Ｃ岡田と Ｇ長嶋

昨夜のカープはドラフト２位の横山がドラゴンズに先取点を奪われながら、打線の逆転でどうにか勝ちを収めました。それにしても新井の休養で代４番の松山が大当たりでビックリ、朗報は鹿児島のじいちゃんばあちゃんへも届いたことでしょう。

二日前の４月２８日のカープは神宮球場でヤクルトと対戦しました。１回の表に２点を先取して「こりゃあ３連勝か」とほくそ笑んだのも束の間、ドラフト１位の岡田が３連続フォアボールの後打ち込まれて６失点。

　

緒方監督は、即２軍降格を告げたそうです。

岡田君頑張って再び１軍で秘めた力をみせてください。

ここまでで１件落着と言いたいところですが・・・

今から何十年前のことでしょうか、立教大学で力強い打撃と華麗な守備で巨人軍に入団した長島茂雄、スタートしたのは国鉄スワローズとの１戦、投手はあの金田正一、なんと長島茂雄は連続４三振。（ひょっとして３三振だったかも？）　しかし彼はその後の活躍で「ミスタープロ野球」の称号を得ることが出来ました。

彼らを比較すること自体、時代錯誤かも知れませんが・・・

新人選手はプロの厳しい洗礼を受けて、落ち込んだりしても、それを糧に飛躍して行く可能性があるだと思います。

 

やはり「お金」でしょうか

平成１５年にある会議に所属していた関係から、九州玄海町を訪問したことがあります。原発のある町として注目されているのですが、この度玄海町長が放射性廃棄物の最終処分場を受け入れるとも受け取れる発言をしたそうです。 

九州電力玄海原発が立地する佐賀県玄海町の岸本英雄町長（６２）が、原発から出る「高レベル放射性廃棄物」（核のごみ）の最終処分場受け入れに前向きな発言をしたことに２７日、町の内外から懸念の声が上がった。

 

【反対】町内で４０年近く漁業を続ける山口忠幸・仮屋漁協組合長（６６）は「初めて聞く話。真意は分からないが（海底に造るとなると）風評被害も出るだろう」と懸念した。

 

【賛成】町旅館組合の溝上孝利組合長（５７）は「町長は処分場に他の自治体が手を挙げないなら自らやるという考えだろう。原発の立地地域として玄海町が一番アレルギーが少なく賛成だ」と町長の考えを後押しした。

さて、この発言はどのように受け止めるべきなのでしょうか。お金目当ての誘致発言なのでしょうか。

もし受け入れの方向で話が進むとしたら、政府から莫大なお金が玄海町に交付されることになるのでしょう。

原発を否定するための理由として「使用済み核燃料の処分場もないのに、原発を動かすことは道理に合わない」という意見もあります。

極端な解釈ではありますが、最終処分場を玄海町が受け入れたら、道理に合う事になって原発は稼働してもよいということになるのでしょうか。

今後の成り行きから目が離せません。

 

よくよく因果なエンブレム

昨日少々ケチをつけながら、まあどうでも良いことと聞き（見）流したオリンピックエンブレムの決定です。

 

　　　　　　　　　　　　　

それが、それがこんな事があったとはつゆ知らず、認識不足の｛辛口｝でした。

発表会の冒頭、森喜朗組織委員会会長（７８）は「朝から緊張とワクワク感でいっぱいでした」とあいさつした。しかし、現場の空気は、ワクワクというより疑心暗鬼に包まれていた。

発表会に先立って開かれた組織委理事会で、エンブレム委員会が投票で選んだ採用案を承認。

理事会が終わってしばらくして「Ａ案に決定」と通信社、民放、ＮＨＫの報道が相次いだ。まだ公に発表されたわけでもないのに、だ。宮田氏と王貞治エンブレム委員（７５）による緊張感タップリのはずだった発表セレモニーは、ハッキリ言って盛り上がりに欠けた。Ａ案と速報された以上、当然だ。

「ええっ　そんなことがあったなんて、冗談でしょ！」

理事会で決定し、宮田氏と王貞治エンブレム委員が公式発表するはずの中身が、理事会終了と共にメディアに知られていたのですね。

【質問者】何故事前に漏れたのですか？

【お答え】それは理事の誰かか、事務局かが漏らしたからです。

誠によく分かる回答ですが、重要なことをいとも簡単にバラす人の気が知れません。相手はそれなりのメディアですから、だれの発言かすぐに分かると思います。聞いたのが一社だけではないのですから、隠す必要もありません。

そんな口の軽い人は重要会議の理事には相応しくありません。即刻理事から外すべきです。

いやいや、これは秘密保護法に抵触するのか、それとも秘密ではないのか、こんがらがって来ます。 

王貞治さんはどの候補を選んだ？

先ずはカープ新井貴浩選手の２０００本安打達成おめでとうございます。インタビューに応える態度も好感が持てました。

さて、産経抄にこのような記載を見つけました。

　　

▼２０２０年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが昨日、決まった。公募で集まった１万４５９９点のなかから選ばれたのは、藍色の市松模様のデザインだった。前回の選定をめぐるトラブルの反省から、最終候補となる４作品は公表され、インターネットやはがきを通じて多くの意見が寄せられていた。

　▼小欄は、ナポレオン３世の審美眼を笑えない。４作品のなかで、どれが最もふさわしいのか、最後まで決められなかった。それどころか、「落選者」がネット上で公開している、他の作品の数々にも目移りしてしまう。

 決定発表をテレビで見ました。それに異議を唱える訳ではありませんが、私も産経抄と同じような受け止めをしました。

これは各種イベントや取り組みを盛り上げるために募集する「標語」などの選定と似ているような気がします。どの作品が選ばれてもそれはそれでよいのですが、選定の信念というか心というか、定規で測るとが出来ないものを多数決で決めているように映るのです。

審査に携わった王貞治さんはどの候補に投票されたのでしょうか。

 

じいちゃん 順番が違う！

野球のない日は何かモノ足りません。庄原簡保さくら温泉へ行くと、最初は５，６人入浴客がいましたが、しばらくして気がつくと広い浴場にたった一人でした。温泉独り占めも悪くありません。極楽、極楽！ 

おむすびを買いました。

以前、「じいちゃん　順番が違う！」　と孫娘に指摘されたことを思いだしました。

「何の順番がちがうんね？」と問い返したら、

　　

「①番はええけど、②番じゃなくって③番を先に引っ張ったよ、」

②番でも③番でもどちらでも良いと思っていたが、なるほど指摘のとおり順番を違えていたことは間違いありません。孫娘からみると規則を守らなかった事になるのでしょうね。

「ああそうだったね、この次は順番どおりに引っ張るよ」と返事をしました。

ではありますが・・・

①番は分かりますが、でもどうして②番と③番の順序が書いてあるのでしょうか。

じいちゃんには理解できません。