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スコットランド・プレミアリーグ第26節 レンジャーズ VS セルティック

2006-02-13 | プレミアシップ・FA杯

レンジャーズ 0-1 セルティック

得点)ズラウスキー

HOME)レンジャーズ

                      プルソ
               ノボ

         ブッフェル              バーク

             ファーガソン
                      マルコム

      スミス                        ハットン
            キルギアコス   アンドリュース


                 ワーテリュース


AWAY)セルティック

                       ハートソン
              ズラウスキー

         マロニー                S・ペトロフ

               N・レノン   ロイ・キーン

       ウィルソン                    テルファー
               マクマナス   バルデ


                    ボルツ


今季リーグ戦では2度目のオールド・ファーム!!
不振に喘ぐレンジャーズが首位を快走中のセルティックをホームのアイブロックスに迎えた試合は、前半12分、ハートソンのポストプレーからペトロフが出したボールをポーランド代表ズラウスキーが決めてセルティックが先制!!
その後も今季のチーム状態を如実に表すかのように「アウェイ」のセルティックがボールを支配し前半を終えるが、後半に入るとレンジャーズの一方的なペースに。
レンジャーズの「スコットランドらしい」激しいパワープレーを、アフリカ・ネーションズカップから帰ってきたギニア代表のバルデを中心とした守備陣がなんとか凌ぎ切り、セルティックがアウェイで「永遠のライバル」を相手に貴重な勝利!! 2位ハーツとの勝ち点差も広げ、リーグ優勝をほぼ確実なものにした。


完璧な「アウェイの戦い」をやってのけたセルティック。 やはりロイ・キーンの加入はチームに経験と狡猾さをもたらしている。
対するレンジャーズは、シーズン中ながら今季いっぱいでのマクリーシュ監督の解任が決定し、まさに「空中分解」の状態。 連覇どころか、CL予備予選に出場できる「2位」でリーグ戦を終えることも危うい…
その中で目立ったのは、日本がW杯で対戦するクロアチア代表のFWプルソ。190を超える長身のため空中戦に強いことはもちろん、スピードがある上に足元もうまい。 一昨季にモナコで見せていたパフォーマンスをそのまま維持している。
また、右サイドのバークも良かった。 スピード溢れるドリブラーで、常に積極的に仕掛けていく姿勢はセルティックにとって90分間脅威となっていた。 強気な面持ちを見れば、かなり強いメンタルの持ち主であることもわかる。

残念ながら中村俊輔は欠場。 すでにセルティックファンの心を掴んでいる中村だが、「アウェイ」で「レンジャーズ」を相手に勝利に貢献する活躍を見せて初めて、「クラブ史に残るファンのアイドル」になれるだろう。


その他、セルティック中村俊輔の最新情報は、

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