フルートおじさんの八ヶ岳日記

美しい雑木林の四季、人々との交流、いびつなフルートの音

蓼科の友人夫婦とのランチ

2021-03-30 | 人々との交流

今日は蓼科の別荘に来られているMさんご夫婦と久しぶりのランチ会だ。

場所は、私たちと距離が真ん中にある小淵沢のマジョラムにやってきた。

ワンチャンOKなので昼時になると、次から次へお客さんがやってきた。

コロナのこともあり、屋外テーブルを予約しておいた。たまたま、非常に暖かくなったので、屋外の方が快適だ。

ガーデンではヒメコブシが咲き始めていた。

Mさん夫婦とは久しぶりだったので、つもる話に花が咲いた。
ご主人のチェロと最近始めた木版画の話、奥さんのピアノの話、93歳の元気なおばあちゃんの話などなど・・

各々の夫婦でパスタセットとピザセットを注文する。

マジョラムに来るのは久しぶりだ。ピザはモチモチした食感がよかった。

その後、Mさんの紹介で小淵沢に新しくオープンした店に行くことになった。

「ハーベストテラス」というイタリアンの店だ。話してばっかりでPhotoを撮り忘れたので、店のホームページの写真を使わせていただきます。

入り口

店内

この店も素敵なテラス席があった。眼前には甲斐駒ケ岳がど~ん見えるという好ロケーションだ。

反対側には、満開のコブシの大木があり、その横に銀色の巨大なカブトムシがいる。

ランチを食べた後なので、コーヒーとケーキにする。

注文したガトーショコラ 暑くなってきたので、アイスクリームが美味しい。

この店でもあれこれの話が盛り上がる。気が付くと他のお客さんがいなくなるまで喋っていたので、そろそろお開きにしようということになって、Mさん夫婦とお別れした。


今シーズン最後の伐採だ~小淵沢Tさんご夫婦と

2021-03-29 | ガーデニング

春の嵐の夜が明け、今朝はいい天気になった。北岳は裾に雲をまとっている。

気温、6.1℃、暖かくなった。

庭に、薄っすらと霧が流れてきた。

今日は、小淵沢にお住いのTさんご夫婦と一緒に東の森の伐採を行う。

家への電線が走っているエリアで、電線の西側の伐採はあらかた終わっている。

今日は電線の東側の樹木を伐採した。電線にかからないように、樹木の倒す方向をセッティングする。

ここは、クリの木が多いエリアで、1,2本目(クリ)の伐採が終わる。

玉切りをするのは後日に回し、運搬できる長さ、80㎝~120㎝の丸太に切っていく。

3本目(クリ)の伐採

4本目、5本目(コナラ)の伐採、太い幹が二本に分かれているので、別々に倒す。

午後からの伐採作業。

このクリの木は、左方向に倒れているが、その前は、右方向に傾いていて隣のコナラにかかっていたものだ。
それを、ウィンチを使って立ち起こしてから伐採したものだ。(6本目)
かなり危険な作業だったが、ウィンチの力の凄さに改めて感心させられた。

Photoでは小さく見えているが、かなり太いクリの木だ。

丸太に切っていく。この作業を終えて、少し休憩する。

休憩後は、今日の最後の作業となる。

5本のクリが集合して生えているところ、北側の1本を倒した。(7本目)

今日の作業で伐採した枝の一部

丸太が東側の森に散らかったが、これらの整理は後日行おう。

伐採作業が終わって、おやつの時間になった。
4人で今日の作業を振り返りながら、八ヶ岳ライフについて話が弾んだ。

日が西に傾いてきたので、そろそろ解散の時間となった。


クラブアップルなどを移植

2021-03-27 | ガーデニング

今日も樹木苗の移植作業を終日行う。

どの苗も少し芽が吹き始めているので、果たしてうまく移植できるかな?

まずは、中庭にあるクラブアップル・品種不明を掘り起こす。

東ガーデンに移植する。

続いて、中ガーデンで育てていた、アルプスの乙女の掘り起こしだ。

掘り起こしが終わる

これは、階段の東側に移植する。

続いて、サクランボ・高砂 南ガーデンで育てていたものだが、少し背が高くなってきたので移植することにした。

掘り起こした後

これも東ガーデンに移植する。

最後に、小屋南側で育てていたジューンベリーも掘り起こす。

これも東ガーデンに移植した。


サンシュユとバイカウツギの移植

2021-03-26 | ガーデニング

今朝も北岳が美しく輝いている。

それでも春らしく、少し薄いヴェールが掛かっているように見える。

今日の庭作業は、草花やバラなどに固形肥料を施した。これからどんどん芽が吹いてきて、成長していく姿を思い浮かべる。今頃では少し遅いかな・・・

その後、気になっていた樹木の移植を行う。

今日は、5月のように暖かくなるとの予報だったが、なんと、強風が吹いていて、肌寒い一日だった。

まずは、北花壇登り口左に生えているサンシュユの移植だ。これは、植えてからかなりの期間が経っているのだが、日当たりが悪くまだまだ背丈が小さので日当たりのいいところに移植しよう。

サンシュユを掘り上げたところ

2mは超えている。

続いて、バイカウツギの掘りあげだ。掘り上げる前に写真を撮らなかったので、何のことかなという感じだが、デッキ東側、落ち葉のところに植わっていた。
足元には、今年咲かなかったフクジュソウの苗が元気に伸びつつある。

これらを東ガーデンに移植する。

サンシュユ~森の中の土には大小の根が張り巡らされているので、それらを鋸と鋏で切りながら穴を掘る。

垂直になるように傾き具合を調整して埋める。その後たっぷりと水をやっておいた。

少し離れたところにバイカウツギを移植した。

掘り上げたときに根にあまり土がついていなかったので、上手く根付いてくれるか少し心配だ。

二つの移植場所を上から見たもの。右側がバイカウツギ、左側がサンシュユだ。

これは西側から見たもの、左側がバイカウツギ、右側と言ってもわかりにくいが、二股になっているウリカエデの向こうに細く立っているのがサンシュユだ。


森に咲く最初の樹木~うっすらとした黄色が流れる

2021-03-25 | 雑木林

庭のダンコウバイが咲き始めた。

庭に朝陽が射してきて、ダンコウバイの薄っすらとした黄色が流れる。

アダージョの森の樹木の中で一番最初に咲く花だ。やはり早春は黄色の花が多い。昆虫たちに見つけてもらいやすいのだろうか。

いえいえ、昆虫たちだけではなく、私たち人間もこの黄色の花を見ると、なんとなく心がうきうきしてくるのだ。

枝に小さな手毬のような花が点々と咲いている

花被片は6枚、透き通っているように見える。よく見ると柱頭のようなものが見える。これは雌花かな。

ダンコウバイは雌雄異株なのだ。

 

クスノキ科 クロモジ属

学名: Lindera obtusiloba Blume

別名: ウコンバナ/シロジシャ

特徴 枝を折るとよい香りがする 秋の黄葉も美しい