袖の下大臣揃い踏みに “たまげました”

  心がけていること　＝　内容はともかく出来るだけ毎日更新すること

 

ああ、ここ掘れワンワンとばかりに西川農水大臣、下村文科大臣に続き、偉い？大臣センセイのボロが次から次ぎへと出てきます。

 

　望月義夫環境相（衆院静岡４区）が代表を務める自民党支部が２０１３年、国の補助金の交付通知を受けて以降１年以内に総合物流会社「鈴与」（静岡市清水区）から１４０万円の政治献金（寄付）を受けていたことが分かった。望月氏はこれを返金したという。また、上川陽子法相（衆院静岡１区）の同党支部も鈴与から献金を受けていた。

 

なんともやりきれない毒にまみれた大臣揃い踏みの永田町です。

 

【本番のはずのメトロ糞尿バラマキがすっかり霞んでしまいました】

 

どっちが大物記事か分からなくなったのですが、東京のメトロ日比谷線茅場町駅で毒ガスが発生したとか・・・。

 

東京都中央区の日比谷線・茅場町駅で２６日、トイレの汚水が流れ出る事故がありました。構内の付近には悪臭が広がり、ツイッターなどネットでは「すっごいウンコくさい」「ドブのにおい」「地獄絵図だった」などの書き込みが相次ぎました。

　　　

 

トイレの汚水が漏れだし、茅場町駅の自動改札までビチャビチャ
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　東京メトロ広報部によると、同駅７番出口付近のトイレの配管が故障したことが原因。老朽化した配管の継ぎ目から汚水が漏れだし、天井から汚水がしみ出す事態に。改札まで茶色い汚水が広がった写真が次々と投稿されました。

 

毒ガスではなくて良かったのですが、乗客や野次馬が大騒ぎしたようです。

でも心配は要りません。安倍総理の言によると　「汚染水は湾内でキチンとコントロールされており、東京への影響はありません」　そうですから。

 

「東京が安全ならそれでよい」　的な考え方はどこから湧いて来るのでしょうか？まるで江戸時代の徳川幕府じゃありませんか。「福島なんて暇なときに覗いていれば票稼ぎになるから」　程度の認識でしょうか、「日教組」　とヤジを飛ばして後で謝罪する。誰がこんな人を総理に選んだのでしょうか？

 

「辛口さん　それはあなたです」・・・そうですね、間接制民主主義では、民意という見方からそうなるのかも知れません。 

 

 

 　「中村憲吉記念文芸館ホームページ」（第９回中村憲吉記念短歌交流会予告掲載しました）　

 

読み疲れ有り難うございました。

 

 

西川大臣をなぜ辞めさせた？

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カープがグッヅ仕入れの際に、消費税増税分を上乗せしないよう要請（買い叩き？）していたことに対して、公正取引委員会から勧告を受けたそうです。どこかのセンセイの怪しい寄付金ではありませんが、５００万円ばかりすぐに支払ったというのですが・・・。

 

そのことを載せた誰かのブログに、これでもかこれでもかと書き込みがあるのですが、何故かほとんど関西弁風な訛り文なのです。そう言えばスポーツ新聞などの野球人の語りが、これまた関西弁なのが不思議です。

関西弁をくさす訳ではありませんが、ちょっと　「目と耳に優しくない」　のです。

 

１５年度予算成立を揺るがせる農林水産大臣交代劇は何だったのでしょうか。

 

　　　　　　　　　

 

安倍総理大臣は衆議院予算委員会の基本的質疑の補充質疑で、西川前農林水産大臣の辞任を受けて、国会議員が説明責任を果たしていくのは当然だとしたうえで「疑問があると罪があるかのごとく決めつけるのはいかがなものかという印象を持っている」と述べました。

 

安倍総理大臣は「本人は一生懸命説明し、違法性はないと説明しているが、一般の方々にとってはなかなか分かりにくいものもある。日頃から説明をしていくことは当然求められ、要望があれば議員として応えていくのは当然だが、疑問があるとすぐにまるで罪があるかのごとく、大きな疑惑があるかのごとく決めつけていくことはいかがなものかという印象は持っている」と述べました。

 

安倍総理大臣は「西川前大臣は『献金を受けた相手方が補助金をもらっていたことは知らなかった』と説明しており、『知らなかったんだろうな』と思った。そうであれば、西川前大臣という受け手にとっては違法ではない。西川前大臣は『国民の皆様にはなかなかご理解をいただいていない部分もあるが、これから一生懸命説明していきたい』と話していた。農協改革など、西川前大臣が進めてきた仕事は多とするところだ」と述べました。

 

「辛口」ブログでも疑問として書きましたが、あまりに手回しの良い農水相差し替えは各方面からの情報によると、安倍総理が小渕、松島と同じように西川にも詰め腹を切らせたとの見方が大勢を占めています。それにしても西川農水大臣の法的判断無罪だとしても、国民目線で見る限り、道徳的犯罪者であると見ることに違和感はありません。

 

そして次なる予算委員会での安倍総理の答弁は、西川大臣のことを理解し、農水政策にも良くやっていると言うことでした。それなのに西川大臣が辞意を表明した（させられた）１５分後に林芳正前大臣を呼び寄せて「やっぱり　ボロを出さないあんたに頼むしかない」　と言ったかどうか知りませんが、ストーリーがあまりに出来すぎだと思うのです。

 

西川大臣に非はないと言い、大臣としての仕事は多とするというのに、「総理は何故辞めさせたのですか？」　と聞いてみたい気がします。

「はい　それは自分の身が危うくなるからです」　と答える訳もなく、まあ、聞くだけ野暮かも知れません。

 

 

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東京にダメージを与えなければそれで良い！

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安倍総理は衆院予算委員会で　「日教組ヤジと献金」　発言を撤回し謝罪しました。ドジですげ替えた金権大臣の任命責任については、責任は私にあると言いながら　「その責任は今後の政権運営をきちんとやることで果たす」　と訳の分からない茶番の発言でした。

さて、こちらはどうするのでしょうか。

東京電力福島第一原子力発電所２号機で、原子炉建屋の屋上にたまった比較的高い濃度の汚染水が排水路を通って海に流出していたおそれがあることが明らかになった問題で、問題の排水路には放射性物質の濃度を測る警報装置や海への流出を防ぐ水門は設けられていませんでした。
東京電力は、雨水などを海に流す際の放射性物質の濃度の基準はないため、今後も警報装置などを設ける計画はないとしています。

 

そんなに簡単に収束出来るような事故では無いのですね。まだ人の手によって制御できない「放射能」を弄んだ大きなツケです。ということになると思い出すのはこの人の言。

 

安倍首相はプレゼンテーションのスピーチで影響が懸念されている東京電力福島第一原子力発電所の汚染水の問題に言及し、

「状況はコントロールされている。私たちは決して東京にダメージを与えない」

と理解を求めました。これに対しては、ノルウェーの委員からなぜそういうことが言えるのかという質問が当然出ました。他にも同じ質問をしようとした委員がいたようでした。安倍首相は

「汚染水による影響は福島第一原発の港湾内で完全にブロックされている。日本の食品や水の安全基準は世界でも最も厳しく、健康問題は今もこれからも全く問題ないことを約束する」

と強調しました。

 

もちろん東京オリンピック招致の時の発言です。世間で言われている　「嘘つき晋三」　そのものですが、その中で特に気になる部分があります。つまり　「私たちは決して東京にダメージを与えない」　の部分です。東京だけが安全ならそれでよいのでしょうか。

 

こんな無責任極まる発言こそ、フクシマ原発事故の被害者と国民１人１人に謝罪し、その責任を目に見える形で果たして貰いたいと思います。

 

「複雑怪奇な与那国島事情」　にやんじさんからコメントが届きました。

• （やんじ）
• 2015-02-25 16:27:23

• このには高校はなく、中学をでたら島外の高校に進学するそうですね。そして９割以上の若者は島外に進学就職して島には帰ってこないそうですね。過疎化が進んでいるようですね。
  中学生以上といっても高校生などの若者はほとんどいないようです。
  中学生以上と外国人に投票権を持たしたのも、島の将来のことを皆でどう考えるかが大切だったからのようです。
  自衛隊の配備で、その家族も含めると数百人が島に滞在するようです。国防だけでなく、島の活性化が重要だったようです。
  小さな子どものと高齢者の島に、若い人が多く滞在することで、お店とか居酒屋とか学校とか賑やかになるでしょうね。
  島の人達にとっては、安倍政権でなく、島の将来を判断ることが重要だったようです。
  右翼左翼の思考でなく。
  町長選挙での投票の差の三倍以上？の投票差で、勝ったようですね。
  それと、町長選挙や議員選挙では、親戚縁者での投票数ですが、この町民投票は、この親戚縁者だけの投票でな無いようにしたかったようです。

 

やんじさんのコメントにもありますが、与那国島住民は島の活性化のために陸上自衛隊の配備を選択したのかも知れません。反対派の思惑は外れたかもしれませんが、限界を突きつけられた集落は本当に困っています。この島には安全保障以前に島の存続が危ぶまれていて、考えように寄れば自衛隊だけでなく刑務所でも、なりふり構わずどうにかしたい心情が伺えます。

 

 

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読み疲れ有り難うございました。

 

 

頭を捻れ！知恵を絞れ！

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統一地方選挙が始まります。広島県では県議会議員の選挙がスタートですが、それに向けた選挙管理委員会の集まりを報道されています。

 

ことし４月の県議会議員選挙に向けて、県内の市と町の選挙管理委員会の担当者が出席した会合が県庁で開かれ、投票率の向上に向けた取り組みをいっそう進めることを確認しました。
この会合は、ことし４月に行われる統一地方選挙前半の、県議会議員選挙の作業手順などを確認するために、２３日県庁で開かれたもので、県内すべての市と町の選挙管理委員会の担当者およそ５０人が出席しました。

 

このなかで県選挙管理委員会の村上明雄事務局長は、「前回の衆議院選挙は戦後最低の投票率となり、若い人の選挙離れは深刻だ。統一地方選挙でも投票率を上げるための工夫と配慮をお願いしたい」と述べ、投票率向上に向けた取り組みをいっそう進めることを確認しました。

 

県選管の言葉に注目して見ましょう。

「統一地方選挙でも投票率を上げるための工夫と配慮をお願いしたい」

 

まるで他人事だとは思いませんか？広島県選管委員会には工夫も配慮もないことを自ら露呈しているとしか思えません。取り組みと言ってもどうせチラシやテレビで　「投票に行きましょう」　と声かけするだけで、あとは結果次第というのが通り相場でしょう。

 

なんとも知恵のない役所仕事です。「あっ　ちょっと口が滑りました。ゴメンナサイ」

 

「辛口」からヒントを差し上げましょう。投票に行った人と行かない人は所得税の税率を変えるのです。そして扶養控除の率を変えるのです。そろそろマイナンバー制度が導入される訳ですから、それくらいのことわけなく出来るはずだと思います。病気や体が不自由で投票に行くことが出来ない人には配慮が必要だとは思いますが。

 

１昨日のブログ「脱ゆとり教育は正解だった？」に　のりたま日記さん　からコメントをいただきました。私も学校も職場も土曜日の半ドンは好きでした。午後の自由も好きでした。

 

• （のりたま）
• 2015-02-23 23:14:31

• 週休二日制になって本当にゆとりはうまれたのでしょうか？
  私たちの頃は土曜日の午後からの部活が楽しみだったし
  土曜日の半ドン授業はもっと楽しみでした
  
  今は終業式の日も授業があると聞きます
  メリハリのないカリキュラムに本当にゆとりはうまれるのでしょうか？
  少人数性。私にはとても耐えられませんわぁ（笑）
  45人学級時代でよかった！と心から思っています

 

昨日のブログ「複雑怪奇な与那国島事情」に　灰皿猫さん　からのコメントが届きました。

• 猫の考えはお気に召さないと思いますが（＾＾）
• （灰皿猫）
• 2015-02-24 10:23:45

• こんにちはです。
  こちらのブログを荒らすつもりは皆無であることを予め書き添えておきます。
  
  条例で町長と町議会に「投票結果を尊重」するよう求めているはずの住民投票で負けたら今度は訴訟も辞さないとか…
  中学生と外国人を巻き込んでも負けてしまった現実を直視しようとしない反対派の思い上がりと自分勝手さには心底呆れてしまいます。
  自分の思い通りにならないと周囲に当たり散らす、喚き散らす駄々っ子が居ますが、彼ら反対派はそれ以下ですよ…
  反対のためなら何でもやる、自分らは何をやっても許されると思ってるようですが、あまりにもみっともなさ過ぎます。

猫さんあまり気遣いなさらないでください。あなたのコメントは理路整然とした個性豊かなものですからそれなりの価値はあると思います。「辛口」とて、反対は町会議員の不可思議な住民投票決行に、「つまらんことするね」　と思っているくらいですから。

 

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複雑怪奇な与那国島事情

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西川農水相が辞任し、林芳正前農水相を後にはめ、安倍総理は　「任命責任は自分にある」　と国民に謝罪したそうです。国民に謝罪と言っても記者会見で喋っただけのことで、国民とは一体誰のことなのでしょう。ひょっとして小渕、松島の時と同じように　「本人から辞任の申し出があり、慰留したが決意が固かったので受理した」　と言いながら、実は無理矢理辞任させたのではないかと勘ぐります。

 

先日の予算委員会でヤジを飛ばしたことを　「申し訳なかった」　と安倍総理自身が謝罪したそうなので、少しくらいは見直して、褒めてみようかなと思っていたのに、まあ　「猿でも反省」　そんなものですか。

 

日本の最西端にある与那国島（与那国町）を地図で見ると、台湾のすぐ近くでした。

 

　

 

日本最西端の沖縄県・与那国島（与那国町）で22日、陸上自衛隊沿岸監視部隊配備の是非を問う住民投票が実施され、即日開票の結果、賛成が632票で、反対の445票を上回った。政府の配備推進を追認した形。

　陸自配備は海洋進出を活発化させる中国に対抗し、政府が掲げる南西諸島の防衛力強化の一環。配備予定地では既に造成工事が進んでいる。

　町選挙管理委員会によると投票資格者数は1276人で、うち永住外国人は５人、中学生以上の未成年者は96人。投票率は85.74％だった。防衛省によると沿岸監視部隊は150人規模で、2016年３月末までに配備予定。

 

先ず、町長は陸自配備 に賛成で、町議会は定数６名で、配備賛成３名、反対３名でしたが、賛成派が議長を取ったため反対派が主張する中学生以上と永住外国人を含む住民投票が３対２で議決されたのだそうです。そこで考えてみるのですが反対派の議員は何故住民投票に固執したのでしょうか。

 

憶測ですが、賛成派の町長を選んだのは選挙です。その時どのような得票状態だったのかは分かりませんが、反対議員は中学生以上を住民投票に参加させれば勝てると見たのでしょう。しかし結果は２００票近い差で配備に賛成の意思表示が示されました。

 

「辛口」が考えるに、

　「反対派の議員はバカだねえ、住民投票なんかしなくても議会で反対すれば議決できるのに・・・・」。

そこに何があったのでしょうか。色々な書き込みサイトには右寄りの人たちや左よりの人たちが、選挙権も無いのに好き勝手なことを過激的に書き込んでいます。

 

もちろん「辛口」も有権者ではありませんから、当事者に言わせれば　「大きなお世話」　なのかも知れません。でもアメリカ軍の基地を作るのではなく自衛隊配備なので、幾分違うニュアンスでもあります。

 

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