しばらくぶりの「気まぐれ放談Friday」 カープは巨人に連勝でしたが、勝ちが決まるまでヒヤヒヤドキドキでした。連勝お祝いで 我が家の石楠花は満開です。
郵便受けを開くと、こんなペーパーが入っていました。
これは昨年末に郵便会社が発表した料金値上げの内容です。
日本郵政(6178)傘下の日本郵便は22日、2017年6月1日に郵便料金を値上げすると発表した。消費増税に伴う価格転嫁を除くと、1994年に事業収支の悪化で値上げして以来23年ぶり。郵便物の取扱量減少と人件費高騰の逆風が吹く中、事業収支の改善につなげる。値上げにより日本郵便は300億円程度の増収効果を見込む。
そして、4月25日には
日本郵政は25日夕方の会見で、2015年に約6200億円で買収したオーストラリアの物流会社「トール社」の業績が悪化し、昨年度の決算で4003億円もの巨額の損失を計上すると発表した。 日本郵政はこれまで昨年度の業績を、3200億円の黒字の見通しとしていたが、今回の事態を受け400億円の最終赤字に転落する見込み。
最終赤字は2007年に郵政民営化して以降初めてで、長門社長ら日本郵政と日本郵便の全役員が責任をとり報酬の一部を返上するとしている。
国民に負担させる料金値上げで増収を目論みながら、一方では投資に失敗して損失となる経営責任は、社長や役員の報酬減額程度で許されるのでしょうか。