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『探偵マイクハマー俺が掟だ!』『狙撃者』DVD発売中!

2016-03-26 15:31:32 | DVD新譜の記事

 情報が少し遅くなりましたが、「復刻シネマライブラリー」から『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』(1982年)、『狙撃者』(1971年)のDVDが発売になりました!

 『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』は2016年3月21日に!
 『狙撃者』は2016年3月14日に!

 自分が最も好きな1980年代のアメリカ映画の1本が『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』劇場、VHS、TV放映、レーザーディスクで何回観たことか??(と言っても10回くらいですが)

 『狙撃者』はノワールの名作で、ここ数年、BS放送の「スターチャンネル」で数回放映されましたが見逃した方や、エアチェックしていなかった方は、要チェック!!

 


 また、当初、ブライアン・デ・パルマが監督することになっていたもののシドニー・ルメット監督にバトンタッチした社会派サスペンス『プリンス・オブ・シティ』(1981年)も2016年3月21日に発売になりました。
 
 ポール・ニューマンが主人公の名前を変えて映画化した『ハーパー探偵シリーズ 新・動く標的』(1975年)も2016年3月14日に発売に! 
 

 メジャーのどこのメーカーよりも、「日本語吹替音声収録」に消極的な「復刻シネマライブラリー」なので、当然すべて字幕のみ!

 4,000円近い価格で字幕のみなのはちょっと??
 頑張って、TV放映時の吹替音声くらいは、広く募集してでも集めて収録してもらいたかったですね!!
 
 『狙撃者』は地上波での放送はずいぶん前なので、まぁしょうがないっていう気もしますが、他2作品は、それなりに最近(と言ってもかなり前ですが…)TV放映していたのでTV放映時の吹替音声を収録して欲しかったですね!!

 『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』は「日曜洋画劇場」版(TV東京でのリピート放送あり)の堀勝之祐さんのマイク・ハマーの声が聴きたかったです!!

 『プリンス・オブ・シティ』はTV朝日の「ウィークエンドシアター」で前後編で2週間の放映だったか、延長枠での放映だったか忘れましたが、かなりの長尺版の吹替え音声があるはず!!(募集しないと集められないかもしれませんが…)

 『ハーパー探偵シリーズ 新動く標的』もTV東京も「午後のロードショー」で10年前くらい前に放送していた気が(調べていないので、記憶違いかも??すいません)

 ちなみに『探偵マイク・ハマー俺が掟だ!』は商品パッケージにランニングタイム107分の表示になっていますが、ちゃんと110分版なので安心して下さい!!

探偵マイク・ハマー/俺が掟だ! [DVD]
アーマンド・アサンテ,バーバラ・カレラ,ローレン・ランドン,ポール・ソルヴィノ
復刻シネマライブラリー
狙撃者/Get Carter [DVD]
マイケル・ケイン,イアン・ヘンドリー,ブリット・エクランド,ジョン・オズボーン
復刻シネマライブラリー
プリンス・オブ・シティ [DVD]
トリート・ウィリアムズ,ジェリー・オーバック,リチャード・フォロンジー
復刻シネマライブラリー
ハーパー探偵シリーズ/新・動く標的 [DVD]
ポール・ニューマン,ジョアン・ウッドワード,メラニー・グリフィス
復刻シネマライブラリー

 

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『アフガニスタン 地獄の日々』 原田貴和子主演

2016-03-26 10:12:14 | イタリア映画/アクション

アフガニスタン 地獄の日々
DAYS OF HELL(1986年イタリア)
 監督          アンソニー・リッチモンド(トニーノ・リッチ)
 脚本          ジャコモ・テスタ
 原案          ティト・カルビ
             トニーノ・リッチ
 出演          コンラッド・ニコルズ(ブルーノ・ミニッティ)
             リチャード・レイモンド(オッタヴィオ・デルクア)
             原田 貴和子
             ウェルナー・ポチャス
             スティーヴ・エリオット(ステリオ・カンデリ)
 ■ストーリー■
 アフガニスタンを使用された毒ガス兵器の証人で、現地で医療活動を続けるサンダース博士の父娘を消そうとソビエトとアメリカは手を組むことに。
 今は民間人となっているウィリアム大尉率いるチームにアメリカ政府から、博士父娘を救出するように依頼があるのだった。大金と引き換えにこの依頼を受けたウィリアム大尉は早速、アフガニスタンへ。
 ゲリラに協力しながら博士父娘のもとへ近づく大尉たちだったが、大尉はすでにこの依頼に裏があることに気づき行動を起こすのだった。 

 ■感想■
 原田貴和子映画デヴュー作のイタリア戦争アクション映画。
 日本では、当然劇場未公開でVHSが東宝よりセル&レンタルされていたはず。
 
 角川も力をいれていたはずなのに、なぜか、イタリアのマカロニ戦争アクションがデヴュー作とは、どういうことだったんでしょう??
 
 しかも、トニーノ・リッチ(アンソニー・リッチモンド)監督の作品!!
 
 トニーノ・リッチ監督といえば、サスペンス系のサメ映画と思わせておいて、ラストなぜかエイリアンとの遭遇物にある『人食いシャーク バミューダ魔の三角地帯の名謎』(1978年)や、マッドマックス2系のどうしようもない亜流『ラッシュ 地獄からの脱出』(1983年)、サメ映画系と思いきや犯罪物『死海からの脱出』(1987年)等々を撮るザ・B級監督!(ほめてます)

 エンターテイメント映画ファンから見れば、実はマカロニ戦争アクションや、マカロニホラー映画とかに出まくってもらった方がうれしいんですが…。

 今作のあとは、観る気も起きないような邦画にばかり出演していますが、自分的には、やはりイタリアのアクション映画、ホラー映画、ジャッロ映画とかに出演しまくって欲しかったですね。せめて10本くらい。

 ホラー映画とかに出まくったら、カトリオーナ・マッコールみたいに、ホラー映画祭とかにもゲストで呼ばれたのに。
 まぁ、原田貴和子さん本人はエンターテイメント作品が好きじゃないかもしれないから何とも言えないですけどね。

 いかにも低予算で、迫力のない銃撃戦や爆発シーンの数々!
 ストーリー自体も主人公たち4人で任務を遂行しようとするいつものB級アクション映画!
 でも、音楽は盛り上がる!さすがイタリアのエンターテイメント映画!
 
 低予算といっても、エキストラも大勢出てきますし、ジープやトラックが何台も出てきますし、なんとヘリコプターまで飛んでます!!ちなみにヘリコプターは他の作品のシーンの流用かもしれませんが…。

 ゲリラに協力したり、戦ったりしながら、映画が中盤にかかると、突然主人公の大尉が、「この依頼は怪しい」と言い出します!!

 「えーっ、なぜ、わかったの??」

 あまりの洞察力に、ビックリ!!洞察力というより超能力か??映画を観ている観客にしか分からないことを言い当てちゃいます!!さすが、こういう任務を任せられるプロ!
 
 こういうジャンルのイタリア映画が好きな映画ファンなら、楽しく観れます!! 65点      

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