フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

チェーンソーをフルートに持ち替えて

2016-12-13 | アダージョの森

3日間にわたって道の両側の樹木を伐採し、その後始末に追われていたが、12月20日の「フルート・クリスマス」が迫ってきた。
これは、明野にある「チャミタクハウス」の生徒たちが、フルートの演奏をしながらクリスマスを愉しむという催しだ。 

これまで庭作業に名を借りてフルートを練習するのをさぼってきたために、その付けが回ってきた。11日から練習を再開したが、フルートがどうもなじまない。

今日は、いよいよ、ピアノ合わせの日となった。

場所は、甲斐大泉の八ヶ岳ロイヤルホテルのすぐ近くにある「YSカフェ」。このレストランのオーナーは、大学のピアノ科を卒業され、これまでもフルートの伴奏などをされてきた方だ。
 

入り口は綺麗なリースが飾られている。

今日集まったのは、生徒3名。各々の発表曲のピアノ伴奏をしていただく。


私は、バッハの「シチリアーノ」と「BWV1020 Allegro」 を演奏する。

Fさんは    「糸」  「モーツァルトのメヌエット」
Yさんは    春の歌」 「フォーレ シシリエンヌ」 

私の「Allegro」 はピアノ合わせが初めてなので、どうなるか心配だったが・・

伴奏に上手くフォローして頂き、何とか最後まで、落ちずに演奏することができた。
もちろん、音のカスレや運指の間違いは度外視するとして・・。 

これで、幾分気持ちがホッとした。

因みにどんな曲か紹介しますと・・この演奏が目標ですが、永遠に到達できそうにありません

Johann Sebastian Bach, Sonata in G minor for Flute and Harpsichord BVW 1020,flute Marija Spasic

 

練習が終わってから、美しいカップでコーヒーを出していただいた

「YSカフェ」を出てロイヤルホテルへ行く。というのは、12月から3月まで、このホテルの温泉に500円で入れるということを教えていただき、試しに入浴するためだ。

八ヶ岳ロイヤルホテルの入り口は、ブルーにライトアップされていて幻想的だ

入ると正面にモンベルのショップがあった。フロントで入浴しますといって500円を払うとチケットをくれる

それを持って2Fの大浴場へ行く。「義光の湯」と表示されている

冬場なので、お客さんも少なく、ゆったり入浴を楽しむことができた。弱アルカリ泉質で入浴後は体はホクホクしている。
今日の演奏の緊張を十分解きほぐしてくれた 。