庭のあちらこちらにセンブリが咲いている。
センブリはアダージョの森の自生の山野草だ。最初は、北の花壇の森の中に見られたが、その後、樹木を伐採していくと、徐々に株数が増えてきた。
小さい花だが、姿がきりっとしていて、りりしい感じだ。その上、光が当たらないと、どうしても花弁を開かないという頑なさがあるのも面白い。
古くから健胃剤の民間薬として利用されている。
「湯の中で千回降りだしても苦味が残る」ところからセンブリと名付けられという。服用したことはないが、相当苦いのであろうな。
センブリ(千振)
リンドウ科 センブリ属の二年草
学名:Swertia japonica Makino
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