フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

舘さん来訪

2010-11-08 | 人々との交流

今日もまずまずの天気だ。外気温1度、室温16度、湿度40%。少し暖かい感じがする。昨夜、スティーブ・マックィーン特集の「大脱走」を12時近くまで観ていたのでさすがに朝は眠い。起床は7時近くになってしまった。

朝食は、清里のヤマガラさんから頂いたとっておきの塩サバの燻製。サバの余分な油が抜けて凝縮した旨さだけが残っている。朝食に食べるのにはぴったりのおかずになっていた。

朝食後、フルートの練習をしておこう。ソノリテで音を出す。フルートの構えをチェックし、響き、澄んだ音を心がける。「毎日の練習」NO1はテンポ88、パターン3でやる。そこまでやると、庭作業の時間になったのでフルートの練習を終える。

庭に出ると、オトコヨウゾメがなんとも言えない紅葉を見せてくれた。

今日も薪割りをやろう。薪置き場に積んでいる丸太を1本ずつ割っていく。節のある丸太は割りにくい。

薪割りをやっていて今日新たに発見したことがある。薪は40センチに切るものと決めていたが、薪割りになじまないほどの細いものは、何も40センチにする必要はないということだ。細い薪は割りにくい。それを20センチぐらいにカットすると、当たり前の話だが、割り易すくなる。こんなことが今まで分からなかったのだ。薪割りの世界でも、「固定観念」にとらわれず、柔軟に考えることが大事だ。

昼になったので薪割り作業を終える。昼食は、温かい蕎麦にしよう。

雨がぽつぽつときたので、割った薪を薪小屋に入れておこう。その後、部屋に戻り、フルートの練習をする。八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」「What's New」をやる。やっていると、舘さんの奥さんからテレが入った。アフタヌーンティをご一緒しようとのこと。

ほどなく、舘さんご夫婦がやってきた。久しぶりの再会だ。お聞きすると、韮崎の白山温泉からの帰りだという。九州の温泉を巡ってきて八ヶ岳に帰って来たばかりなのに、またまた温泉だ。本当に温泉の好きのご夫婦だ。

丁度紅葉真っ盛りの庭を見ていただいた後、部屋に入ってお茶話をする。九州温泉旅行の話を聞かせて頂いた。お聞きすると、北海道、東北、九州の温泉を巡ってきた中で、九州が一番良かったとのこと。私たちも、日本国内の旅行を考えるのにいい話を聞かせていただいた。色々話をしているうちに夕方になってしまったので、お開きとなった。

今日も買い物に行かなかったので、冷蔵庫はほとんど枯渇状態になってしまった。それでも、探せばいろいろ出てくるものだ。豚肉が残っていたのでピカタにしよう。

困ったのはお酒もほとんどなくなってしまったことだ。これも探してみると、あるある、梅酒が出てきた。漬けて10年にはなるこの梅酒、飲んでみると、独特のコクが深まっておいしい酒ではないか。梅酒とピカタ、互いに補うものがあるのか意外と合うことが分かった。


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