5月で30度の気温など、最近はこれが普通になってしまいました。今日も夏日がやって来るそうでひたすら太陽から逃れることにします。
国会は間もなく終わりますが、どさくさまぎれとも言える騒ぎになっています。
安倍総理大臣は、来年4月の消費税率の引き上げを、2019年、平成31年10月まで2年半再延期するとともに、再延期に伴う衆議院の解散・総選挙は行わない方針です。民進党などは31日午後に安倍内閣に対する不信任決議案を提出するなど、対決姿勢を鮮明にしていて、夏の参議院選挙もにらんだ攻防が展開される見通しです。
安部総理は14年の衆院解散に際し、「(次は税率引き上げを)確実に実施する」と断言したにもかかわらず、再延期に踏み切ることになります。
消費税が引き上げられることについて、日頃の生活を考える多くの国民が歓迎しているのは事実です。しかし、消費税の引き上げを先送りすることで税収が下がり、国民に約束した福祉を衷心とする政策が不可能になることも懸念されます。
それに一番批判したいことは、消費税引き上げとセットであるはずの法人税の引き下げを決めていることです。
オバマ大統領の広島初訪問は本当に安部総理の手柄なのでしょうか? 消費税引き上げ延期は国民のためを考えての決断でしょうか?
いいえ、野党のパフォーマンスとは役者が違います。
全ては参院選挙のためと考えざるを得ません。