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同じ話題ばかり書きたくはなかったのですが・・・
甘利騒動、金権政治は何処まで続く泥沼なのでしょうか
【天声人語】 週刊文春が報じた「鼠色」は、甘利明経済再生相の辞任表明という事態に至った▼会見で、大臣室などでの2度の50万円授受を認めた。適切な処理を秘書に指示したというが、菓子折りの袋に入った金を当たり前のように受け取る金銭感覚は、一般とはズレがある▼秘書は、別の際に受け取ったうちの300万円を個人で使い込んだという。金銭や接待も受けていた。
【産経抄】 用意周到な取材という点では、甘利明経済再生担当相(66)の疑惑を報じた、週刊文春も負けていない。トラブル解決への口利きの見返りに、甘利氏側に、計1200万円の現金授与や飲食接待があったという。情報源の男性が甘利氏の秘書に現金を手渡している、現場の写真まである。男性から、大量のメモや音声データも入手しているようだ。ワナにはまったなどという、言い訳は通用しない。
新聞に大きく取り上げられた 「甘利大臣の辞任」。今回は贈賄?サイドからのリークで週刊誌がスクープしたらしいのですが、国会議員に賄賂を贈り便宜を図って貰う構図はこれまで幾度となく繰り替えされてきました。それにしても甘利大臣の現金受取りと処理を秘書に任せきり感覚は 「あまりにむしよすぎ」です。
野党が説明を求めたとき、安倍総理は 「大臣が説明責任を果たすと言っているからそれで良いでしょ」 と国会で応えています。その上で 「職務に励んで欲しい」 と、大臣を擁護する言葉も発しました。そして大臣が辞意を表明するや否やあっという間もなく,手のひらを返すが如く後釜に石原伸晃経済再生大臣を決めました。
それはそれとして、特に政権与党には甘利大臣と同じように「賄賂」を持ちかけられた議員がいるのではないでしょうか。贈賄側が暴露しない限りその実態を明らかにすることは出来ません。
選挙は金がかかることを理由にお金を集めまくる政治家たち。
「賄賂はダメだが政治献金は必要だ」 と明言したらしい安倍総理です。、
国会議員は信用できません 【この際選挙制度も変えましょう】
衆院の 「負んぶ抱っこ参議院」 は廃止して、各都道府県知事による 「地方代表議院」 に改めれば1票の格差で揉めることはありません。
全国都道府県駅伝などは人口に関係なくエントリー出来る仕組みで、国民はそれを人口比でないと騒いではおりません。
衆議院も1票の重みを解消するなら、全国1区で選挙すれば良いではありませんか。そして上位から定数分を当選にしましょう。政党に政治を任せたくはありませんから、比例代表なんて必要ありません。個々の国会議員でが国民のために政治に取り組めば十分ではありませんか。
小学校の児童会、中学高校の生徒会を見てください。政党なんかなくてもチャンと決めごとはやっています。
あ~あ じじいは疲れます。
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