『ファインディング・メリー』
SNEKKER ANDERSEN OG DEN VESLE BYGDA SOM GLOMTE AT DET VAR JUL(2019年ノルウェー)
監督:アンドレア・エッカーボム
脚本:ジョン・カーレ・ラーケ
出演:ミリアム・コルスタッド・ストランド
トロンド・エスペン・セイム
アンドレ・バースモ・クリスチャンセン
■ストーリー■
エリーサの住む小さな村の人々は、物忘れがひどい人々ばかり。エリーサは父親のトールとマヤおばさんとガチョウとネズミのスクイーキーと暮らしていた。エリーサは名字を忘れたが誰も思い出すことが出来なかった。父親トールは寝る場所を忘れて食器棚で眠っていた。トールの経営する金物屋は経営難だった。買う客が何を買いに来たのか忘れてしまうからだ。学校は学ぶのを忘れていた。郵便配達員のオーレはマヤに夢中だった。タラルドはバルコニーが無いのを忘れて2階から毎朝落ちるがケガ1つなかった。
エリーサはある日、ペットのスクイーキーを追いかけてアドベントカレンダーを見つけるのだが、それが何に使う物かわからないでいた。
トールの金物屋に食器を買いに来た大工のアンデシェンがメリークリスマスと挨拶したので、クリスマスが何か大事なことだと思うのだった。エリーサは、アンデシェンの家に車で向かうのだった、、。
■感想■
クリスマステーマにしたノルウェーのファミリー向けファンタジー映画。
ファミリー向けと言っても、けっこう幼い子ども向けでしょうか??
もちろん、ファミリー向けのファンタジー映画好きな映画ファンなら大人が観ても十分面白い作品です。
どれくらいの子どもを対象にしているのか、ランニングタイム70分という短かさ!!
この短さは、子どもが飽きない長さってコトなんでしょうねぇ、多分。
それにしても短い!
短かすぎ!!
地上波の90分(85分)の映画枠でも本編ノーカットで放送できる長さ!!地上波の90分の映画枠自体、今やないですが、、、。
こういう作品をクリスマスが近くなったら、地上波で夕方にでも放映すれば良いのに、、、。
90分の枠だったら、年末近くの12月24日とか25日近くの土曜日の夕方に枠が作れそうなのに、。
「ファミリー向け映画放映しても提供がつかないよ」
「ドラマの再放送の方が視聴率良いよ」
「チャンネル権持ってる購買層に訴求力なによ」
色々、言われちゃいそうですけど、長い目で見れば子どもがテレビって面白いって思ってもらう方が良いのでは??
この長さなら、2本立てで公開しても全然大丈夫な長さ!
今作と『ナイトメア・オブ・サンタクロース』(2010年)の2本立て!
今作と『サイレント・ナイト 悪魔のサンタクロース』(2012年)の2本立て!
今作と『清し血の夜』(1974年)の2本立て!
今作と『ブルークリスマス』(1978年)の2本立て!
今作と『クランプス クリスマスの悪魔』(2013年)の2本立て!
今作と『暗闇にベルが鳴る』(1974年)の2本立て!
どれも子どもが観たらトラウマ必至、、、。すいません。
お子さんんと観るなら、『エルフ サンタの国からやってきた』(2003年)とか『おさるのジョージ 早くこいこい、クリスマス』(2009年)とか『クリスマス・カンパニー』(2017年)とかが良いですね、、、。
アメリカでは定番の『エルフ サンタの国からやってきた』はもちろんですが、フランス、ベルギーの『クリスマス・カンパニー』もかなりオススメです。
自分が最も好きなクリスマス、サンタクロースの映画は、ディック・マーズ監督の『ナイトメア・オブ・サンタクロース』と、ウィル・フェレル主演の『エルフ サンタの国からやってきた』の2本です。
ホラー映画とコメディ映画、極端だなー、、、。
声の出演
エリーサ 掛川渚
アンデシェン 近藤雄介
サンタ 志村貴博
トール 大久保貴
マヤ 北本安奈
オーレ 須嵜成幸
マイヤー 山川朋美
ボーレ 宮崎沙菜
クバーケン 池田一開
ファミリー映画好きにオススメ!
最も好きなクリスマス映画の1本『エルフ サンタの国からやってきた』
『ナイトメア・オブ・サンタクロース』も大好き!!
けっこう好きなサンタクロース映画『クリスマス・カンパニー』
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