コンビニに1万時間超の無断駐車 車の所有者に賠償命令

2018年07月26日 | 事件
コンビニに1万時間超の無断駐車 車の所有者に賠償命令

7/26(木) 19:55配信 朝日新聞デジタル
 コンビニ店での連日の無断駐車で、賠償額は921万円――。店側の訴えを認め、車の所有者に支払いを命じる判決が26日、大阪地裁で言い渡された。

 大阪府茨木市にある店側の記録によると、無断駐車は約1年半にわたり、車2台で計約1万1千時間。貼り紙などで何度注意しても応じなかったという。

 所有者は出廷せずに結審。1時間700円の「駐車料金」だけでなく、客や近隣の信頼を損ねたことへの慰謝料も加わって、その代償はお高くついた。



y****** | 25分前
徹底的に追い込めって…たまにはこういう軽犯罪?的な案件で死刑とかしてみればいいのさ。日本はもっと犯罪抑止力に死刑を超強力な武器として使えって。

2
0
返信0
reu***** | 18分前
裁判終わっても払わなかったら逮捕しよう そうしないと知恵ついて またやらかす バカもんだから 腐れが

1
0
返信0
まこりょうつ | 11分前
給料、財産差し押さえしなよ!ざまぁ

1
0
返信0
spa***** | 17分前
この裁判での支払い命令…何の強制力も無いからなぁ~無視しとけば払わなくてもどうもならん。
国が立て替えて税金の様に強制的に取り立てるシステムが必要です。

0
0
返信0
tak***** | 2分前
ざまぁ(笑)
天罰が下ったんだ

0
0
返信0
Qatdriromwset | 16分前
蟻、犬でも 賠償するか?

0
0
返信0
hix***** | 6分前
車を持たずに、電車・バス・タクシーをどんどん利用して、!
ファミレスでまったり昼食するほうが、全然コスパ!
が、理解できない、社会のクズ!汚い!

0
0
返信0
dam***** | 13分前
超馬鹿

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これはセブ島での実話であり、佐々木綾子氏が、悪質日本人3名にベイサイド イングリッシュという語学学校を乗っ取られたストーリーです。

2018年07月26日 | フィリピン永住生活、、天国か地獄かな



リベンジ(再起)

https://ceburesort.info/

フィリピンビジネス光と闇!!! わずか3ヶ月で数億円の資産を奪い取られフィリピン追放。暗殺の危険の中、息子の輝きを取り戻すために再びフィリピン セブ島で再起を賭けて闘うママの記録(公開裁判)


乗っ取られたBAYSIDE ENGLISH CEBU
乗っ取られたBAYSIDE ENGLISH CEBU


<<<注目のブログ紹介>>>

これはセブ島での実話であり、佐々木綾子氏が、悪質日本人3名に<<ベイサイド イングリッシュ>>という語学学校を乗っ取られたストーリーです。

日本人が日本人を騙す事が非常に多く、私も多数聞いています。

日本人の民族性は実は相当性根が腐っていると感じております。こういう事は欧米人などでは滅多にありませんし、逆に助け合うことが多いと聞きます。日本人のこういう冷酷で腹黒い民族性なので<<ニッポン大使館など在住日本人などヘルプなどしません。せいぜい殺された場合に遺体見に来る程度でオシマイ>>韓国大使館でさえ捜査員などを派遣して捜査したり困りごとにはヘルプしたりします(これは各国大使館で当たり前)

本当に呆れ果てた国民性、民族性です。これもオイルショックから変質した競争サバイバル状態からくる連帯感の喪失であると私は考えます。そして現在さらに一般国民は首を絞められ互いに人間の狩場を現出しています。

日本国内はもとより、海外で一番危険なものは?

それはニッポン人であります!!

私は妻に、ニッポン人とは関わるな。仮にどこかで出会っても軽いトークしてオシマイにして、決して電話番号を教えたりハウスに招いたりしてはいけない。招かれてはいけない。このように言い聞かせています。

仮にそのパーソンが悪質ハイエナではなくとも、何らかのトラブル(妻と不仲や事業で敵を持っているなどなど)を抱えている場合が多数だからです。そういうパーソンとクロスになり謂れのないトラブルに巻き込まれては大変です。

欧米人などとは今までクロスフレンド(互いのハウスに言ったり、帰国後もレターやメールもらったり、フィリピンに来たときにはうちに遊びに来たりしている)になっても、陰湿なトラブルなどの話はない。

しかし日本人は、今まで知り合いになったが、フィリピン人妻との不和離婚、近所とのトラブル、事業のトラブル、金貸して、、、等など、面倒な話ばかりでした。明らかに外人とは違う性格=本音と建前で真意がわからない面倒さ。嘘をつく。原住民にやられどうし等、口だけは立派だが、実は、泣き寝入り。日本人にだけは大口叩き、欧米人との交流がなく狭い日本人の交流で互いに日本人特有の本音隠しての話。

実は、、フィリピン人妻同士で<<本当の状況などペラペラ話して、後で私が妻から聞いて筒抜け>>なのです。妻同士は本当のことを知り合いになると、、或いは、そこらで偶然行き合わせた場合でも、日本人のように警戒して建前でしか話さないのとは異なり本音でしゃべる=これが普通ですが。

私感では、ドイツ人の半分くらいはニッポン人と同じ様な建前の嘘つきが多い。エゲレスも傾向があるがアメリカ人やイタリア人、スイス人や北欧のパーソンなどと話したが率直でわかりやすい。


そういうことで話が長く成りましたが<<佐々木綾子氏がフィリピンで語学学校を乗っ取られ、さらに6500万も預金口座から盗られ、土地問題では抵当権で苦労して、現在、日本人3人を相手に裁判している>>息子さんは巻き込まれ危険なので、佐々木氏だけが現在フィリピンに隠れ住んで裁判をしている状況などをブログで書かれています。

ぜひ当該記事のはじめに書いてあるブログにアクセスして下さい。


ちなみに、ブログの中で・主犯はセブの日本人協会の幹部をしている。元、有名進学塾の講師で有名人だそうです。すべて実名、写真も掲載しております。これも犯人らから抹殺されないように広く公開いしてニッポンにマスコミ等に取材してもらいたいとのことです。



【閲覧注意】山中博氏に逮捕状!学校乗っ取り事件?セブ島のベイサイドの刑事裁判まとめ!
中谷 よしふみ 2019.05.04

山中博 氏(東進ハイスクールの元英語講師)が佐々木綾子氏(ベイサイドの元オーナー)にセブ島で刑事告訴されており、恐喝(脅迫)、サイバー犯罪の罪で逮捕状が出ています。学校乗っ取りの事件は刑事告訴の受理待ちです。(2019年7月に、山中博と佐々木綾子は示談しており、告訴は取り下げられました。)

海外では日本人に騙されたという話をよく聞きます。今回の件は、示談になったので真相は闇の中ですが、ベイサイドイングリッシュセブの情報は定期的に入ってきますのでまとめました。
山中博 に逮捕状、恐怖のセブ島のベイサイドの刑事裁判

山中博氏の刑事訴訟はセブでは有名ですが、日本には浸透していないため、いまでもベイサイドに留学してる生徒がいます。新たな被害者をうまないため、一連の流れをまとめました。

目次

1 山中博氏の刑事訴状概要
2 ベイサイド刑事裁判の関係者
2.1 佐々木綾子
2.2 山中博(元東進ハイスクール)
2.3 松井元輝
2.4 土原裕人
3 セブの事件の時系列
4 ベイサイドの学校乗っ取りまとめ

山中博氏の刑事訴状概要

山中博氏が佐々木綾子氏の語学学校(ベイサイドイングリッシュセブ)を乗っ取り、個人資産6600万円を横領。さらに、山中博氏の指示で、松井元輝氏と土原裕人氏が佐々木綾子氏を脅迫。佐々木綾子氏は自殺未遂するが、一命を取りとめて刑事告訴。

しかし、逮捕状が出る前に、被告人はセブから出国したため、真相が明らかにならないまま時間が過ぎています。
ベイサイド刑事裁判の関係者
佐々木綾子
佐々木綾子

ベイサイドイングリッシュセブ元オーナー。日本で約16年間、看護師として働いた後、2011年に息子と一緒にセブ島に移住。山中博氏をセブで刑事告訴(2018年7月3日)
山中博
山中博(元東進ハイスクール)

被告人。東進ハイスクールの元英語講師。国際ボランティア団体「誰でもヒーロー – DAREDEMO HERO」代表、セブ日本人会元幹部
松井元輝
松井元輝

被告人。ベイサイドイングリッシュセブの日本人スタッフ。インフラエンジニア
土原裕人
土原裕人

被告人。ベイサイドイングリッシュセブの日本人スタッフ。特別支援教育が専門
セブの事件の時系列

2019年9月25日
ベイサイドイングリッシュセブが閉鎖

2019年9月
夏休みに団体生徒がベイサイドに留学していました。満員です。しかし、団体の受け入れは2019年で終了するそうです。

2019年8月2日
佐々木綾子氏のサイトの、示談に関する記事が復活(詳細)

2019年8月1日
山中博氏と佐々木綾子氏が示談して、一連のやり取りは終結を迎える。山中博氏が示談金として1250万ペソを支払う。佐々木綾子氏は一連の記事を削除して、告訴を取り下げる。佐々木綾子氏のサイトに詳細が書かれていたが、記事は一瞬にして削除される。

2019年7月20日
佐々木綾子氏のサイトから今回の事件に関する記事がすべて削除されました。

2019年7月19日
留学情報館から連絡をいただく。留学情報館が運営する「ママ・赤ちゃん留学」からベイサイドの記事を削除されていることを確認

2019年7月
RCPキャンパスでサマーキャンプが行われる。リピーターの団体客です。RCPキャンパスは、日本の学校、韓国の学校、ホテルの用途で運営されてるようです。7、8月は日本人が100名、中国人100名でほぼ満員。日本人スタッフも常駐。スタッフや生徒の中には事件を知ってる方もいるようです。

2019年6月21日
ベイサイドRCPが、ホテルサイトに掲載されていることを発見。HYEONLEE GARDEN HOSTEL(マクタン)。学校敷地内に一般の旅行者も滞在していることになる。 (詳細)

2019年5月14日
山中博というtwitterのbotアカウントができる (詳細)

2019年5月11日
山中博がフィリピンの情報サイト「マナビジン」で執筆(過去記事が更新) (詳細)

2019年4月
ある韓国人がベイサイドプレミアムキャンパスに訪問。生徒は1人だったそうです…。親切な日本人スタッフが対応してくれたそうですが、そのスタッフがベイサイドの事件を知っているのかは不明…。

2019年3月
学校の食事の野菜が腐っている…。生徒からのクレーム後、食事は改善される。

2019年1月14日
大手企業の研修学生30〜40名がベイサイドに留学

2019年1月3日
まにら新聞が「山中博に逮捕状がでたこと」を紹介 (詳細)

2018年12月14日
留学情報館が運営する「ママ・赤ちゃん留学」がベイサイドを紹介 https://mama-ryugaku.com/bayside/

2018年12月
山中博が広島修道大学で講演。大学の公式サイトにその様子が掲載されたが、すぐに削除される。

2018年12月1日
セブ・ジャパニーズ・クリニックが突然臨時休業。再開の予定なし

2018年11月20日
裁判所が逮捕状を発行。山中博はセブ州高等裁判所、松井元輝と土原裕人はラプラプ地方裁判所が発行 (山中博被告の逮捕令状)

2018年11月4日
入管管理局によると、11月4日の土原裕人被告の出国を最後に、山中博、松井元輝、土原裕人、3名の容疑者は、フィリピン国外に逃亡。これ以後、ベイサイドは責任者不在で運営されている。

2018年10月25日
山中博が常翔学園中学校・高等学校を訪問 (詳細)

2018年10月25日
山中博の起訴取消の訴えが却下 (詳細)

2018年10月24日
八尾ロータリークラブで山中博が「DAREDEMO HERO」の活動を報告 (詳細)

2018年10月5日
山中博の弁護士が佐々木綾子の弁護士に示談交渉。条件は、返金(6600万円うち4400万円)するので、刑事告訴の取り下げと、ブログの消去。更に、佐々木綾子は事件は双方の誤解であったと公表しなければならない。佐々木綾子は却下 (示談申し入れメモ)

2018年9月20日
まにら新聞が「山中博の起訴」を紹介 (詳細)

2018年9月30日
東進ハイスクールの公式ページから山中博の情報が削除される。

2018年9月17日
セブ島初の日本人医師常駐のクリニック、セブ・ジャパニーズ・クリニックがMAAYOホテルにオープン。そのグランドオープンの式典に山中博、松井元輝が出席

2018年8月20日
検察は、山中博を恐喝(脅迫)、サイバー犯罪で起訴。松井元輝、土原裕人を恐喝(脅迫)で起訴 (起訴状) https://motherwolf0117.wordpress.com/2018/09/29/criminal-case-indictment-grave-threats/

(フィリピンの刑法では、起訴後15日以内に裁判官によって、被疑者逮捕の判断がなされる。裁判所より逮捕令状が出されると、被疑者は15日以内に管轄の警察に自首しなければ、フィリピン警察によって逮捕される。)

2018年8月12日
工学院大学附属中学校・高等学校がDAREDEMO HEROを訪問。山中博の話を聞く (詳細)

2018年8月12日
山中博がセブ在住日本人を介して示談交渉。条件は、返金(6600万円うち6000万円)するので、刑事告訴の取り下げと、ブログの消去。佐々木綾子は却下

2018年7月23日
山中博が反論陳述書を提出 (反論陳述書 [削除]) https://wp.me/p9PkfO-9v

2018年7月13日
佐々木綾子がブログを公開

2018年7月3日
佐々木綾子の刑事告訴をラプラプ地検が受理 (告訴状 [削除]) https://wp.me/p9PkfO-8s

2018年春
ベイサイドに留学していた日本人女性学生がレイプされる。発見された学生は泥酔状態、下半身裸で野原で横たわっていた。バルハバル(バイク便)に乗って帰る途中に被害にあう。

2017年12月
佐々木綾子が山中博を刑事告訴、告訴状を検察に提出

2017年2月9日
佐々木綾子が日本に帰国

2017年2月8日
山中博が佐々木綾子をLINEで「明日日本に帰るか、死んでください。」と脅迫 (詳細)

2017年2月5日
松井元輝と土原裕人が佐々木綾子の自宅で「日本に帰らないと子供が死ぬ」と脅迫 (脅迫音声)

2017年1月11日
山中博が作成した経営権移行の契約書に佐々木綾子がサインをする。

2017年1月9日
学校の運営資金として、佐々木綾子の個人資金をベイサイドの法人銀行口座に入れる。11月7日、11月8日、12月19日、1月9日の合計4回で、約6600万円

2016年12月9日
経営再建のため、松井元輝が佐々木綾子に山中博を紹介、マクタン島の日本食レストランで3人で会う。その際、佐々木綾子は山中博に助けを求め、経営権の移行を提案

2016年10月2日
佐々木綾子はベイサイドRPCキャンパスを閉鎖することを決定。学生、職員全員をベイサイドプレミアムキャンパスに移転し、RCPキャンパスの生徒受け入れは2017年3月5日までと設定

2016年8月
ベイサイドRPCキャンパスの生徒規模は300名。しかし、繁忙期の9月の予約が27名、経営難に陥る

2012年4月
佐々木綾子と山中博が出会う。
ベイサイドの学校乗っ取りまとめ

現在(2019年5月)、ベイサイドRPCキャンパスはSSPやTESDAの認可を失効してます。また、ベイサイドのプレミアムキャンパスの海辺の学生寮は建物の使用許可も消防許可もない状態です。さらに、佐々木綾子氏は詐欺(会社乗っ取り)の刑事告訴状を提出して、受理待ちです。

事件後、ベイサイドのウェブサイトやFBの更新は止まっていますが、閉校していません。セブの方やエージェントはこの事件には触れないので、留学する生徒がまだいるようです。生徒は中国人が多くて、繁忙期に団体客が来て、閑散期はスカスカのようです。

この事件が気持ち悪いのは、逮捕状が出ているのにも関わらず、山中博氏は普通に日本で講演していることです。DAREDEMO HEROも普通に活動しています。しかし、山中博氏もDAREDEMO HEROも何も発表をしないので、事件に関しては佐々木綾子氏のブログの情報だけが一人歩きしています。事件に興味がある方は、佐々木綾子氏のブログも見てみてください。

佐々木綾子氏のブログ リベンジ(再起)

僕は山中博氏、松井元輝氏、土原裕人氏には会ったことがありますし、誠意ある活動をしていたのも知っています。山中博氏が立ち上げたDAREDEMO HEROのスタディツアーに参加した人はみんな山中博氏を絶賛してましたし、インターン生も目をキラキラさせながら活動を語ってくれました。松井元輝氏、土原裕人氏はすごく優しそうな人達でした。だから、当然理由があると思っていて、反論がでてくるのを待ってましたが、何も起きません。残念ですが、こんな状況のベイサイドに生徒を送るエージェントもいるので、事件経緯をまとめることにしました。

この記事を書くにあたって、まにら新聞などの現地メディアの情報を参考にしましたが、それだけではなく、セブに何度も訪問して、セブ在住の知人から情報を得たり、佐々木綾子氏にも話を聞きに行きました。裏が取れない噂は掲載せずに、事件にかかわる事実や公式文書だけを掲載しています。

事件の内容に間違いがありましたら、ご指摘頂けたらすぐに対応します。ベイサイドに留学された方からの情報提供もお待ちしてます。山中博氏にも取材したいと思っています。



佐々木綾子氏のブログから一部紹介記事


2018年7月11日 投稿者: AYA.RYO.BEN@GMAIL.COM
60. フィリピンで多発する日本人犯罪:海外では日本人にとって日本人が危険!?
法律の狭間を利用した海外での日本人に対する日本人犯罪
フィリピンでは、日本人による日本人への犯罪、韓国人による韓国人への犯罪等の同じ国籍同士の犯罪が絶えなく起こっています。

例えば、5.6年前、2012年から2013年にかけて、福島原発の放射能避難にて、私が経営していた語学学校に多くの親子学生を多く受け入れました。彼らはフィリピンセブ島に在住する日本人のセブ島にて放射能避難を呼びかけるホームページのサイトからフィリピンセブ島にやってきました。彼らはセブ島に移住するために、サイト管理者の日本人の会社のフィリピンの銀行に大金を振込ました。しかし、準備されていた住宅は、振り込んだ資金に到底値しない施設であり、そして、安全も確保されていない場所あったのです。

路頭に迷った彼らは安全が確保されている語学学校へ入学してきたのです。彼らは、当時オーナーであった私に相談してきました。

私は彼らに弁護士を紹介し、彼らと共に弁護士事務所に相談に行ったのです。彼らが大金を振り込んだのは、フィリピン登記の会社であります。日本人個人の銀行口座ではないのです。

そして、フィリピンの法律でセブ州では、会社登記は、日本人を含む外国人は40%の株しか持てないのです。(事業内容によっては0%)しかしながら、彼らを騙しお金を振り込ませた日本人は1%の株主でもなかったのです。100%フィリピン人株主の会社であったのです。

フィリピンの会社を設立するためには、セブの会社では60%の現地フィリピン人、授業内容により100%のフィリピン人を株主が必要なのです。例えば、レストランや、2016年私が開校を予定していた現地フィリピン人のためのインターナショナルスクールは100%フィリピン人株主が必要であります。

したがって、一部の地域を除きフィリピンで会社設立をするにあたり、日本人を含む外国人達は、フィリピン人の名義を借りて会社設立をしているのです。会社設立をするための名義貸し斡旋業者も存在するのです。

福島原発からの放射線疎開の彼らにとって、放射能の安全性を求めてフィリピンに初めて入国し、フィリピン人とのコネクションも土地感もないのです。そして、英語を話す事のできない彼らは、フィリピンでフィリピン人の会社に対しての告訴は困難なものでした。そして、詐欺を起こした日本人の住民表は日本にはないのです。日本で告訴することもできないのです。

当時、福島からフィリピンセブ島に避難に来た多くの家族が大金を失い泣き寝いりをしたのです。

その、放射能疎開の家族達から大金を得た日本人は、現在もフィリピンセブ島でセブ島日本人社会の中に溶け込んでいるのです。

2012年夏、BAYSIDE ENGLISH CEBUに大学生のサークル団体の受け入れがありました。その大学サークルはBAYSIDE ENGLISHCEBUだけではなく、セブの他の韓国系の語学学校も利用していました。(2012年当時、セブで開校しは日本経営の語学学校は数件しかなかったのです)約200人の大学生たちはセブの数件の語学学校に分かれて留学していました。彼らの大学サークルのアクティビティの一つにセブ島でダイビングライセンスを取得するというのがありました。

その、アクティビティは学校からの紹介ではなく、学生自身が現地セブ島でダイビングインストラクターをする日本人との間で設定させたものでした。

BAYSIDE ENGLISH CEBUに留学していた30人近い大学生もそのアクティビティに参加していました。約日本円で2万円で2日間の講習でダイビングライセンスを取得できるというものでありました。そして、ライセンスの申請手続きを経てライセンスは学生達の自宅に届くという事でありました。

しかしながら、ダイビングライセンスは彼らの手に届く事はなく、ダイビングインストラクターの日本人とは音信不通となってしまったのです。大勢の大学生達が騙され泣き寝入りすること結果となったのです。



2014年には、BAYSIDE ENGLISH CEBU プレミアムキャンパスの60代リピーター学生であった会社社長の日本人男性より相談を受けました。ある日本人より船を創らないかと勧められ、その日本人のフィリピンの会社に船の資金として100万円以上の資金を振り込んだのです。実際に船の斡旋した日本人男性と造船現場にも訪れたとのことでありました。しかし、その日本人男性は、彼の送金した資金と共に姿を消したのです。

私は彼に相談され、私が経営する語学学校の職員によって彼の被害届けは英訳され警察に提出したのです。しかし、この国の被害届は捜査をする義務はないのです。

時間もお金もかかる刑事告訴をしないと捜査は始まらないのです。

海外で日本人によって騙された彼らは口を揃えて言いました『日本人だから信用した』『日本人だから安心してしまった』と。



これらは、日本の法律とフィリピンの法律の狭間を利用した犯罪だと言えます。

海外で犯罪被害にあっても被害者は告訴することさえもできないのです。

被害者が犯罪を告訴しない以上、日本人を騙し日本人より大金を取得した犯罪は犯罪としても成立しないのです。

味を占めた日本人は犯罪を繰り返す事になるでしょう。

海外、特に発展途上国では、日本人には日本人が一番危険なのです。



私は、フィリピンセブ島で日本人社会との接触を極力避け、フィリピン人達とフィリピンの地域と密着して会社を大きくして来ました。

しかしながら、最終的にはフィリピン人達と立ち上げ、そしてフィリピン人達と育ててきた会社は、日本人職員と外部の日本人とが共謀し略奪されたのです。

フィリピンで日本人に騙された日本人達と同じように「私の経営する会社の日本人だから信用していた。安心していた」という油断があったのです。



2018年1月28日 投稿者: AYA.RYO.BEN@GMAIL.COM
25. フィリピン治安の真実
フィリピンの安全事情
フィリピンで、日本人を含む外国人相手にビジネスを展開する観光業会や語学学校、そして観光客や留学生を送客する旅行斡旋業者や留学斡旋業社は、フィリピンの安全を主張しています。

また、ニュースで流れる残虐な事件はマニラで起こっている。マニラは危険だが(私達が営業する)セブ島は安全だ。セブ島は危険だがセブ島より田舎の(私達が営業する)マクタン島は安全だ。マニラ、セブなどの都会は危険だが(私達が営業する)ドマゲッティは安全だと自己が営業する地域の安全を主張する営業合戦も繰り広げられています。



本当にフィリピンは安全なのでしょうか?



 2015年、フィリピン大統領に就任したドテルテ大統領による麻薬撲滅戦争にて、何千人とも言われる麻薬関係者の死体がフィリピン中に転がりました。

何万人という麻薬売人が警察に自首しました。そして、刑務所は受刑者で溢れたというニュースは日本でも流れました。

フィリピンのメディアも日本のメディアも報道される死者の数は様々であります。

それは、麻薬関係者の銃殺はドテルテ大統領の配下である警察や政府関係機関だけではないからなのです。



麻薬関係者は銃殺されることを恐れ警察に自首していきます。彼らの事情聴取から芋づる式に麻薬の密売元や、麻薬密売に関わった関係者達が逮捕もしくは銃殺されました。

麻薬密売人に警察官や政府関係者、市長に大物政治家の名前も上がってきました。

大元の密売者や関係者たちは、自分達の身を守るために口封じに麻薬関係者を、ヒットマンを使って射殺するのです。

死者の数がメディアによって違うのは、警察によって殺害された麻薬関係者と口封じのために殺害された麻薬関係者の区別がつかないからなのです。



とにかく、それだけ多くの麻薬関係者が存在するのです。そして、麻薬使用者はその何百倍も存在するということが想像されます。また、麻薬の入手や麻薬使用者による犯罪が多いことも連想されるでしょう。



安全はリスクマネージメントにより確保される
フィリピンでの安全、特に外国人の安全は、お金と危機管理マネージメント(リスクマネージメント)によって確保されていると言っても過言ではありません。

それは、フィリピンの語学学校でも同じです。そして、それはフィリピンに限らず、自国ではない国、海外すべてにいえることだと考えます。

危機管理マネージメント(リスクマネージメント)とは、どこにどういう危険性があるのかイメージし、アンテナを張り巡らせ情報をキャッチし、事前に事故や事件が起こる危険性を回避するための整備と根回し行っていくのであります。

ビジネスについて私は経験も知識もありません。

私はそれを16年にも及ぶ医療業界で学びました。

投薬の間違いや患者の名前の間違い等の医療事故は人命をも左右するのです。そのため、私達医療関係者が働く環境の中に、どんな場面でどのような医療事故が起こる危険性があるのか、常にアンテナを張り巡らせ、そしてそれを分析し事故が回避できる環境を整えるのです。



BAYSIDE ENGLISH CEBUの、二つのキャンパス。RPCキャンパスとプレミアムキャンパス。両キャンパス共に外部からの侵入を防ぐため高い塀で囲まれ警備員を常駐させています。

プレミアムキャンパスは、小規模キャンパスであり20歳以上の大人留学対象のキャンパスであります。学生は成人であり自己責任で行動できます。学生の行動による危険のリスクはさほどありません。そして、周りには高級リゾートホテルが立ち並日ます。環境的にもさほど心配ないでしょう。

それでも海に面した部分は開放されています。海からの侵入の危険性もあるのです。そのため、海に面したところに警備塔を立てました。そして、警備員を常に常駐させ海からの侵入に注意を集中させるのです。



問題は、RPCキャンパスでありました。RPCキャンパスの敷地は、6500坪と広大です。

すべてに目が届かないのです。大きなプールもあります。そして、学生は子供、親子と若者が多いのです。

子供がプールで溺れる危険、校庭で転んで怪我をする危険等もイメージされるのです。

子供が多くなるピーク時期にはセキュリティガードを10人以上設置しました。プールにはライフガードを設置。

それでも、セキュリティガードやライフガードが目を離してしまう可能性もあるのです。自転車で校内を見回りセキュリティガードが目を離していないか、眠っていないかをチェックしていくローミングガードによる巡回も義務付けました。

学生寮を取り巻くコンクリートの歩道には、時には苔が生えてきます。子供が足を滑らせる原因にもなりかねないのです。

クリーナー達は、コンクリートに生えた苔はただちにブラシをかけ除去をするのです。

これらは、私は指示をするだけです。

アコモデーション部門兼、裏の仕事リーダーであるフィリピン人の指揮により、クリーナーさん達(掃除婦)や、メンテナンスさん達(施設管理)、セキュリティガード達(防犯)等の多くのフィリピン人が裏方となり学生の安全のためのアンテナを張り巡らせ働いているのです。



そして、危険察知のアンテナは、校内だけではありません。若い学生の中でには活発な者もいます。

一歩学校の外に出れば、現地ではスタンバイと呼ばれる麻薬売人や麻薬使用者がウロウロしているのです。

中には、ギラギラした焦点のあってないような目をした者もいます。麻薬使用者であります。

それはRPCキャンパスの周りだけにではありません。フィリピン全体に言えることなのです。



学生達を麻薬の誘惑から守るためには地域社会と連携していかなけれいけません。

学校外の危機管理については、RPCキャンパスに併設する現地私立学校Regent Pacific Collegeの韓国人オーナーであるミスター金と連携し、地域の有権者の子供達をRegent Pacific College にスカーラーシップ学生(授業費免除学生)として入学させるのです。

授業費や教材費用はRegent Pacific College とBAYSIDE ENGLISH CEBUで折半します。

そして、地域を含めて学校を守ってもらうのです。学校周囲で事件や学生が事件に巻き込まれる危険性がある場合には、地域からの情報が入るようになるのです。

例えば、OOの場所には、麻薬使用者が多い。そこを日本人学生がウロウロしていた等の情報が入るのです。

また、地域にはボランガイタノンという町の警察がいます。学生の出入りが多い夕方6時頃にはボランガイタノンに学校前と学校周囲の巡回を依頼します。

そのためには、ボランガイ(町役場)やボランガイキャプテン(町長)と、友好関係を築いていかなくてはならない。時には差し入れを持っていく等の根回しも必要なのです。



BAYSIDE ENGLISH CENU は、毎年8月15日に盛大な創立記念パーティを行っていました。地域を練り回るパレードが恒例となっているのです。

事前に学生が練り歩くすべての町のボランガイキャプテン(町長)に差し入れを持って挨拶に行くのです。そして、パレードが通過するすべての町の道路にボランガイタノン(町警察)を配備させるのです。パレードの許可を取り、タスクフォースポリスと呼ばれるアシスタント警察が学生のパレードの周りの警備を固めるのです。

パレードは、表向きは華やかではありますが、その裏では多くのフィリピン人達が学生を守るために働いているのです。

気の小さい経営者の私にとって、華やかなパーティは楽しいものではありませんでした。常に危険回避のアンテナを張り巡らせヒヤヒヤ、ドキドキしていたのですから。



フィリピンには現在、多くの語学学校があります。私は、表に出る自信がなかったため裏方に徹しました。

しかし、フィリピンの語学学校では広告塔になっているオーナーも多くいます。

一見華やかに見える彼達の裏には、学生の安全を支える多くのフィリピン人達を固めているのです。

だからこそ、フィリピン留学では大きな事件や事故もなく留学生たちの安全が確保されているのです。




2018年7月8日 投稿者: AYA.RYO.BEN@GMAIL.COM
37. フィリピン医療の真実
日本人(外国人)へのフィリピンの医療
2011年夏、フィリピンドマゲッティの街でリオが入院しました。

その際、最高級の海外保険に入っていたにも関わらず、リオが入院したシリマン大学病院と日本の保険会社での間にキャッシュレス(現金を支払わなくても治療が受けれるシステム)提携をしていなかったために治療が遅れました。

しかし、日本の保険会社の迅速な対応にてシリマン大学と日本の保険会社との間でキャッシュレス提携が結ばれたのです。

キャッシュレス提携後、VIP患者として迅速にリオの治療がなされていきました。そして、2週間以上もの間ホテルのような病院のVIP 個室で親子二人快適な入院生活を送る事ができ他のです。

2012年8月15日、BAYSIDE ENGLISH CEBU RPCキャンパスが開校し多くの親子留学、若者の留学、子供たちのみの留学学生を受け入れていました。

医療制度を整えることは必須であったのです。

大切な子供をフィリピンに留学させた母親の心配は、第一に健康のことであります。発展途上国であるフィリピンへの留学は、その心配は増強するでしょう。

母親として看護師として学校に医療のシステムを整えることは私の使命でもあったのです。

ドマゲッティでのリオの入院経験を生かし、当時BAYSIDE ENGLISH CEBUの日本人インターンスタッフが入院した際の主治医であったリッチ医師(仮名)に相談し、BAYSIDE ENGLISH CEBUに週2回の医師回診を依頼しました。

そして、学生の健康状態に異常があれば、すぐにリッチ医師の勤務するセブ島の中心街に位置する総合病院であるセブドクターズ病院に搬送し治療を受けるシステムを作ったのです。

自慢ではありますが、現在ほとんどの日本経営の語学学校には医師回診のシステムがあります。学校医療システムを整え、最初に開始したのはBAYSIDE ENGLISH CEBUであるのです。

誰が最初に開始したのかは、どうでもいいことでありますが、大切なお子様を預かってる語学学校に医療との連携があることは母親も安心して子供をフィリピンへ送りだすことができるのです。

そして、日本人が海外保険に加入しているだけでVIP治療が受けられるのです。

医療にはキュアとケアがあります。キュアとは治療、ケアとは看護です。

キュア面で考えるとフィリピンは日本に比べかなり遅れています。しかし、ケアの面で考えると日本の看護師不足では考えられないほどマンパワーが豊富であるのです。

日本の海外保険を使うことにより、夜間でも1時間に1回と言っていいほど、看護師、助手、清掃婦に食事の配膳係が病室を訪れるのです。

日本の医療現場で看護師一人が行っている仕事を10人くらいで分担していると言っても過言ではありません。

ただ、マンパワーがあることと看護師の質は比例しないのです。



ビジネスウーマンとしての自信や学校オーナーとしての威厳に欠ける私は、オーナーであると言うことを表に出したくありませんでした。

各国マネージャー達に学生に対して学校在中看護師として私を紹介するよう指示しました。

その方が子供やお母さん達と直接交流ができるのです。また、学生さん達の思いや本音を聞くことができるのです。

BAYSIDE ENGLSIH CEBUには、2013年より高校や塾関係の英語研修として子供団体が多くなりました。

高校の付き添いの先生達や旅行会社の添乗員も学校看護師として学校の良い面も悪い面も世間話のように私に話してくれるのです。



 フィリピンの医療を語るにあたり、海外保険を加入していることでキャッシュレスにてVIP待遇を受けることができる日本人や外国人の視点のみでは語れないのです。



フィリピンの医療の現状
BAYSIDE ENGLISH CEBU には、校内に講師寮があります。講師寮にはピーク時期には50人近い講師たちが滞在していました。講師寮に滞在する講師のほとんどは、ドマゲッティや地方からのセブに出稼ぎに来ているのです。

地方の一般的な(中流階級)のフィリピン人は、親戚一同で小さな集落を作り大勢の家族で生活しています。そして、家族の中で一番成績の良い子供の教育にお金をかけ夢を託すのです。大学を卒業した子供は都会に出て働き、稼ぎ頭となって家計を支えるのです。 また、次の稼ぎ頭となる兄弟達の教育を支えるのです。

BAYSIDE ENGLISH CEBUの講師寮に住む講師たちは、家族の期待と夢を背負った子供達であるのです。

その大切な子供達を預かっている私や経営チームの責任は大きいのです。

時には病気し病院に運ばれることもあります。夜間緊急で病院に運ばれる場合は一般のフィリピン人は公立病院に運ばれるのです。

フィリピンにも、日本の国民保険と同じようなフィルヘルスという医療保険があります。その他、年金(SSS)、国の住宅購入費積み立て(Pag-ibig)の社会保証があります。

私は職員全員にそれらの福祉制度の加入を義務付けました。会社が月払いの半額を負担し半分を給料から差し引くのです。

特にフィルヘルスに関しては、職員が病気した際に後日申請すれば治療費の50%〜60%返金されるのです。

ただ、日本との医療保険制度の違いは、フィルヘルスの適応は公立病院のみに限られているのです。そして、最初に全額を現金で支払わなくてはいけないのです。

すなわち現金がなければ治療はできないのです。

フィルヘルスに加入していれば治療費は後で申請して数カ月以上も後に返っています。

夜間、学生寮滞在の講師が緊急を要する急病となった場合、セキュリテーガードから、私のボディガードであるドイに連絡が行きます。

そして私が現金を持って公立病院に行くのです。別に私が行かなくても現金をドイに持って行って貰えばいいのですが、16年間医療に携わった私は他国の医療現場に興味津々であるというのが本音であります。

公立現場の医療現場は目を疑わざる得ない状況でありました。

病室には看護師一人が通ることができるスペースのみを開けてベッドが密接しているのです。そして、病室に入りきれないベッドは、廊下を埋め尽くすのです。 また、野外のガレージのようなところにもベッドが置かれ患者はそこで治療を受けているのです。

床には、採血や点滴で使用した注射針がたくさん落ちています。多くのフィリピン人たちはゴムスリッパを履いているのです。万が一注射針を踏むことになれば感染症に罹患する危険性があるのです。

ナースステーションらしきところには誰もいません。看護師を探してもなかなか見つからない状況なのです。

ナイチンゲールは、病気や感染症を治癒するためには、まずは環境を整えることを説いています。

しかし、フィリピンの公立病院自体が感染源であるのです。

日本だとの国の医療監査が入りすぐに病院閉鎖となるでしょう。

だが、フィリピンの国の病院がこのような状態であるのには驚かずにはいられません。



ボディガード、ドイは看護師である私に彼の祖母を観てほしいとお願いしました。

彼の祖母が足の切断手術をするように医師から言われたのです。

彼の祖母の片足切断手術の3日前でありました。

私は、彼の祖母の入院する公立病院の外科病棟に行きました。

ドイの祖母は、セブ市内より5時間ほど離れた山奥に住んでいます。郊外や田舎に住んでいる人は、重症になればセブ市街の地方からの患者を受け入れる専門の公立病院に送られるのです。



ドイの祖母は廊下のベッドで寝ていました。廊下の両方の壁にベッドが隙間なく設置され、足を切断した患者や固まって古くなった血液が包帯の上から見える状態で放置された患者達が横たわっています。

暗い病院内は、クーラーもないのです。暑い中、病院の薬品の匂いとはまた違う異臭がしています。そして、地方から付き添いで来た家族は座る場所さえなく患者と一緒にベッドの上に座っているのです。



人が入り混じっているのです。

また、ある患者の太もものデブリートメント(腐った肉芽を切り取る)手術が廊下のベッドの上で行われているのです。それも血や肉芽が飛び散っています。メスも切れ味が悪いようで、まるで切れ味の悪い包丁でギリギリと豚肉を削ぐように手術が行われているのです。

私は、興味津々に患者の血が目に飛ばないように注意しながら手術を覗き込んで見ていました。

廊下を通る人は、廊下で行われる手術の状況を目にして廊下で吐いていました。そして、その吐物は誰も清掃しないのです。



ドイの祖母は、片足の甲に野球ボール大の傷がありましt。

糖尿病で足の血流が悪くなり、すぐに足を切断しなければ命が危険になると医師に言われたらしいです。

糖尿病の末期には確かに血流障害によって足先より順に壊死(腐る)し、切断をすることがあります。包帯から少し出ていた足の指は黒く壊死しているようにも見えるが色が黒いのか汚れているのか見分けがつかないのです。

そして、ドイは、祖母は糖尿病と診断されたことはないと言うのです。

足の甲には、足背動脈という大きな動脈が通っています。

私は包帯の上からドイの祖母の足の甲を触れてみました。ドクドクと大きく振れるのです。そして、祖母は私が足の甲の傷に触れたことでしかめ面をしました。



血流障害なんて起きていません。知覚もあります。切断の必要なんてないのです。



そんなことは日本の新人看護師でもわかるでしょう。

医師の知識が相当低いのか、もしくは、切断すれば一度に大金が入るのか。そして、治療するより早くベッドが空くからでしょう。

ドイの祖母の傷は、リオやヨセフが罹患した蜂窩織炎です。

私は、ドイに、すぐに手術をキャンセルし祖母を家に連れて帰るように指示しました。そして、薬局で抗生物質入りの軟膏、副腎皮質ホルモン入りの軟膏と消毒液と包帯そして歯ブラシを購入し、ドイに毎日清潔な歯ブラシを使って赤い血が出るまでゴシゴシと祖母の足の傷を洗浄後、消毒液と軟膏塗布をするよう指導しました。

そして、数ヶ月後、祖母の足は治癒し田舎に帰ったとドイより報告が入ったのです。



ドイの話によると、ドイの祖母の入院中に顔中にガラスの破片が刺さった2歳くらいの子供が運ばれて来たと言います。

しかし、その時に両親は持ち合わせの現金がなく治療しないまま病院から追い出されたと言います。母親は泣きながら病院職員に助けをお願いしましたが取り合ってもらえなかったのです。ドイも周囲の人も助けてあげたくてもお金がないのです。自分や家族の治療費で精一杯で助けることもできないのです。

フィリピンの医療現場では、命までもお金で買わなくてはいけない現状があるのです。




2018年1月28日 投稿者: AYA.RYO.BEN@GMAIL.COM
38. 日本医療現場の真実
孤独最前線日本医療
フィリピンの医療現場では、命までもお金で買わなくてはいけない現状があるのです。

だからと言って日本の医療が絶対にいいとは言えないのです。

私は16年の看護師経験からの視点で述べます。

日本には医療が進みすぎたための悲劇、時間や規則に縛られ忙しさの中での見失ったもの、心がつぶれることによる悲劇が病院の中で多く見られるのです。

医療が進みすぎたため、死に向かう運命の人が生かされる現状があります。呼吸不全になれば、家族が望めば人工呼吸器に繋がれ腎不全になれば透析を回して生かされるのです。

時には患者の目は死にたいと訴えます。

そして、苦しい人工呼吸器を自己で外そうとするのです。そうなると医療事故となってしまいます。医療関係者は患者が人工呼吸器を自己で取り払わないように両手をベッドに固定するのです。

患者は顔が痒くても掻くこともできないのです。痛くても声を出して伝えることも、手も体も動かすこともできないのです。

そんな状態が何年も続く患者も多くいるのです。



脳梗塞や腎不全で入退院を繰り返す患者の家族は、病気が長くなるにつれて病院に来なくなっていきます。患者は、ずっと病院のベッドの上で一人寂しく過ごすのです。



死に逝く人がいます。

心電図モニターが装着されます。だんだんと心拍が弱くなってくきます。

看護師は「お父さん、今晩危ないですよ」と家族に電話をかけるのです。

家族が病院に駆けつけます。

すると家族の声を耳にした途端に患者の心拍が戻るのです。

危篤状態で意思表示できませんが、患者は家族の声を耳にした途端に死にたくない。生きたい。家族の声をもっと聞きたいと言う心理がそうさせるのだと私は信じています。

しかし、それが繰り返されると家族は「仕事で忙しいので死んでから連絡して欲しい」と言うのです。

ひどい場合には、「お父さん亡くなりました」と連絡をすれば、どうしても大切な出張があるので3日間預かってくれないかと耳を疑う返答が返ってくるのです。



老人病院では、若い看護師に排泄の世話をしてもらわなければいけない老人がいます。

彼らは現在の私たちの日本を築き上げてきた人達です。

プライドも羞恥心もあるのです。

そんな中、若い看護師の「また、うんこしたの!!!クサい」等の心無い言葉に彼らの心はつぶれていくのです。そして、自分を失っていくのです。



ICUでは、大量の消化管出血(胃や腸から出血)で運ばれてくるサラリーマンが多くいます。

命が危険にさらされているというのに、どうしても大切な取引先に電話しないといけないと駄々をこねるのです。



救急救命外来では、一人暮らしの老人が餓死直前の状態で運ばれてきます。



20代、30代の若者が自殺未遂で運ばれてきます。特に、クリスマスイブや誕生日の特別な日に自殺未遂をするのです。特別な日に自分は一人ぼっちだとふと気がつき命を絶とうとするのです。



もちろん、病院の中では、素晴らしい家族愛に心が打たれる場面も多くあります。

しかし、悲しいかな、最新医療が受けられるはずの日本の病院の中には日本人の心の歪みの方が多く見られるのでず。



病院の中で見た日本人の心の歪みについて述べると100時間は話せます。



医療関係者は、病院の中の人間の心の歪むに失望しながらも、たまにある美しい人間愛、家族愛に励まされ癒されそれを活力にして働いているのです。



人の幸せにするのも、不幸にするのも、その人の置かれている状況やお金ではなく、心が全てを左右すると私は考えます。

フィリピンセブ島の路上で物売りをする子供達の万遍の笑顔が物語っています。彼らには、スリッパさえも買うことができなく裸足の子供も多いのです。しかし、彼らの笑顔には一片の哀れさも感じられないのです。幸福感に満ち溢れた表情であるのです。

インフラが整い、欲しいものが簡単に手に入る日本で、特別の日にひとりであることに気づき、ふと自殺をする若者の方が哀れであります。



BAYSIDE ENGLSIH CEBUに滞在していた日本の子供達の中には、パニック障害の持つ子供や過換気症候群を起こす子供が多く見られフィリピン人講師達を驚かせました。

子供留学の多い夏休みや春休みのピーク時期には、私は学校看護師として頻回にその処置にあたりました。

また、ストレスによる日本や韓国で自殺が多いこともフィリピン人には信じられないのです。

フィリピンではほとんど自殺はないのです。あるとしたら恋愛に敗れて自殺をするという感情の国フィリピンらしいです。

フィリピン人に言わせれば、死ぬくらいなら、学校に行かなければいい。会社を辞めればいいのに、の一言で済むのです。





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フィリピンの運転免許更新の話

2018年07月26日 | フィリピン原住民のはなし 南方民族は阿呆だらけ
フィリピンの運転免許更新の話


2ヶ月以上前に更新したが、その場では交付されない<<仮のペーパーを渡されこれが免許代わりとなり、本物が出来るまで待つ>>

妻に<<いつ出来るんだろうね?>>というと

妻が<<出来るとテックスが来る。前もそうだったので待つんだ>>というが、、、

ここはフィリピン、、3年前はそうでも現在は違うかもしれんし、得意の忘れた、手違いかもしれん。


今日はちょうど免許センターがあるロビンソンにゴーで妻に<<聞くんだ!>>と言い自分も同行した。

すると、いつもは混雑してるが比較的空いている<<これは、、、1日に100人までしか受け付けないシステムにした>>からだそうで、何と!!!!!!!!!!!!!!!!

朝の4時ころから並んで順番と取るそうだ、、知らないできた原住民に説明する担当者。

朝4時ころからロビンソンの入口に並んで順番待つ!!、、クレイジーだ。利用者のことなど考えていない殿様官。


妻が、ウロウロしてたので 私がすばやく(上記システムを私も妻も知らない)スタッフの偉そうなおばさんに「悪いですが忙しい所、少し質問があります、、、」などと私が話すと、「添付してあるペーパーに記入して、こちらに出して<<シニアは順番は無関係ですぐに免許が出ますとのこと!!>>

なんと、シニアには特別処置があるのだ。これは電気代支払等やスパーのレジなどにもシニアがある(バカ原住民は無関係に並ぶのが多いが)

そしてシニアの番号13番をもらい座ってると、、呼ばれ、写真撮影とフィンガープリント=pcセンサーでやる。同じくサインして完了した。

ドテルテ大統領のおかげで<<有効期間が5年になったので助かる>>


しかし、一般ピープルは早朝から順番取り!!100人で締切とは!!恐るべきシステムだ。つきに3000人しか処理できない。今や膨大な人間が免許を取る。或いは、更新するのにこの異常なやり方を考えた当局には呆れるばかり。

ちなみに何年か前は、LT0オフィースで手続きする。その場で(2時間ほど待つが)免許が交付された。

現在はロビンソンのところに入って事務所開設。また、現在、ろびんそんのべつの狭い場所にLT0のスペースが開設されようとしている=工事中。


書き忘れたが、当該事務所には<<3名しかスタッフが居るだけ>>これでは迅速に処理ができないはずだ。



外人が来れば確実に<<あらゆる場面で激しいフラストレーションにさらされる>> 自分は在住25年で諦めてるので、、、、最早、腹は立たないが、呆れるだけです。






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする