アーセナル 0-2 チェルシー
得点)ロッベン、J・コール
HOME)アーセナル
アンリ
ファン・ペルシー
フレブ
リュングベリ
セスク
フラミニ
ラウレン トゥーレ
キャンベル センデロス
レーマン
交代) リュングベリ → ベルカンプ
フレブ → ピレス
ファン・ペルシー → オウス・アベイェ
AWAY)チェルシー
ドログバ
ロッベン J・コール
ランパード
エシァン
マケレレ
ギャラス P・フェレイラ
テリー カルバーリョ
チェフ
交代)ロッベン → ジェレミ
ドログバ → フート
<タイトル争いからの脱落>
正直なところ、何から書けばいいのかわからない…
慰めの意味をこめた言い訳を言えば、前半にオフサイドと判定された(実際はオフサイドではない)ファン・ペルシーのゴールが決まっていれば、チェルシーが攻撃せざるを得なくなり、展開は変わっていただろう。 守備からのカウンターはチェルシーの最も得意とするところであり、先制点(写真上)後は完全にチェルシーの術中にはまってしまった恰好だ。
アンリのシュートはポスト「外側」に当たってゴール外へ、ロッベンのシュートはポスト「内側」に当たってゴールへ、という現在のチーム状況を残酷に対比させるような「運の差」もあった。
しかし、今回の対戦で、チェルシーとのチーム力の差がスタンフォード・ブリッジで対戦した前回の試合時よりも開いており、チェルシーがアーセナルより1ランク、2ランク上の段階にいるクラブであることが確認された。
解説の粕谷氏が指摘したように、チェルシーはスタメン全員が「旬の選手」、アーセナルはアンリ以外は「ピークを過ぎたベテランと発展途上の若手」。 指揮官ヴェンゲルが「監督としての哲学」を曲げることは考えにくい今、監督就任以来初のリーグ戦3連敗を喫したチームに与える処方箋は、大幅な補強しかないのかもしれない。
これで、元々薄まっていたタイトル奪回の可能性は完全に消滅。 チームはCLに目標を切り替え、さすがのヴェンゲルも冬の補強を考え始めたようだ。
それにしても、素晴らしいと思うのが、プレミアのチーフレフリーがファン・ペルシーの取り消されたゴールを副審の誤審と認めたこと。
「間違いは間違い。」と素直に認める姿勢はJリーグの審判協会もぜひ見習ってほしい。 こういった厳しい環境が審判を育てるのだろう。 Jリーグの審判は過保護なほど守られている。
Arsenal | Team Statistics | Chelsea |
0 | Goals | 2 |
0 | 1st Half Goals | 1 |
5 | Shots on Target | 6 |
5 | Shots off Target | 4 |
2 | Blocked Shots | 4 |
5 | Corners | 5 |
14 | Fouls | 19 |
2 | Offsides | 4 |
3 | Yellow Cards | 4 |
0 | Red Cards | 0 |
69.4% | Passing Success | 61% |
30 | Tackles | 36 |
73.3% | Tackles Success | 75% |
58.4% | Possession | 41.6% |
55.4% | Territorial Advantage | 44.6% |
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