升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

愚問?

2013年09月30日 06時43分00秒 | 日記

広島ブログ

 

思わぬ不覚をとりました。というのも先週末のこと、喉の痛みの兆候があったのですが大したことは無かろうと思っていたところ、何年ぶりかの風邪引き今朝もまだ残っています。

 

昨日は東京ドームでの巨人戦、試合には勝ちましたが、今か今かと待てどもあの人は出てきません。テレビカメラはしきりに1番を写しているのですが、代打を告げる役目の77番は、水を飲んでいるのか舐めているのか紙コップをしきりに口元に運ぶだけです。結局出番はなく東京での最後の顔見せは試合前の花束受け取りと、試合終了後のご挨拶だけで、球場に詰めかけた多くのファンが望む演出の出来ない77番です。

 

前田智徳選手が引退発表した記者会見で、メディアとの一問一答で、 「つまらん質問をしています」。

問 「今後背番号1はどんな選手に継承して貰いたいですか?」

答 「歴代の先輩から譲り受け、失礼の無いようにやってきた。恥じることのない成績を残すような選手につけて貰いたい」

 

新聞掲載はここで止めて置けばいいものを、終わりまで書いてしまいました。

 

答の続き 「今のところは見あたらないので、この背番号は休ませてあげてほしい」

 

会見時の言葉のアヤだから発言をこき下ろすつもりは無いが、「今のところ見つからないが」 だけは余分ような気がしないでもありません。チームがCSまで進んだことは監督の采配と評価できるのですが、それも堂林が骨折して欠場したから結果的にそうなったのではないでしょうか。阪神、巨人を破りセリーグの覇者とならない限り、77番はCS進出を土産に今期限りで交代して貰った方が良いような気がします。

 

過去データ 「なんでも辛口」 を残しました 

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「どら平太」になりたい方募集!

2013年09月29日 00時03分14秒 | 日記

広島ブログ

 

未来のネコ型ロボットかと思ったのが 「どら平太」 という映画をNHK BSプレミアムで見ました。それだけでは何の事やら分からないので、筋書きの一部を紹介します。

                

或る小藩。ここでは、町奉行が不明瞭な辞職を繰り返していた。そんな矢先、江戸から望月小平太なる新任がやってくる。ところが、その男には振る舞いの不埒さから_どら平太_という渾名がついていた。実際、着任する筈の期日を10日も過ぎても、彼は奉行所に出仕しない始末なのだ。しかし、それはどら平太本人が友人で大目付の仙波義十郎に頼んで、わざと流させた悪評であった。実は、彼は密輸、売春、賭博、殺傷などが横行する「壕外」と呼ばれる治外法権と化した地域の浄化にやってきたのだ。

                

ストーリーは痛快さとバカバカしさを繰り返しながら、結末はある程度予測の出来るどんでん返しで THE END となるのですが、現在の日本の政治を垣間見るような連想をしてしまいます。密輸、売春、賭博、殺傷とは性格も何もかも違いはありますが、原発立地で大きな金が右から左へ流れたり、税金の増減などを票集めの道具に使ったり、戦艦や戦闘機購入に大金を使って死の商人と駆け引きしたり  「永田町」 と呼ばれる治外法権化した闇の世界が横行しているような錯覚に陥ります。

 

東京オリンピック招致の切り札に、無知丸出しにさえ見えるフクシマ原発の高濃度汚染水コントロール発言など。それにほとぼりが醒め始めると先を競うように再稼働申請ラッシュ。今後のエネルギー政策ををキチンと固めてから再稼働の是非に取り組んで貰いたいものです。こんな暗い世相に 「江戸町奉行」 を送り込んで、政界を浄化することが出来たら、どんなにか気持ちがすっとするでしょう。

 

あっ そうそう、アメリカでは上院と下院の勢力が相反していて、上院で承認されても下院で否決される事案が多いようです。日本は先の参院選でいわゆる 「ねじれ国会」 が崩れてしまい、与党の為すがままになりました、民主党がダメだったからそうなったのですが、維新も みんなも 生活も 社民も 共産も その他も 決め手を持たない政党ばかりでは自民党には立ち向かえません。

 

現実は厳しく政権交代できるような政党も頼りにになるような人物も見あたりません。「我こそは 『どら平太』  になるぞ」 という粋な方は 「ちょっと辛口」 にご連絡ください。1票を握りしめて応援に駆けつけます。

 

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監督采配の見せどころ

2013年09月28日 00時02分57秒 | 日記

広島ブログ

 

「回りくどい言い方になりましたが、」 で終わってしまった昨日のブログ、あの時何が書きたかったのか、本当に情けない話ですが忘れてしまっているのです。よく物忘れテストで 「この症状は高齢だから仕方がない」 という単純なものではありません・・・・。とあると アルツハイマー、認知症?と不安になるわけです。

 

それは置いといて、プロ野球存続が問われた時期にアレコレ話題を振りまきながら誕生した 「寄せ集め球団」  の楽天イーグルスが見事パリーグの覇者となりました。このまま日本シリーズに出場できるかどうかはCSの結果ではありますが、優勝が決まる試合の9回に星野仙一監督は、今年のスーパースターで人気者の 「田中将大」 を救援で送りました。星野もオリンピック監督では飛んだミソをつけたものの、この度は心憎いほどの演出が出来るスター監督です。

    

それに引き替え、個人記録の最多勝利がかかっているとは言え、念願のCS出場が決まった翌日の試合にカープの星 前田健太 を投げさせた野村謙二郎監督、CS進出が決まった前日の9回裏に登場させる演出くらい考えても良さそうなものではありませんか。16年もの間ボロクソに言われながら低迷したBクラスの常連が、せめてCS出場が叶ったのですから、敵地名古屋ドームで 「胴上げ」 くらいやっても良かったのです。広島の商店街ではCS進出祝賀セールを始めたというのに、無粋なことこの上ない知恵の無さです。

 

そこいらが、田舎のオーナーや監督では考えがつかないのでしょうが、プロ野球もスポーツではありますが一種のショーには違いありません。ファンと呼ばれるお客様に喜んでいただける 「お・も・て・な・し」 くらいプレゼントしてもバチは当らないと思うのです。

  

昨日の続きを書くはずがとんでもない方向に脱線してしまいましたが、JR北海道のように列車が脱線したのではありませんのでお許しください。そしてカープファンの「辛口」は、監督は気に入らなくてもCSのカープを応援します。

終わりに、シーズン途中死球を受け休場していた前田智徳選手が、今シーズン限りで引退するとのことでビックリしました。長い間素敵なプレイヤーとして活躍してお疲れさまでした。

 

 

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CS,日本一を放棄させられる

2013年09月27日 00時01分54秒 | 日記

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日本のプロ野球はセントラル、パシフィックに所属する各6球団が年間144試合のペナントレースを戦います。両リーグでは最終的に1,2,3位のチームがクライマックスシリーズ(CS)という手順を踏んでリーグ代表のチームを選出し、両リーグの代表チームが激突する日本シリーズで日本一を争う訳です。

 

昨日の中国新聞 「天風録」 にはこんな書き方がしてありました。

 

(抜粋)歓喜が選手やファンを包んだ。日本一の道が開けた重みは、むろん昔と比較にならない。Aクラス常連の竜を主砲の一発で下す胸のすく勝ちっぷりに加え、長き雌伏を乗り越えた実感をしみじみ味わう▲百貨店では応援セールが早速始まる。地方球団仲間の楽天の初V効果は地元宮城で200億円を超えそうだという。浮き立つ広島の街では、いかばかりだろう。ノムラミクスかマエケンミクスか▲喜びが一段落したら、根本監督の言葉を思いたい。浮かれることなく若手を積極起用し、常勝カープの礎をつくった。平成元禄さながらに一極集中の世が予感される今、黄金時代を再び築けるか。

「歓喜が選手やファンを包み、日本一の道が開けた重み」 はよくよくのものですが、つまりCS進出の夢が実現した広島カープの喜びであるにはあります。

ではありますが、シーズンが始まった3月下旬には、各チームともCs進出の可能性を平等に持っていますし、日本一に輝く可能性も全部の球団はその可能性を持っています。しかし、シーズンが始まると、プロ野球は商売ですからリーグの上位に位置することを目指します。それにより球場へ足を運ぶ観客が多くなり、興業収入が確保できる。そんな中なのに勝ち星が転がり込まないチームは日程が進むにつれ、 CS進出や、日本一になる可能性を自ら放棄させられる厳しい試練 が待っています。

 

そうそう、中日との3連戦最終日、26日に名古屋ドームのマウンドに登ったのはマエケンです。ところが1回裏に中日藤井の打球が右足に当たりました。途中まで続投したのですが結局3失点でマウンドを降りています。

 

ここまで書いて、急に上の瞼と下の瞼が仲良くなり始め、続行不可能です。

 

翌日以降に【続く】

 

回りくどい言い方になりましたが、

 

 

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講談師 見てきたような嘘をつき

2013年09月26日 00時03分13秒 | 日記

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長い長い道のりでした。カープは16年ぶりのAクラスが決まりクライマックスシリーズへ進出することになりました。これまでの77番への不信はひとまず置いといて、CSでは阪神、巨人を敗り日本シリーズに進むよう、応援したいと思います。

 

昭和50年代は王者広島カープの名をほしいままに、赤い帽子のファンが町を闊歩したものです。所も旧広島市民球場、外野席の板を渡しただけの客席に腰を下ろして声援した頃を思い出します。旧市民球場では缶ビールもペットボトルも持ち込み自由でしたが、マツダスタジアムに変わってからは禁止理由はグランドへ投げ込むと危ないからと言うことのようですが、本音は球場内で高値の品を売りつける商魂からではないでしょうか。

 

自民・公明党は臨時国会にこんな法案を共同提出することを決めたと新聞に掲載されていました。

 

改憲の国民投票18歳以上 自公、臨時国会に改正案提出へ

 自民、公明両党は憲法改正の是非を問う国民投票の投票年齢を「18歳以上」に確定する国民投票法改正案を、10月召集予定の臨時国会に共同提出する方針を固めた。同法は成人年齢や公選法の選挙権年齢も18歳以上に引き下げるよう求めているが、実現にめどが立たないため先送りし、国民投票の投票年齢確定を先行させる。自民党の船田元・憲法改正推進本部長代行が24日明らかにした。

 自公幹部は今月、衆院憲法審査会の欧州視察の際に大筋で合意。野党にも共同提出を呼び掛ける。自民党は来週にも党内の意見集約に着手するが、公明党は野党の幅広い賛同を得たい考えで、臨時国会での成立は微妙だ。

 

まさになり振り構わず改憲一筋の鉄砲玉的発想です。国民の意識調査では改憲をよしとする20歳以上の人が50%を下回っているため、18歳19歳の人たちがひょっとして賛成してくれるのではないかという 「下心」 が見え見えです。いくら自民党が討議に討議を重ねた結果の改憲だと主張しても、国民のレベルではその必要性を理解するところまで至っていないのに、安倍総理にはその説明を尽くす態度が見えません。

 

そしてちょっと情勢が不利になるとみれば、先送りでウヤムヤにして、ほとぼりが冷めた頃にサラッと片づける、まさにヒットラーのドイツ憲法を変えた手法(麻生財務大臣が口を滑らせた)の物真似かも知れません。

 

説明さえまともにしないで無理矢理進む態度は、まさに衆院選・参院選での勝利に奢る姿そのものに見えてしょうがないのです。原発汚水コントロールで、講談師顔負けの 「見てきたような嘘をつき」(後からフクシマへ確かめに行ったようですが) 、内外から不評を買いながらも、

そうは言いながら 「他に良い人が見つからないから」   なのでしょうがないです。

こうなるのですから 「選挙は本当に怖い」 に尽きます。

 

 そういうわけで反省の色すら見られない総理です。取り巻きの議員も経済界もミーハー人気に恐れを成して、誰も首に鈴を付けようともしません。ポスト安倍に名乗りを上げる人さえ見えない自民党です。

話を元に戻すと、成人年齢や公選法の選挙権年齢を18歳以上引き下げに、実現のめどが立たないため、とりあえず国民投票だけを引き下げるなんて、1票の格差と選挙制度改革を別扱いにする都合の良さを決め込む国会議員のエゴです。18歳19歳は成人とは見なさないままで、憲法見直しだけ解禁する不合理さはどこから出てくるのでしょうか。

 

それもこれも国民の代表に彼らを選んだ私たちの責任です。まさに 「天唾」 です。

「辛口」 天の邪鬼の連続ですっかり疲れ果ててしまいました。 

 

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