庭のあちらこちらでシモバシラが咲き始めた。
一つ一つは小さな花で、雄蕊が突き出しているので、鋭く見える。
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花序は真上に伸び、花はその軸に茎の先端側に偏ってつく。
これも日本固有種の貴重な花だ。
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初めはデッキ下に植えていたのだが、よく増えるので株分けをすると、そこでまたどんどん増える。
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成長力が旺盛なので少し手に余ってきた感じだ。
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これは最初植えつけたデッキ下の花壇。そろそろ、ここのシモバシラはなくしていく段階に来たようだ。
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シモバシラが面白いのは、冬になると本当に「霜柱」ができることにある。
これは地上部が枯れても根が生きていて、水を上げ続け、気温が氷点下になるとそれが凍って霜華ができるからだ。
この変化が楽しくて、シモバシラは二度楽しむことができる。
この変化が楽しくて、シモバシラは二度楽しむことができる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/fc/f44700dc1575c52f0458881901f83e6b.jpg)
シモバシラ(霜柱)
学名:Keskea japonica
シソ科 シモバシラ属
日本固有種で関東地方以南の本州から九州にかけて分布する。
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