『サブウェイニューヨーク SUBWAY.NY』
STAG NIGHT(2008年アメリカ)
監督:ピーター・A・ダウリング
脚本:ピーター・A・ダウリング
出演:キップ・パルデュー
ヴィネッサ・ショウ
ブレッキン・メイヤー
スコット・アドキンス
カール・ギアリー
■ストーリー■
タイムズスクエアのバーで深夜まで、自分の独身さよならパーティに参加したマイクは、問題を起こしがちな兄のトニーが店でケンカしたため追い出され、地下鉄に乗りこみ違う場所へ向かうのだった。
店で知り合ったミッシェルと友人ブリタと偶然地下鉄の中で再会するもののトニーがブリタにちょっかいを出したため、催涙スプレーで追い払われてしまうのだった。
と、そのとき、ちょうど地下鉄が赤信号で止まったため、彼らは扉を開けて催涙ガスが蔓延した車内より出てしまうのだった。しかし、車掌は彼らに気づかず地下鉄はそのまま出発してしまうのだった。地下に取り残された彼らは歩いて次の駅まで行こうとするのだが、、、。
■感想■
ニューヨークの地下鉄を舞台にしたスリラー映画。
今作の監督のピーター・A・ダウリングは、ジョディ・フォスター主演のトンデモスリラー映画『フライトプラン』(2005年)の脚本書いてます。
その他の脚本作に、サミュエル・L・ジャクソンとドミニク・クーパーが出演した途中まで傑作系なスリラー『ダウト・ゲーム』(2014年)、同僚の警官とギャングの不正な現場を目撃してしまったため狙われる女性警官を描いた『ブラック・アンド・ブルー』(2019年)、日本未公開のラダ・ミッチェル主演のスリラー映画”Sacrifice”(2016年)があります。
主人公マイクの婚約者が言うように、この主人公の兄のトニーが問題児!
元はといえば、バーでケンカして追い出されたのもトニーのせい!
地下鉄でブリタにちょっかいを出したのもトニー!
ブリタがちょっかい出されてチカン撃退スプレーを使った影響もあって。列車の車両から出ちゃうんですが、、。
いくらなんでも、車両から出ちゃうのは危険すぎ!!
オリンピック候補になったカールが地下道を走りながら、22歳って言うシーンがあるんですが、主人公たちはそれくらいのってってことで、、みんな大人のはず!!ティーンじゃないですよね、、。
なぜ、みんな拳銃を持っていない??
映画の世界でなく、実際は拳銃を持っていない方も多いんでしょうね、、。
マイケル・J・フォックス、ジェームズ・ウッズ主演のアクションコメディ『ハードウェイ』(1991年)に、マイケル・J・フォックスが電車の中でチンピラにからまれるシーンで、乗客がみんな拳銃を出すシーンがありましたけど、ニューヨークの地下鉄に乗るときって拳銃なくても大丈夫なんですか??
主人公たちが、拳銃を持ってれば、すぐ解決だったのに、、、。
でもそうだったら、映画が20分くらいで終わっちゃいますけどね。
どっちにしろ、今作のランニングタイム84分、実質本編は80分弱なんで、それほど長くないんですけど、、、。
スコット・アドキンスが出演しているのに、、、全然活躍しない、。
なぜ、アクション全開で回し蹴りしない??
2009年のときにはすでにアクション映画に出演してたのに、、、。
「なぜ??」
これはアクション系のバート・レイノルズがすぐに戦えない状況になっちゃうジョン・ブアマン監督のサスペンス『脱出』(1972年)へのオマージュなんでしょうか??
地下鉄の地下道の中で狂暴な浮浪者たちに襲われたら、さすがに拳銃がないと厳しい!
浮浪者たちの家から武器を持ち出すヒマも無かったですしね。
ゴルゴ13だったら、素手で浮浪者たちを退場させちゃうんでしょうけどね。まぁ、ゴルゴ13だったら、拳銃を持っているでしょうけど、、、。
同じく地下鉄の構内の地下道の中に、怪物が住んでいるというイギリス、ドイツのホラー映画『0:34 レイジ34フン』(2004年)がありましたけど、今作の方が緊張感があります!
どちらかと言えば『0:34 レイジ34フン』が、いかにも作り物的な感じで1980年代チックなホラー映画になってましたけど、今作は緊張感のあるリアルな雰囲気な作品になっています!
自分的には、1980年代チックな『0:34 レイジ34フン』の方が好きかも、、、。
登場人物たちが、冒頭からドンドン退場していくんで、情け容赦ないなぁ!
ストーリーが進むに連れ「多分退場しないだろうなぁ、、」と思っている人物まで退場していきます、、。
この展開なので、ラストもその当然の流れ、、。
ホラー映画定番のラストといえば定番の展開なんですけど、、。
あと、主人公たちが降りた地下構内で歩いて辿りついた隣の駅でのことですが、、浮浪者たちが警官を退場させちゃうシーンがあるんですけど、、、。
ニューヨークでパトロール警官が行方不明になったら大騒ぎなはず!
地下構内も大捜査が行われるでしょ!
ホラー映画とかで警官が簡単に退場させられちゃうシーンとか出てきますけど、あれって、その後を考えると大変な事件!!
仲間の警官が行方不明になったり、何かあったら警察も全力で捜査しますからね!
ポップコーンでも食べながら軽い気持ちで観るには十分すぎるほど面白い作品になってます!
ただでさえ地下鉄怖いのに、地下道歩きたくない度 ★★★★★
警官がいなくなったら大騒ぎになっちゃう度 ★★★
定番ホラー映画度 ★★★
ドイツの地下鉄ホラー映画
ナオミ・ハリス、フランコ・グリロ出演のサスペンス映画。
『脱出』が好きでオマージュで撮ったんでしょうか??
このサイトはAmazonアソシエイトに参加しています