秋雨前線の影響で雨、そして台風15号が接近しています。集中豪雨の気配もあり大きな被害が出なければよいのですが。
DeNAベイスターズとの3連戦、先ずは予定通り先勝したのですが、後がいけません。
① 広島は1―1の同点とされた直後の八回に菊池のバントに失策が絡んで1点を勝ち越した。さらに松山、赤松の連続適時二塁打や石原の3ランなどで、この回一挙7点を奪った。DeNAは拙守をきっかけに投手陣が崩れて3連敗。
② 広島は打線が振るわず、DeNAの5投手の継投の前に無得点に終わった。好投していた大竹は四回にブランコの左前適時打と中村の犠飛で2点を失ったのが響き、8敗目を喫した。DeNAは連敗を3で止めた。須田が4勝目。
③ 広島は2試合連続の零敗で、5カードぶりの負け越し。打線は加賀美ら3投手の前に3安打と沈黙した。先発中村恭が三回に暴投で1点を奪われ、八回には横山がブランコにソロを浴びた。DeNAは9カードぶりに勝ち越した。
2連敗した翌日の新聞
よほど腹にすえかねたのか、中国新聞「球炎」は強烈な監督采配への批判です。先に点を取られたのだから先ず同点にして、それから逆転すれば負けはないということでしょうか。ノーアウトやワンアウトで3塁にランナーがいて、どうすれば点がはいるか、素人でもあるまいに何度も同じ失敗を繰り返しています。2連敗の大きな原因は、「広島打線が同点をすっ飛ばし、逆転を目指していたからに他ならない」 というのです。
この3連戦、試合開始からゲームセットまでテレビ観戦していたのですが、77番は勝つための采配をしているようには見えません。新聞には毎試合毎に 野村語録 というコーナーを載せていますが、先ず3安打に押さえられた攻撃陣に不満顔 「悪いときのぱたーん。安打が3本ではどうにもならない」。 投手に対して 「簡単にストライクをあげている。それが全て」。 1死2、3塁で犠牲フライも打てなかった代打廣瀬 「岩本はそれまでが全然だったし」。 全然ダメだった堂林を使い続けて負けた試合も、ひと桁ではなかったと思うのです。
監督が勝とうとしないカープですから、他の5球団監督は来シーズンも77番が残留するよう祈っているでしょう。
【ついでに】 昨日の甲子園、阪神との試合は中止かなと思っていたのですが予定どおりありました。カープは3-0で勝ちましたが、監督の出番は梵へのバント指示と、9回裏野村からミコライオに代えただけです。勝ったからそれで良かったのかも知れませんが、野村に完投、完封くらいやらせても良かったのではないでしょうか。
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