飛行機落ちて当たり前！

衆院解散と各党の足の引っ張り合いが横行？するメディア記事ですが、一つだけ言いたいことがあります。

民進党所属議員から希望の党公認で出馬したい議員について、小池代表は「全員受け入れることはありません」と強気の態度で臨んでいます。しかし、自公との対決が可能な情勢になったのは、民進前原の捨て身の決意があったからこそではないでしょうか。それがなければ、せいぜい維新の党が国政に乗り出した時と同じ程度のものです。

小池代表へチクリと申し上げますが、ちょっとチヤホヤされると「唯我独尊」の安倍総理と同じスタンスではありませんか。

さて、普天間からどこかへ飛んで行く予定のオスプレイがまたしても・・・

　　　　　　　　　　　　

２９日午後５時ごろ、米軍の輸送機オスプレイ２機が新石垣空港（沖縄県石垣市）に緊急着陸した。石垣空港管理事務所によると、うち１機は駐機場に続く誘導路の途中で停止し、消防車が出動。滑走路が４３分間閉鎖された。

ニュートンが唱えた、物体は高いところから低いところへ移動（厳しく言えば落ちる）するのが常ですが、最近航空機から２度にわたってパネルが落下しています。それは当たり前のことと言えばそうなのですが、運悪く何かが落ちたところに人がいたら大変なことになります。

特にオスプレイは軍事用で粗削りな製品と見受けられます。

酷なことを言うようですが、危ないものは人がいるところで扱わないことが必要です。原発がどうしても必要だと説くのであれば、人のいるとこには置くべきではありません。火星でも金星でもよいから、人のいないところや人の近寄らないところに移し替えるべきです。または置かないことこそが「知恵」であろうと思います。

 

 

ある期待感も持ち始める

　　　　

昨夜のカープは本拠地マツダスタジアムでの最終戦でした。見事に３－１でヤクルトを下しグラウンドに整列したナインを代表して緒方孝市監督の挨拶で締めました。大瀬良投手が２桁勝利、次はCS突破そして日本一奪還です。

今日のブログには姿を消した日本列島と、１１月からの電力料金値下げだったのですが、衆院解散で想定外の出来事に慌てる自民党のインパクトが強すぎてついついそちらに字数を費やすことになりました。

メディアが取り上げるニュースは、衆院解散に伴う希望の党小池代表と民進党前原代表の思惑と駆け引きです。二人の考える落としどころがどこなのか、容易に分からないところから自民・公明が「野合」とこき下ろすのも「恐怖感」が強いからでしょう。

　　　　　　　　　　　ついに自らの政治生命をかけ退路を断ったこの人

　　

唐突な衆院解散に打って出た安倍総理の裏をかくように進む彼らの動きには、これまで口先では丁寧な説明と議論を唱えながら、何も納得させてくれない政権の横暴さ加減をチェンジするために　“ある期待感”　を持ち始めたことも確かです。

突然湧いて出た新党の政策であるとか、将来を託せるかなど今追及して分かるものではありません。たとえ政権がひっくり返って新政権が誕生しても「第二自民党」だから代り映えはしないのかと思ってみたり、政治力は認めながら衣の下に何か危ういものを羽織る安倍総理は信頼できないと感じたり、よくよく見極めなければなりません。

これから始まる選挙戦、一体どちらの言い分が国民のためなのか、私は地縁血縁や面白半分で候補者や政党の名前を投票用紙に書き込んではいけないと自戒しています。

いずれにしても２２日の開票結果、国民が何を望んだのかが明らかになります。

 

“ひょっとすると ひょっとする”

昨日は雨の１日、気温は上がらず肌寒いくらいで「秋」を感じています。

衆院解散を目前にして小池新党の立ち上げや、民進前原代表の八方破れ的動向が取り沙汰されています。

この度の解散は「大義なき解散」つまり安倍総理が今と決めたのは、民進バタバタの虚を突き政権＆自身の延命を狙ったものとの批判が強いわけです。与党としては危惧はありながらも多少の自民減はあっても、政権運営上は有利に展開するとの見方が強かったのでしょう。

ところがこんな展開になるのではないかという話が持ち上がると・・・

　　　　　

衆議院選挙に向けて大きな動き。民進党と希望の党が事実上の合流に向けて最終調整に入っていることが分かった。 

　総選挙で与党に対抗して政権交代を目指すため、民進党と希望の党が合流する方向となった。民進党の前原代表と希望の党の小池代表は２６日夜、極秘に会談し両党が合流する可能性について協議した。その結果、両党は事実上、合流する方向で最終調整に入った。関係者によると、小池代表が党のトップに就任する方向だという。またその場合、小池代表が都知事を辞任して自ら衆議院選挙に出馬するとの見方が出ている。

もしそれが本当なら、小池氏の原発ゼロを含む「リセット」が現実味を帯びてくるのではないかと、外野席ながら興味が盛り上がります。民進の蓮舫全代表に小池氏の後の補欠選挙で衆院を狙う勇気と後支えがあれば、状況は違っていたのでしょうが、小池氏のほうが１枚も２枚もレベルが上で役者が違います。

今更安倍総理も今日の解散を引っ込めるわけにもいかないでしょうし、　“ひょっとするとひょっとする”　ことになるかも知れません。 

 

秘密の契約条件？

日本ハムの大谷翔平投手・野手二刀流のメジャーリーグ挑戦について書かれた記事を見ました。

 　

あと2年待てば、多額の契約金が手に入るのに、日ハムはなぜアッサリ大谷を手放すのか？

「球団側としては、既に大谷は成績面、興行面とも十分に貢献してくれたという認識です。むしろ“大谷ファイターズ”と言われ、大谷への依存度が高くなっている現状に危機感がある。大谷が抜ければ戦力ダウンは否めませんが、あまり勝ち過ぎると選手年俸が高騰し、球団経営を圧迫しますから、ビジネスライクな日ハムのフロントは『毎年優勝しなくていい』という考え方なんです」（ベテラン記者）

ともっともらしい理由ですが、彼が入団した時のことを思い起こせば、「僕はメジャーリーグに行きたいので、日本の球団と契約するつもりはありません」と言っていました。けれどもそれを承知の上で日本ハムがドラフト指名して交渉権を得ましたよね。

どうするのかなと注目していたら、日ハム入りを承諾し今日に至っています。承諾の裏には、ある期間が過ぎたらメジャー移籍を認めることを契約条件にしていたのではないでしょうか。

だからと言って　“目くじら”　立てるほどのことでもありませんし、彼の希望が叶えられるのであれば「オメデトウ」と言って送り出せば喜ぶでしょう。二刀流のスターが消えるのは残念ですが・・・。

気象情報は雨マーク、今夜のカープ、ヤクルト戦はどうなるのでしょう。

 

 

想定内と想定外

安倍総理が衆院解散を発表しました。NHKニュース９に特別主演し、解散の理由を語っていましたが、２０１９年の消費税増税による用途変更を総選挙で問うというものでした。２年後のことなのに・・・維新の馬場幹事長は「こじつけ解散」ですって。

新党立ち上げが間近の小池東京都知事が「希望の党」とし、代表に就くと記者会見で答えています。

東京都の小池百合子知事は２５日、臨時記者会見を開き、知事職にとどまったまま、自らが中心となって国政新党「希望の党」を設立すると発表し、新党の代表に就任する考えを示した。

若狭議員や細野議員の代用では選挙に勝てないと、自らの知名度を選挙にぶつける思惑でしょう。これは「想定内」のことです。新党には９人の国会議員が加わるそうですが、離党して加わる議員の中には自民の福田、民進の松原など現所属政党では当選がおぼつかないからだろうとジャーナリストは解説しています。なるほどと頷いた私です。

 

一方、私は１昨日のナゴヤドームでの中日ドラゴンズの、森野選手引退試合ばかりに注目していたのですが、同じ日に千葉ロッテマリーンズの井口選手も引退試合だったそうです。

　　

ロッテ井口資仁内野手（４２）が自身の引退試合となる２４日の日本ハム戦（ＺＯＺＯマリンスタジアム）に「６番・ＤＨ」で出場。１―３と２点ビハインドの９回の第４打席では劇的な同点２ランを放ち試合を振り出しに戻すなど５打数２安打２打点と大活躍した。試合は３―３の１２回、１死二、三塁で主将の鈴木がサヨナラ打を放ち、井口の引退試合に華を添えた。

なんと井口選手が同点となる２点ホームラン、こちらはまさかの「想定外」（失礼！）でした。