私が暮らしている庭、(と言ってもほとんどが森なんですが)でサンショウの実が面白い変化をしています。
緑から赤くなってきますね。面白いのはその次なんです。
赤い丸い粒の上に、黒い小さな粒が見えます。
虫でもついているのかな、と錯覚したこともあります。
ところが、手品のように
次々と黒い丸が出てくるんでね。
普通なら、赤い皮が弾けて中から黒い種が出てくると思うでしょう。
それが違うんですね。黒い種が中から出てきて、殻が最後に残るんです。
サンショウ(山椒)
ミカン科 サンショウ属の落葉低木。
学名:Zanthoxylum piperitum
別名:ハジカミ。
こんばんは。
ここのところ、だいぶ冷え込んできましたね。
木々の実も色づき、秋模様の鮮やかなシーンも始まりましたね。
サンショウの実、面白いところを狙いました。
私も、このシーンを狙っているのですが、なかなかタイミングが合いません。
中旬以降で、間に合ったら良いのですが・・・。
10月に入ると、日一日朝の気温が下がってきました。一昨日、今シーズン初めて薪ストーブに火を入れました。
毎年見ているのサンショウなんですが、こんな経過で黒い種ができるとは、気が付きませんでした。最初と最後だけではなく「途中がある」ということですね。私の植物観察も、ただ眺めるという世界から、一歩入り込むことができたと喜んでいます。
中旬に間に合うといいですね。