにもかかわらず、何故閣議決定を急いでいるのか、意味を質問しました。

 

山本議員から北朝鮮のなりふり構わぬ所作の恐れが強いグレイゾーンへの対応を例に説明がありました。次いで、安倍総理は3本の矢でデフレ脱却、景気回復を自慢しているが、年金支給額の2.5%引き下げと消費税増税で、景気の上昇など微塵も感じられない受給者の思いをぶっつけてみました。

 

それに答えた古川議員の説明は特に目新しいものはなく。景気が回復すればそれに伴って年金支給額にも反映されるという通り一遍のものでした。「国民に丁寧に説明し理解して貰う」 という安倍総理のスタンスはなかなか理解できません。とは言え、今回のような集会を全国規模で進めている自民党の努力は認めましょう。でもこの費用はどこから出ているのでしょうか。

 

ただ、それだけで自民党の政策に全面的に理解を示す訳にもいきません。まして乱立し節操のカケラも見えない野党にも簡単に同調は出来ません。 

 

 

 

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その名は マドンナジャパン

2014年06月29日 05時02分34秒 | 日記

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28日のカープはバリントンが打ち込まれて負けました。いくら6連勝中で勢いがあると言っても勝負は相手があることですからどうしようもありません。今日は勝って欲しいものです。ところで女子野球の全日本にこんな素敵な名前が付いているようです。

 

           

 

その名も 「マドンナジャパン」 だそうです。サッカーの 「ナデシコジャパン」 と相まって素敵なネーミングです。世の中には 女子会 はありますが、 男子会 という名前は聞きません。 男子はいつでも 「イイコト」 独り占めにしていると言う意味でしょうか?

 

さて、今日の政治ネタは安倍総理が少子化対策と大見得を切って取り組みを明言した扶養控除の見直しですが、党内で異論が続出し閣議決定には盛り込まれなかったそうです。

 

首相肝いりの「配偶者控除」が見送られたワケ

 政府が6月24日に閣議決定した経済財政運営の指針「骨太方針」に、専業主婦らのいる世帯の税負担を軽くする「配偶者控除」の見直しを明記することが見送られた。安倍晋三首相の指示で検討を進めてきた政府税制調査会(首相の諮問機関)が、6月に示した論点整理の中で、制度見直しの狙いである女性の就労拡大について「税制だけで解決を図るのは困難」とする結論を示したためだ。与党内でも慎重論が根強く、年内の合意形成は難しい状況だ。制度の見直し問題が毎年の成長戦略の改訂時や税制改正の議論の“火種”として、くすぶり続けそうだ。

 

そんな発表に寄せられたコメントは次のような内容が多かったそうです。

 

 
世の中の全ての女性が、我が子を他人に預けてバリバリ働きたいと思っているわけではない!!
働きたい奴は働けばいいが、自分の子供を自分の手で育てたいという母に、
扶養控除の廃止で圧力をかけて子供を引き離すような
こんな愚策は止めるべき!!

 

 
少子化阻止と言いながら、実際取られる政策は少子化を加速させるものばかり。配偶者控除廃止もその一つ。

 

 
待機児童が激増するんだろうな

 

安倍総理は政策決定するに当たっては、「国民の理解を得るためにキチンと説明する」 と言っていますが、彼の対国民説明は 「国会審議のテレビ中継」 と 「記者会見」 だけなのでしょうか。いくら手抜きをすると言っても 「世論調査」 の物差しもよく見たらどうでしょう。集団的自衛権の憲法解釈変更についても然りです。

 

27日のブログ 今さら なんね! 何のための閣議決定? にコメント戴きました。時間に余裕が出来たら是非一度お出かけください。

  • 読んでいます
  • 緩和ケア薬剤師
  • 2014-06-28 08:39:07
  • 写真を見てびっくり!しました。
    読んだ後は
    切り取っています。
    なかなか現地におうかがいできないのが
    残念ですが、
    当分は
    楽しみに読みますね。

 

 

 

 

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今さら なんね! 何のための閣議決定?

2014年06月28日 00時01分44秒 | 日記

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昨夜も何と、ぶっちぎりで勝って6連勝、宮島さんのお陰でしょうか、いや、ファンの声援と選手の頑張りでしょう。バンザ~イ、ばんざ~い。

 

  これが ウソ みたいです。         

 

6月25日(水)から、中国新聞文化面の「緑地帯」に掲載していただくことになりました。タイトルは 「憲吉とふる里布野」です。

 

自己PRのようで、少し厚かましい所はお許しください。全部で8回掲載される予定です、お読みになられて興味を覚えたら県北の布野へお運びください。事前に連絡をいただければ、興味の場所をご案内いたします。

 

  6月25日(水)              6月26日(木)              6月27日(金)

 

というわけで、誠に勝手ながら 「ちょっと辛口」 は本日小休止します。

 

のつもりでしたが・・・、今になって自民党の高村副総裁は 「集団的自衛権の憲法解釈変更は閣議決定で物事を始めるわけには行きません、法律の制定が前提で、国会でご審議いただくことが必要です」 とおっしゃるのです。

 

「今さら なんね! 何のための閣議決定? 訳が分かりません」・・・やはり小休止は無理なのでしょうか。

 

 

 

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山口さんは お釈迦さんみたいな人

2014年06月27日 00時01分13秒 | 日記

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久々に島根県平田の 「ゆらり」 へ行って来ました。65歳を越えると通常6003円の入湯料金が400円です。温泉の効能書きは張り出してありますが、大きな浴槽に入り、体をなでると 「ツルッ」 とします。

夕方帰宅して夜のニュースウオッチには、公明党の山口代表が出ていました。これまでの与党協議の結果をご覧ください。

 

公明党の山口那津男代表は26日の記者会見で、他国への攻撃に自衛隊が反撃する集団的自衛権の行使をめぐる党内議論について「一歩一歩、焦点が絞られ、理解が進展している。従来の政府の憲法解釈との論理的整合性についても、意識が成熟しつつある」と語り、党内の意見集約はまとまりつつあるとの認識を示した。

  山口氏は会見で「週をまたいで(自民党との)与党協議が行われる。それとあわせて党内論議も重ねていきたい」とも述べた。政府・自民党は来週中に閣議決定を行いたい意向で、山口氏は、公明党の議論も週明け以降に集中的に行い、意見集約を図っていく考えを示した。

 

大越キャスターが、「自民党が集団的自衛権の解釈変更を閣議決定することについて、公明以外の野党は閣議決定より前に国会で議論すべきだと言っている。正当な憲法改変で対応すべきではないかという声が高いようだが、」 と聞くと、

 

山口代表は 「閣議決定というのは法案を出すためのプロセスです」 と答えたのですが、自民党はプロセスだなんてそんなこと思っている訳がない、と思うのですが皆様はどう思われますか?

山口代表の閣議決定解釈は「まあ ほんとに山口さんは お釈迦さんみたいな人じゃねえ。(別に褒めているわけではない)人がエエというか・・・・。あとは発言を控えさせてもらいます。

 

 

 

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憲政史上初の安倍的汚染

2014年06月26日 00時01分24秒 | 日記

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ブラジルでのワールドカップサッカー日本は、1次リーグで敗退して残念でした。4年に一度の大会で、日本ではレギュラーシーズン最中の大会、やりくりが大変だったことでしょう。でも、勝負は勝負、次回の大会では雪辱を果たして欲しいと思います。

 

集団的自衛権に関する憲法解釈の変更で、舞台は与党内調整に委ねられています。一方世論調査によると憲法解釈変更による集団的自衛権の容認には過半数が反対もしくは慎重な対応を望んでおります。それにしても、与党協議だけで日本の進むべき道が決められてしまうなんて、

 

「政治家ども 選挙の時だけ平身低頭して それが過ぎたらやり放題 エエ加減にせえや」 とでも言ってやりたくなります。

 

集団的自衛権、予算委開催で自公一致 閣議決定後に  
 
 自民、公明両党は25日、幹部会合を都内で開き、憲法の解釈を変えて集団的自衛権を使えるようにするための閣議決定後、安倍晋三首相が出席する予算委員会の閉会中審査を開くことで一致した。時期や期間については調整を続けるが、自民党の石破茂幹事長は記者団に「国民に説明する場が必要だ」と語った。

 

この報道では、自民党の石破茂幹事長が、閣議決定後 「国民に説明する場が必要だ」 と語った。と言うのですが、誰が考えても(石破茂幹事長はそう思っていないようですが)おかしな話しです。国民にキチンと説明して、せめて世論調査で賛成が大多数を占めたから、というのならまだしも、仲良しクラブの閣僚が賛成したからと言うのでは国民に説明しきったとは言えないではありませんか。

 

                                        

 

まさか安倍総理は 「予算委員会で議論し、NHKのテレビで中継放映されたから国民に対する説明は果たした」 とでも言うのでしょうか? テレビ中継を見ているのは、その時間に働いていない高齢者を中心とする階層だけだということをご存じないのでしょうか。それとも現役世代に聞けば余計に理解が得られないから、出来れば避けたいなんて理由ではないでしょうね。

 

                     

 

高村正彦副総裁も、総裁選に名乗りを上げていた頃は情熱もあったように思いますが、安倍総理の腰巾着的副総裁ではトーンも落ち、砂川事件の判決を引っ張り出して理不尽な説得をしようとするなど、自民党の識者を大きく逸脱した認知症的存在に見えてしょうがありません。

 

焦りまくる安倍総理ですが、集団的自衛権の憲法解釈見直しを閣議決定で済ませようと言うことは、 

 

                     

 

世論調査で賛成過半数が最低条件です。国民に説明もしないまま閣議決定など、 「憲政史上初の安倍的汚染」 として将来に亘って残る愚挙でしょう。

「戦後レジームから脱却し日本人による憲法をつくる」 などと息巻いても、憲法解釈変更はアメリカへの服従以外の何物でもないではありませんか。

 

 

 

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