2月1日の朝は、晴れているが、靄がかかったような空模様だ。朝7時の外気温はマイナス4度。
10時過ぎから、いつも通りウォーキングに出る。森の中の残雪はほとんど融けてしまった。
途中で見た赤岳にはうっすらと靄がかかっている。
午後から今日も森の焚き木集めをやった。落ち葉をガサガサと踏みしめながら、枯れ枝を集めるのは、単純だがなかなか面白いのだ。
作業が終わったので、夕暮れ近くの森をもう一度歩く。すると、今まで全く気付かなかったのだが、北側の土留めの岩の上にスノードロップの蕾が立ち上がっているではないか。まさか、こんなに早く出て来るとは思わなかったので全く見向きもしなかったので、驚いてしまった。スノードロップは本当に春を告げる花なのだ。
あたりを見ると、これもほとんどわからなかったのだがアネモネもか細い葉を展開している。岩の熱を集める力の大きさを思った。
西の空には、雲が帯状になって流れている。
冬枯れのアダージョの森に夕闇が近づいてきた。