フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

手折るとかぐわしい香りがする クロモジ

2014-12-07 | アダージョの森

 春先には可愛い黄色い花が咲く。葉の付き方も面白い。

枝を折ると何とも言えないかぐわしい香りがする。そのため、枝を高級楊枝の材料とし、楊枝自体も黒文字と呼ばている。緑色の枝に、黒い模様が入っていることから、クロモジと呼ばれるようになった。
アダージョの森の道にクロモジが一面に生えている。夏の間は薄暗いが、秋になると黄葉して、灯りがともったように明るくなる。


学名:Lindera umbellata
分類:クスノキ科クロモジ属。


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (カタナンケ)
2014-12-09 21:33:46
めだたないけど かわいい花が咲くのですね~
あきになると キズカサレル木々がよくあります、、
漆や 赤いツタ そして 銀杏、、
緑の時は大きな木なので
みあげることもせず
まっきいろになり なあんてうつくしい、、と
思うのですよ、、
返信する
季節の変化 (山栗)
2014-12-10 21:09:39
カタナンケさん、植物というのは不思議ですね。それは人間にとって、ということでしょうが。植物は懸命に種の保存のために生きているのですが、人間には、美しい花だったり、紅葉だったりするんですね。
四季の変化を楽しめる、ということでもありますね。
返信する

コメントを投稿