週半ばの30日は快晴、気温の上昇はありましたが湿度が低かったせいか終日エアコンなしで過ごしました。もちろん夜は気温が下がり窓を閉めなければ寒くて風を引きそうです。
中国新聞には投稿のための「広場」というスペースがあります。その一部に「ヤングスポット」という若い人の投稿を掲載するコーナーがあるのですが、昨日のこのコーナーを見て ドキッ としました。
「猫に小判」の諺を実際に試してみた小学生(8歳)が投稿しているのです。猫の前に白い紙をおいて、その上にお金とえさを置いてみて、猫がどちらを選ぶかという確かめです。
一般的に“猫がえさを選ぶのは当たり前”と思い込みがちで、それは常識という見方が大勢を占めているのですが、この小学生は本当にそうなのかを実験して諺の正確性を証明したのだと思います。
実験の結果、この小学生は猫はえさを選んだが、「わたしだったら、えさよりお金のほうがいいです」と自分が人間であることを表明しているのです。
ついつい「思い込み」をもとに行動して痛い目に合う私ですが、そして「今更なんで?」と言われるかも知れませんが、この小学生の「自分の目で見て確かめ、納得する」姿勢は見習うべきだと・・・恥ずかしながら思いました。