フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

晴れたが、風が強い日

2010-12-15 | 趣味

今日はいい天気になった。ただ、南アルプスは見えているものの、八ヶ岳には雲がかかっている。外気温マイナス2度、室温14度、湿度36%。

いつも通り、CDでバッハのフルートソナタをかける。(ランパル)、薪ストーブで部屋を暖め、コーヒーをすすりながらネットで新聞を読む。

朝日社説は「年金減額―負担を分かち合う時代」。なになに、これは聞き捨てならない。

高齢者の年金水準は相対的に上がってきていて、「04年の推計では、現役世代の会社員の手取り収入に対する厚生年金の給付水準が、04年の59%台から09年には57%台に下がる見通しだった。ところが、09年の検証では62%台に上昇している。 」というのが、年金減額の理由だ。 「もちろん、年金以外に収入がない高齢者のために急激な引き下げが起きないようにする配慮は必要だ。しかし、そのために現役世代とのバランスを崩しては本末転倒である。」

しかし、残された少ない人生に不安を与えるような「社会保障」は、勘弁していただきたいものだ。これでは、日本経済の最大の足かせである「消費の低迷」から脱却できないではないか。

その他の記事をみると、今夜もオリオン座の側にふたご座流星群の流れ星が観察できるようだ。

朝食は、身体にやさしい和食であっさりやろう。炊きたてのご飯にシラスと卵をかける。みそ汁と、大根の葉のお浸し。これでいい。

朝食後は、早速フルート練習をしよう。音出し、「毎日の練習」NO1、NO7、NO4をやる。NO4は♭6の所までやっておこう。そこまでで、1時間ほどかかった。部屋には陽が燦燦と入ってきて、部屋は暖かくなってきた。
次は、アルテ17課NO1、NO2をやっておこう。NO2は、スタッカートと16分音符のスケールがやりにく、何度も練習する。その後、バッハのフルートソナタ1033を少し吹く。次は八ヶ岳フルートアンサンブルの「カルメン」、全8曲を通してやる。やはり、一番引っかかるのが序曲だ。トリルが上手く決まらないのがつらい。高音も鳴りにくいので何度もやり直した。12時近くなったので、練習を終える。

昼食は、昨夜の「スペアリブ」のタレを使って、豚肉を炒めご飯にかけて、豚丼にして食べる。紅ショウガのトッピング、一味をかける。甘辛くて、美味しかった。

今日の午後は、「陶芸とフルートのレッスン」日。かなり強い風が吹いている。妻を陶芸教室に送っていき、私はフルートのレッスンへ。
まず、「毎日の練習」NO4の♭4~♭6までやる。短調は上向と下降で譜面が変わるので、ややこしい。これを何とかこなす。
次は17課NO1、これは、先生との二重奏もまあまあ上手く行き、○をいただいた。NO2は、リズムが弱い、小節最後のスタッカート付き8分音符が焦ってしまうのが問題。16分音符の滑らかな演奏も課題だ。
最後は、先生の奥さんも入ったフルート三重奏で「ロンドンデリーの歌」をやる。我ながら美しい三重奏になった、満足した。

その後、図書館へ行き、CDを借りる。妻の陶芸教室へ行く。そこでも、話題はふたご座流星群。みなさん見られたらしい。う~ん残念。

これまで作ったコーヒーセットには仕上げくすりが塗られていた。

底にはロウを塗る。焼き上げるときに置き台にくっつかないようにするためだ。
22日に作品が焼きあがるので楽しみだ。


もうひとつの盛り鉢は、土を削り、高台を作った。これの仕上げは来週になる。

その後、きららで買い物をして家に帰ると、もう真っ暗になっていた。

夕食は、冷蔵庫にあるエビを使ってエビチリを作ろう。豆板醤を利かしてひりひり感を出す。少しエビの量が少なかったかな。

同時に、これも冷蔵庫にあったタケノコ、人参、ニラ、モヤシなどの野菜を炒め、ごま油とオイスターソースで中華風に炒め、オーブントースターで焼いた厚揚げにかけて食べる。


シンプルで簡単かつ経済的だ。ビールで乾杯した後は、「真澄」の冷やをびちびやろう。身体が暖まったので、今夜こそふたご座流星群を見ようとデッキに出る。生憎、空には雲が広がっていて、視界はすこぶる悪い。寒さも一段と厳しくなってきたので、今夜も粘りなく、退散してしまった。もちろん流れ星を見る機会も流れてしまったのだ。


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