庭に、「ユリの女王」カサブランカが咲いた。
ヤマユリより少し遅れて咲く。夏の暑さに涼風を吹き込むかのような真っ白で艶やかな姿だ。
ヤマユリなどからオランダで改良されたもので、真っ白な大輪が美しく、香りもヤマユリほどではなく上品だ。
南側花壇で育てていたカサブランカから種が飛び、中庭のあちらこちらでも咲くようになった。
カサブランカとは、Casa=家 Blanca=白い 白い家という意味になる。
白い服で近寄ると思わぬ時にたっぷりと花粉が付くので要注意だ
こちらが、南側のカサブランカで、10年ぐらい前から咲いていて、大きな株になった。
ところが今年は、少し背丈が低いように思う。葉も茶色くなっていて、今年の長雨でやられたのであろうか。
カサブランカ
学名: Lilium ‘Casa Blanca’
ユリ科ユリ属の栽培品種の一つ
ヤマユリ、タモトユリ(ドイツ語版)などを原種とするオリエンタル・ハイブリッド
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