フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

夢宇谷、仙人小屋を訪ねる

2010-08-28 | 人々との交流

今朝の外気温は18度、室温22度、湿度75%だ。昨夜の雨で湿度が上がっているようだ。空は曇っているが、今日も暑くなるだろう。

今日は、お二人に八ヶ岳の観光地を案内しよう。赤岳を見ると雲が厚くかかっているので、リフトに乗るのは止めておくことにする。まずは、牧場通りに行く。馬が繋がれていて長閑な雰囲気だ。次は清泉寮だ。ジャージー牛が草を食んでいる。ヒマワリが植えられていて、いい景観だ。ここからの眺めも本来なら素晴らしいのだが、今日は山は全く駄目だ。おなじみのソフトクリームを食べる。

その後、赤い橋、八ヶ岳牧場を通り、八ヶ岳倶楽部へ。たまたま柳生さんがおられたので、ご一緒に写真撮影をする。レンゲショウマが一鉢3150円で売られていたのに驚く。いくらなんでも高すぎるだろう。

その後、夢宇谷へ行く。この間あまり来ていなかったが、入り口の山野草の展示が美しい。店内の陶磁器なども見ていると楽しい。Sさんは多彩な展示作品を見ることができたと、喜んでいた。

昼食は、何年かぶりに「仙人小屋」へ行く。昼食時とはいえ、ほぼ満員の盛況だ。店の壁には、最近クマを仕留めました、と書かれていた。「仙人小屋通信」に目を通すす。店の外に行くと、猪が小屋の中で眠っていた。
注文してから食事が出されるまで、待つこと1時間。ついに待望の猪丼、キノコ天ぷら蕎麦がやってきた。

猪丼は見た目にはさほど感じなかったが、食べてみるとなかなかのボリュームだ。ご飯が丼の中にギシギシにおさえこまれているのだ。猪肉は太くて食べ応えがある。それに、やや粘りのあるキノコ汁は、下界を離れた仙人の味だ。

その後、「三分の一湧水」に行く。暑い昼間なのに、観光バスが来るという賑わいようだ。皆さんペットボトルに水を汲んでいたが、水質は大丈夫だろうか。その後、「台が原宿の七賢」、ミルクプラントなどを訪ねて、アダージョの森に戻る。

戻ってくると早速、デッキでビールを飲み始める。明るいうちに飲むのがいいのだ。燻製した豚肉は、一晩おくと味が落ち着いて一段と旨くなっている。それに新たにチーズの燻製したものを食べた。まだトロトロの出来立てだったが、これも申し分ない。今夜は2人が持ってきてくれた「サムゲタン」、焼きおにぎり、焼き鳥などを肴にまたまたいつ果てることもしれない宴会となった。


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