あと残り僅かになったプロ野球のペナントレースですが、カープは広島での2連勝のあとベイスターズに勝ち、昨夜は優勝マジック1のヤクルトに逆転で都合4連勝です。まさに快進撃のカープ、これまでの勝ち試合を棒に振っていなければ優勝も狙えました。過ぎたことはしょうがないのですが、後残り4試合で目が離せません。
さてこちら、思わず「え、え、え、え~っ」と叫ぶような新聞広告。
平和を望むなら戦争の準備をせよ
佐藤優氏推薦!「暗い世界で明るい嘘をつくわけにはいかない。アメリカの軍事行動の論理と方法が分かると、日本が戦争を避ける道も見えてくる」
海洋強国として、西太平洋に進出する中国。
自衛隊は米中対決の最前線を担う。
歴史がくり返され、アメリカが先に仕掛ければ、戦場になるのは日本列島。第二次大戦のフィリピンやガダルカナルのようになるかもしれない。
何ですかこのセリフ、誰かと思えば佐藤優さん、彼なら言いそうなことです。人間失格の勲章をあげたいくらいです。先の安保法成立前に「安保法は必要」と叫んだのは、安倍総理とその崇拝者で、桜井良子や山谷えり子達でした。それに加え街宣車の上で声を張り上げるうら若い女性達。国会議事堂前や日本の各地で安保法案反対の声を挙げたのも国民です。
世の中には色々な意見があります。それらの意見を踏まえながらこれからの日本の向かう方向を判断して行かなくてはなりません。衆院小選挙区は有権者の48%の支持で 75%の議席を得た自民党が、全ての国民の信任を得たかのような振る舞い、それを「民主主義」と総理自らが声を発しています。
しかし、辛口は 「平和ボケ」 の声にも負けないで主張します。「貴方や私がが人間であり、人間で有り続ける気持ちがあるのならば、兵器や軍備を持つことを否定します」
平和を望むのに戦争の準備などいりません