升井紘 浮沼亭日記

新型コロナも土砂災害も飛んで行け!

署名、批准は行わない考えだ

2017年12月12日 00時01分15秒 | 日記

広島ブログ

I-CANのノーベル平和賞受賞に世界で初めて被爆した広島、長崎の街は湧きました。

これに対して日本は、と言いますか、菅官房長官の談話です。

 

国際NGO「核兵器廃絶国際キャンペーン」(ICAN〈アイキャン〉)のノーベル平和賞授賞について「授賞式に被爆者の方々が参加されたことは意義深い」とする一方、「政府としては、核兵器国と非核兵器国の間の信頼関係を再構築し、核兵器国もしっかり巻き込む形で現実的で実践的な核軍縮の取り組みを粘り強く進めていきたい」と語った。

 核兵器禁止条約については「我が国のアプローチと異なるものであり、署名、批准は行わない考えだ」と改めて強調した。

予想された談話で驚くわけではありませんが、日本政府のこの考え方がアメリカの核の傘の下にいるからであることに対する国際社会からのブーイングが聞こえてくるようです。

昨日のブログに書き込みました 「NHK解説委員室」 にはまだこの解説は記載されていません。


 


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