フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

群落化するクモキリソウ

2017-07-13 | アダージョの森
私の庭の東のエリアには雑木林の森が広がっている。
その森の少し薄暗いところに、この時期になると小さいながらユニークな形のクモキリソウが咲き始める。
 
 
名前を漢字で書くと「雲と霧」なのか「蜘蛛切」なのか、思い浮かべると面白い。
 
 
ラン科の花特有の形をしている。
 
そこは、早春にマイヅルソウが群落となったところでもあるのだが、マイヅルソウが地上から消えつつあるところに、クモキリソウの群落ができつつあるということだ。
 
驚いたことに、家のボイラーの近くにまで進出してきた。
 
 
クモキリソウ (蜘蛛切草、蜘蛛散草、雲霧草 )
 ラン科クモキリソウ属の多年草
 学名:Liparis kumokiri