消化試合と言えばそうかもしれませんが、カープにとってはCSに向けての大事な予行演習ですし、ジャイアンツにとってはCSに残れるかどうかの、これまた大切な試合でした。結果は逆転に次ぐ逆転を繰り返して9回、西川龍馬選手の一打で決めました。
この試合、BS日テレで見ていたのですが、最後の最後は日テレジータス、解説は山本浩二さん「西川はとんでもないボール球でもヒットにするから・・・」打ったのはとんでもないボール球ではなかったようですが、見事にヒット予想が的中しました。
野球を見ていたらテロップで、
大阪警富田林署から逃走中の 樋田（ひだ）淳也容疑者（３０）の身柄を山口県周南市内で確保
逃走から48日目、周南の道の駅で食料品を万引きだったそうです。とんだドジを踏んだ警察の皆様、やっと捕まえることが出来てお疲れ様でした。
「ここで叩きのめしておかないとCSでやられる」とばかり、昨夜のヤクルト最終戦を逆転で勝利したカープです。
そんなカープになくてはならないのが「カープ女子」
あたしこそが「カープ女子」とばかりにVサイン。粋な呑み助姿のお姉さんたちです。
乾杯しながら日傘をさしてるなんて乙女らしい？ ところでしょうか。
さて、あの大騒動の脱走犯捕り物劇、上川法務大臣が刑務所の不手際を謝罪する羽目になった一件でしたが、あれからどうなったのでしょうか。
松山刑務所大井造船作業場（愛媛県今治市）で服役中に逃走したとして、単純逃走や窃盗などの罪に問われた平尾龍磨被告（２７）の判決が２８日、松山地裁であった。末弘陽一裁判長は「（鉄格子や高い塀などがない作業場の）開放処遇の趣旨をないがしろにし、悪質だ」などとして懲役４年（求刑懲役６年）を言い渡した。
あれだけおお騒がせの平尾龍磨受刑者は、捕まって被告のやり直しになり懲役4年。彼を逃がして大金を使うことになった刑務所には「業務上浪費」の罰は下さないのでしょうか？
カープのセリーグ3連覇が決まり何だか気が抜けたような昨日の試合でした。優勝を決めているから言える贅沢な要望ですが，競り合って決める優勝なんて言うのも味わってみたいような気もします。そのことから言えば巨人とDeNAの3位をかけた争いは迫力があります。でもカープがそれに飲み込まれないように。
世情の話ですが、総裁選3選を決めた安倍総理の外交に迫力がありません。アメリカと韓国に拉致問題解決の手助けをお願いするだけで自力での対応が見えません。拉致被害者の家族も待つ心は限界です。そろそろ本気で解決しても良いのではないでしょうか。
また、核兵器に対する日本の態度はアメリカの核の傘に依存しているためか曖昧過ぎます。
核兵器の廃絶を考えるシンポジウムが24日開かれ、女優の吉永小百合さんが、唯一の被爆国である日本も核兵器禁止条約に賛同すべきだと訴えました。
このシンポジウムは26日の「核兵器の全面的廃絶のための国際デー」を前に、核廃絶に向けて活動する市民団体などが東京 千代田区で開きました。吉永小百合さんは、原爆をテーマにした数々の映画に出演した経験を語ったうえで「日本は唯一の被爆国で、大勢のかたが亡くなったことを考えると、核兵器をやめましょうとみずから声を上げるべきだ」と訴えました。
私たち戦中戦後まもなくに生まれた世代は、戦争の後遺症に泣かされた記憶を持っています。中でも広島長崎を壊滅させた原子爆弾に脅威と悲しみを持ち続けています。こんな殺人兵器は絶対に許されないものです。
焦らされて、待されて、カープ3連覇でした。DeNAにはコテンパンにやられましたが、3位を狙うチームだからしょうがないですね。昨夜のヤクルトは強打のチームながら2位がほぼ決まりですから悲壮感が伺えませんでした。それにしても緒方孝市監督の運の良さ、カープが育ててきた若手の絶頂期に監督になるなんて、強運の持ち主だと思いました。
さて、こちらは誰も待っていないのにやってくる、とんでもないモンスターです。
被害が出ないことを祈るしかありません。ミサイルを開発したり憲法を変えたりするようなバカなことより、台風の進路を変えるような研究をしてもらえませんか。
カープが負けてヤクルトが勝つ、方程式を解かなくてもカープの優勝はありませんでした。
さて、四国の伊方原発3号機の運転差し止め仮処分の行方です。
四国電力伊方原発３号機（愛媛県伊方町）の運転を差し止めた昨年12月の広島高裁の仮処分決定を不服として、四国電力が申し立てた異議審で、同高裁の三木昌之裁判長は25日、決定を取り消した。昨年12月の高裁決定は今月30日までの期限付きで運転を差し止めていたが、伊方原発３号機は30日を待たず稼働できる状態となる。
私は裁判の仕組みや決め事の知識は持っていませんが、今回の判決は同級裁判所（広島高裁）で裁判官が異なる判断をしたわけで、このままでは裁判所の威信は地に落ちます。
私は原子力を人類がコントロールできないのに、安いから安全だからと無理矢理理屈をこじつけて建設運転してはならないと思います。それは個人の心情ですからさておいて・・・
差し止めありきか、再稼働ありきか、裁判官の好き嫌いで判断したのではないかと不信に思います。このような場合、二人の裁判官の判断だけに任せず、複数裁判官の合議により裁定を下さなければ裁判不信が増幅されるような気がします。
