フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

シュウカイドウ 耐寒性のあるベゴニアの仲間

2019-09-17 | アダージョの森
中庭の東寄りの花壇にシュウカイドウが咲いている。秋にしては、鮮やかな桃色の光が射してきたので、すぐそれと分かった。
 
 
 
もともと海棠(カイドウ)という花は、春に咲く花木で、クラブアップルの仲間だ。その海棠に似た花が秋に咲くということで、シュウカイドウと名付けられた。
 
 
 
 
シュウカイドウは、日本の各地で半野生化していることから、日本原産と思われがちだが、江戸時代に中国から渡来した帰化植物だ。熱帯~亜熱帯に原種が多く存在するベゴニアの仲間だ。

ベゴニアの種類は寒さに弱いが、このシュウカイドウは耐寒性は至って強い。



庭にはシロバナシュウカイドウもあるが、まだ形は小さい。

 
シュウカイドウ(秋海棠) 
学名:Begonia grandis
シュウカイドウ科   シュウカイドウ属(ベゴニア属)

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