フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

森に咲く最初の樹木~うっすらとした黄色が流れる

2021-03-25 | 雑木林

庭のダンコウバイが咲き始めた。

庭に朝陽が射してきて、ダンコウバイの薄っすらとした黄色が流れる。

アダージョの森の樹木の中で一番最初に咲く花だ。やはり早春は黄色の花が多い。昆虫たちに見つけてもらいやすいのだろうか。

いえいえ、昆虫たちだけではなく、私たち人間もこの黄色の花を見ると、なんとなく心がうきうきしてくるのだ。

枝に小さな手毬のような花が点々と咲いている

花被片は6枚、透き通っているように見える。よく見ると柱頭のようなものが見える。これは雌花かな。

ダンコウバイは雌雄異株なのだ。

 

クスノキ科 クロモジ属

学名: Lindera obtusiloba Blume

別名: ウコンバナ/シロジシャ

特徴 枝を折るとよい香りがする 秋の黄葉も美しい


続いて、北の森の伐採だ

2021-03-23 | 日記

3月22日と23日は、大泉にお住いのOさんに手伝っていただいて、北の森の伐採作業を行った。

伐採した樹木の枝が、またまた炉の周りに集まってきた~これらを燃やす作業がなかなか大変だが、これは後日行おう~

2日間の作業だが、まず最初に、西側伐採で下に落とした樹木や細枝の整理を行おう。

太い枝は、車で運ぶことにする

細い枝は、炉の周りに持ち上げる~Oさんの馬力で大いに助かった

続いて北の森の伐採作業に入る。

狙いは、太いコナラの伐採だが、枝掛かりすると困るので、先に周りのやや細いコナラなどを切っておこう。

その後は本命の太いコナラの伐採だ。これは、もともと2本あったのだが、先日のKitahoさんとの作業で1本伐採しているので、残る1本を伐採することになる。

それが終わると、北の森の他のコナラを伐採しておこう。

斜面なので、伐採した枝や丸太を運び降ろすのがなかなかの重労働だ。

伐採した中細の枝、これも立派な薪になる

薪ストーブ用の丸太が積み上がってきた。

今後は、庭作業のあいまに少しずつ薪割りをしていくことになる。


八ケ岳自然ふれあいセンターの方たちが、立ち寄ってくれた

2021-03-19 | 人々との交流

今日は、八ヶ岳自然ふれあいセンタ―の方たちが「三社参りの途中で」、私たちの庭に立ち寄ってくれたので、庭をご案内した。

 

清里三社参り 今から270年ほど前から行われている地元の伝統行事

 権現神社(雨ごい祈願)~日吉神社(晴天を祈願)~風の三郎社(暴風避け祈願)

 

と言ってもまだ春が浅いので、庭にはほとんど花が咲いていない。

花数が多くなってきたプルモナリア・エンサイン

ワスレナグサもまだまだだ

クリスマスローズ

クリスマスローズ ピーチカクテル

少し形が付いてきたカタクリ

八ケ岳自然ふれあいセンターの方々は、皆さん山野草や樹木に詳しい。

一行10名を森に案内する イチヤクソウが少し出てきていたが、マイヅルソウはまだまだだ。
次回機会があればまたお越しくださいといって、皆さんとお別れした。


西側 急斜面の伐採

2021-03-18 | 日記

今日は穏やかに晴れ渡った。早春の風が気持ち良い。

庭の向こう正面には北岳が美しく聳えている。

3月17日~18日の間、Kitahoさんに手伝っていただいて、西側~北側の樹木の伐採作業を行う。

これは、イワガラミが絡みついている4本コナラ。
上の方で枝が伸びてきて、イワガラミに影を落としているので、樹木の伐採のついでにKitahoさんに切っていただいた。かなりの高所作業で危険だ。

道を横断してワイヤーを張り、倒した樹木をウインチで引っ張り上げることにする。

急傾斜なので足元が悪く、なかなか危険な作業になった。

計画通り上手く道に倒れた

伐採した枝の半分ほどは、持ち上げるよりも下に落とすことにした。後日処理しよう。

急傾斜での作業が続く 丸太を持ち上げるのがなかなかの重労働だ。

西側斜面の伐採が一通り終ると、次は北の森の大きなコナラの伐採にかかる。

このあたりは、樹木がまだ密集しているので、枝掛かりが避けられない。

少しでも枝掛かりを少なくするため、狙いのコナラの近くの樹木を伐採しておく

枝掛かりがあったものの、ウインチの力で何とかコナラを倒すことができた。

最後に引っかかっている枝を切るとき、下からチェーンソーを使っていたので、切った枝が顔の横をかすり抜け、一瞬冷ッとすることがあった。

今日は、玉切りをする時間がないので、後日の作業とする。

そうこうしているうちに日が傾いてきたので、2日間の樹木伐採作業を終えることにしよう。

Kitahoさん、伐採作業のみならず、焙煎したてのcoffee、カモミールの苗、それに咲き誇ったスイセンなど、大変ありがとうございました。


庭ではカタクリが咲き始めていた

2021-03-15 | 日記

朝から春らしい明るい光が庭に射しこんできている。

少し雲がかかった北岳はやはり美しい。

早速、庭を見回る。北花壇から

カタクリが咲き始めようとしている。

スノードロップが咲き、スノーフレークが葉を伸ばしている。

日の光を一杯受けたクロッカス

スノードロップが可愛いい

庭のあちらこちらで真っ青な輝き プルモナリア・エンサイン

スイセンがやっと葉を伸ばしてきている

イングリッシュ・ブルーベルが葉を出し始めていた

驚いたことに、南花壇のカタクリは既に妖艶な姿を見せていた。

午後は、原村にあるマルモ機械まで補修で預けていたチェーンソーを取りに行った。

手前の畑からは北アルプスの穂高などの山並みが美しく望むことができた。