皆さんは新年を迎えるための大掃除をしましたか?
実は、大掃除は、家の中がきれいになるだけでなく、家族が仲よくなれる絶好のチャンスです。
そのカギとなるのが「男の大掃除」。
という書き物に目がとまりました。「辛口」は30日に大掃除とまでは行きませんが、家庭円満のために頑張りました。ちょっとだけですが。そして夜はTV 「プロ野球選手の戦力外通告」 を見ましたが、楽に生きられる世界はないようです。
平成26年(2014)も今日1日となりました。今年が終わり来年が始まっても特別に変わることもありませんが、あえて言えば誰もが1才年取ることでしょうか。昨日の新聞には2014年の出来事と、2015年の予測が載っていました。一応年末ですから東京のアメ横には沢山の人が押し掛けました。「辛口」も26年前にはその中の1人でした。
① 新年値上げラッシュ [麺類・油・冷凍食品・紙製品・・・・] 円安背景に原材料高騰げ原因です。物価の値上げと税制、医療費が家計を直撃するという見方です。
アベノミクスがデフレ脱却を目指す大規模金融緩和で円安が進み、輸入燃料や原材料の価格が上がり、食料品、外食、日用品、電気ガス料金の値上がりが家計に負担増を押しつけます。
② 2015年度税制改正で法人税を減税し、企業支援を行うことにより経済再生の起爆剤にしたいというのが与党の思惑です。これにより企業収益が確保されると給与のベースアップが進み、個人消費も上昇するとの見方です。
③ 上場企業の倒産は14年度ゼロになる見通しです。アベノミクスによる株価上昇で資金繰りが改善したことや、銀行の貸し出し姿勢が好転したことが寄与したと見ています。企業の倒産件数は前年比10%減の8500件ですが、その大半を占めるのはj地方を中心とした従業員300人未満の中小企業です。
その他にも色々なことが載ってはいますが、あまり金持ちでない国民にとってはアベノミクスだろうと何だろうと生活の高揚感はあまり感じることは出来そうにありません。消費税が5%から8%に引き上げられたとき、3%分の買い控えしかないと思いましたが、さすがに食料品など生活費の切りつめは難しいことです。
年賀状には 「良い年をお迎えになったことでしょう」 と書いて出しましたが、果たして良い年になるのかどうか、たとえ年末の総選挙で与野党が逆転していたとしてもこの時世、極端な右寄りの政治は別にして、生活が楽になるようなことは望めないと言うところでしょうか。
アメ横に沢山の人が集まっても、景気社会の戦力外かもしれません。それで景気が良いの悪いのと判断できる訳もありません。
それはそれとして皆様それなりに 「良い新年をお迎えください」 と結びます。辛口拝
読み疲れ有り難うございました。