チェルシー 1-0 アーセナル
得点)ドログバ
HOME)チェルシー
クレスポ
ロッベン ダフ
グジョンセン
ランパード
マケレレ
デル・オルノ パウロ・フェレイラ
テリー ギャラス
チェフ
交代) クレスポ → ドログバ
グジョンセン → エシアン
ロッベン → ライト・フィリップス
AWAY)アーセナル
アンリ
ピレス
フレブ リュングベリ
セスク
ジウベルト・シウバ
A・コール ラウレン
センデロス トゥーレ
レーマン
交代)リュングベリ → ファン・ペルシー
セスク → フラミニ
<早すぎるビッグマッチ>
2週目で早くも昨シーズンの首位と2位の対戦!!
と言ってもこれはあまり望ましくないこと。 こういったビッグマッチはシーズンの中盤や終盤で「優勝を占う大一番」として見たかった。なぜなら、この時点で当たってしまうとどちらのチームにとっても、この試合の結果がそれほど影響のないものになってしまうからだ。
<敗戦>
「アーセナルVSチェルシー」というカードは毎度お互いのやろうとしているサッカーが如実に表れる好ゲームになる。それは今回も例外ではなかった。
開始すぐにチェルシーがチャンスを2度迎え、いつもとは違う様相を見せたかと思ったが、前半は終始どちらも慎重な試合運び。アーセナルは両SBの上がりが抑え気味で、チェルシーは低いライン設定でリスク排除のロングボール攻撃。 アーセナルはこれといったチャンスがなく前半を終えたが、「アウェイでのチェルシー戦」ということを考えればそれで十分だった。 しかし、痛かったのはリュングベリの負傷退場だった。これは後で詳しく述べるがヴェンゲルのミスと言っていいだろう。
後半、クレスポに代わって入ったのが2週間前のコミュニティー・シールドでアーセナルから2得点を奪ったドログバ。このドログバの裏への飛び出し、そして何より「対センデロス」との相性の良さが徐々にチェルシーに流れをもたらし始めた73分、ランパードが早めに始めたリスタートのロングボールがドログバの膝に当たり、レーマンのタイミングが外れ、そのままゴールへと流れ込みチェルシーが先制…オフサイドではあったが判定はゴール。
引き分けでも良かったアーセナルは攻めに転ずるがチェルシーの守備は堅く、試合終了。ショックの残る形の不運な敗戦となった。
確かに「不運」だったかもしれない。偶然的なゴールを許さなければ、そのまま引き分けでもいいゲームプランで試合を終えた可能性は高かったと断言していいだろう。
ただ、両チームには決定的な差があった。長くなるので、次回その差を検証する。
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