フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

キバナのヤマオダマキ~梅雨時に風に揺れている

2020-07-01 | アダージョの森
6月が早くも過ぎ去り、2020年も折り返しを迎えた。
新型コロナウィルスは収まりそうでいて、東京ではまたぶり返しつつあるような不気味な動きである。
こういう時は、森の中でひっそりと暮らしているのがいいかな。
 
今年もキバナノヤマオダマキが庭に咲いている。梅雨の半ばになると庭で目立ってくる花だ。
園芸種のオダマキは春に咲くが、この品種は、それらよりも遅れて咲き始める。
すっきりした形と蝋細工のような薄い黄色の花が風にそよいでいる姿が美しい。
 

園芸品種のような派手さはないが、落ち着いたたたずまいが何とも言えない。

中ガーデンの西側では、この冬に4本リョウブと、ウリカエデを伐採したので明るくなり、キバナノヤマオダマキが大株に育った。
 

キバナノヤマオダマキ

学名:Aquilegia buergeriana f. flavescens
キンポウゲ科オダマキ属


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2 コメント

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Unknown (hiro)
2020-07-01 16:35:48
山栗さん、こんにちは~♪
キバナノヤマオダマキ、美しいですね。
お写真もとても素敵に撮れています。
何年か前の夏、美ヶ原で1~2輪みかけましたが、
八ヶ岳ではこんなにたくさん咲いているのですね。
我が家には園芸種の紫と白があり、4月に咲きましたが、
やはり自生種は風情があり素敵ですね。
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Unknown (山栗)
2020-07-02 08:08:10
hiroさん、お早うございます。
今日は貴重な晴れになるそうですね。
写真をお褒め頂きありがとうございます。写真はタイミングが大事なんですが、庭仕事に気を取られてタイミングを外すことが多いので・・
そうなんですね、園芸種のオダマキが終わり、オダマキのことを忘れてしまったときに、このキバナノヤマオダマキが咲くんですね。わずかな風にも揺れる姿がいいです。繁殖力は、野性ですから、驚くほど強いです。
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