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プレミアシップ第23週 アーセナル VS ボルトン

2006-02-12 | アーセナル

アーセナル 1-1 ボルトン

得点)ジウベルト・シウバ / ノーラン

HOME)アーセナル

                アンリ
                       アデバイヨール

         レジェス                       セスク

                ディアビー
                       ジウベルト・シウバ

       ラーション                       フラミニ
               センデロス    ジュルー


                     レーマン


交代)レジェス → ピレス
   ディアビー → リュングベリ
   ラーション → ベルカンプ


AWAY)ボルトン

                   K・デイビス

          ヤンセン                ステリオス

               中田英寿     ノーラン

                    A・ファエ

        ガードナー                    オブライエン
                エンゴティ  ベン・ハイム


                  ヤースケライネン


フィンランド代表ドイツ代表
という、タイトルで全てを語れる試合。 ヨーロッパの中堅国フィンランドの2ndキーパーの実力は、ヨーロッパで最多のW杯優勝回数を誇るドイツの2ndキーパーの実力をはるかに凌いでいた。

試合は、序盤に急造の若い守備陣がノーランに技ありの先制点を奪われ、アーセナルが後半に猛攻をしかける展開に。 しかし、そのアーセナルの目の前に何度も立ちはだかったのが、GKヤースケライネン(写真上)。 ピレス、アンリ、アデバイヨールらが放ったシュートは全て防がれ、ロングボールが多くなった終盤も、その守備範囲の広さで未然に処理された。 そして、「負ければ順位交代」の窮地のアーセナルを救ったのが、この日は珍しくシュートが当たっていたジウベルト・シウバ!! セスクのクロスをボレーで右隅に決めて、ロスタイムになんとか追いつきドロー。 ボルトンとの勝ち点差はそのまま。 結局今季はボルトンに1分け2敗で未勝利のまま終えた。

ヤースケライネンが素晴らしいセーブを見せた一方で、こちらのGKレーマンは、その能力の限界を露呈…
36歳のレーマンは本来、平均年齢19.75歳の若いディフェンスラインをまとめあげる役割を果たさねばならないが、その役割を彼に期待するのは無理なようだ。 あまりにも好戦的で、「冷静さ」や「リーダーシップ」と言った言葉とはほど遠いメンタルの持ち主。 ヤースケライネンの出来が良すぎただけに、彼の振る舞いが尚更情けなく見えたのは自分だけではないと思う。 (前々から感じていたが)GKの補強の必要性をこれほどまでに感じた日はない…
それにしてもファエのタックルは酷かった。 両足でスパイクの裏を見せ、レジェスはこれで負傷退場… 試合後ボルトンのアラダイス監督は、ファエのタックルの後に起きた、フラミニのガードナーに対するタックルを責めて、事を曖昧にしたが、元を正せば、あのファエの卑劣なタックルがなければ、そして主審のハワード・ウェブがしっかりとファエにレッドを出していれば、フラミニのタックルも荒れた試合展開も起こらなかったはずだ。

ここは個人ブログなので書かしてもらうが、自分はボルトン、そしてアラダイスが本当に嫌いだ。 あの荒いプレースタイルに、ロングボール一辺倒の無策な攻撃、そして監督アラダイスのコメントの全てが見ていて腹立たしい。 アーセナルがボルトンを苦手としていなかったとしても、この感情が消えることはないだろう。 こんなチームをCLという素晴らしい舞台で見たくないし、出てしまえばそれはイングランドの恥だ。 スペインサッカーのファンから嘲笑を買うことは間違いない。
同じ「ノースロンドン」のライバルであるトッテナムとも「4位争い」を演じているが、もしアーセナルが4位に入れなかったとしても、自分は(中田英寿が所属する)ボルトンではなく、トッテナムが4位に入ることを希望する。


Arsenal
Team Name Bolton Wanderers
  1 Goals 1
  7 Shots on target ( Inc Goals ) 2
  5 Shots off Target (inc woodwork) 1
  4 Blocked Shots 1
  8 Corners Won 6
  15 Total Fouls Conceded 12
  2 Offsides 6
  2 Yellow Cards 2
  0 Red Cards 0
  47% Possession

53%


ちなみにこの試合、日本代表の中田英寿はフル出場。 全体的な出来はまぁ、「可もなく不可もなく」といった感じ。 ただ、対峙したセスクとの1対1の勝負には完敗。
アーセナルファンとしてセスクの出来は嬉しいけど、日本人として代表のエースが18歳の青年に負けてしまうのは少し複雑… まぁ前者の気持ちの方が大きいかな(笑)

おそらく、フジテレビや他の地上波でこの試合を放送したら、「中田中心」の中継になってしまうことは間違いないけれど、放送したスカパーの西岡・粕谷コンビは、アーセナルに勝ってもらうために中田にいいプレーをしてほしくなかった自分でさえ、「もう少し中田に触れた方がいーんじゃない!?」と、思ってしまうほど特別触れず(笑)

さすがCS!! スカパーのこのアウトローな姿勢は最高です♪

 

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