フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

信州オープンガーデンの旅 戸隠

2016-06-28 | 庭探訪

今日から明日にかけて、私が所属している「オープンガーデン・オブ・信州」のメンバーの庭を訪ねる旅に出た。

この組織は、長野県全域にまたがっている(私は、山梨県だが)ため、一度に全域を回るのは無理。今回は戸隠方面を回ることにした。

清里からR141を北上し、佐久ICから上信越自動車道~須坂長野東ICで降りる。途中、小布施の土産物店を少し回った。

その後、戸隠方面へ。

昼食時になったので「戸隠日和」という蕎麦屋さんに入った。

妻はとろろ蕎麦、

私は、ざる蕎麦。

それに二人で野菜の天ぷらを注文した。この店の蕎麦は見た目にも美しく、食べても美味しかった。

さて、最初に庭を見せてもらったのは、Kさん宅。

戸隠の雪解け水で育てられた花々は、どれも生き生きしていて、元気に育っていた。

ユーコミス・スパーリング・バーガンディのこげ茶色の巨大な葉が実に印象的だ

ずっと奥までKさん宅の庭が広がっている。糸葉ハルシャギクの黄色が鮮やかだ。

「Garden Cafe Kissaco & 神窯」と表示された喫茶室がある。

驚いたことに、珈琲とともに、美しく盛られた野菜サラダがついてきた
奥のテーブルなど木工作品は、全てご主人が手作りされているとのことだ。

 

続いて、「花伝舎」さんを訪ねる。CAFEをされていて、注文すると庭は無料で見学することができる。

ハウスから外に出ると広大な庭が広がっていた。

天気がいいと五竜遠見から後立山の山々が望めるという

枕木が敷き詰められている

青いホタルブクロが目に飛び込んできた 

  

 

さらに向こうには、ハーブガーデンが広がっている

春にはスウィート・バイオレット(ニオイスミレ)が一面に咲くという

 

シャクナゲやシャクヤクなどが一面に咲く花の最盛期は過ぎているようだが、広々とした美しい庭だった。